治療家の役割は助産師さん | バレエダンサーのレスキュー隊@大阪

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ダンサー専門セラピストが、バレエをもっと楽しむためヒント(解剖学など)をお届けします。

バレエセラピストの
Yoshieです^^
 
 
今週から春休みに入ったので
 
小中学生さんの施術予約が
増えています。
 
コンクール挑戦や、短期留学、
はたまた舞踊系学校の受験など
 
みんながそれぞれ、
いろんな目標を教えてくれます。
 
 
わたしはバレエ留学をした
ことも
 
宝塚を受験したことも
ないのですが、
 
こうやって一緒に取り組む
機会があると
 
なんだかワクワクします^^
 
 
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最近、治療家やトレーナー
の役割について
 
考える機会があったので、
 
今日はそれについて
書いてみたいと思います。
 
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治療家の役割は助産師さん
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バレエを学んでいく上で、
 
治療家やトレーナーと
どう付きあっていくのかは、
 
人によって考えが変わる
ところかもしれません。
 
 
わたしはダンサーに関わる
治療家として
 
自分たちの立場は、
 
「サポートをする人」「伴走者」
だと思っています。

 
主役はあくまでもダンサーさん
なので、
 
その人自身の目標達成のための
お手伝いをするだけ。
 
何から何までやってあげるのは
ちょっと違うと思います。
 
 
最終ゴールは、
 
治療家やトレーナーがいなくても
 
ダンサー自身が自分の体の声を
聞いて
 
治療家やトレーナーの役割を
できるようになること
 
だと思っています。
 
 
ただ、いきなりそのレベルに
なるのは
 
なかなか難しいもの。。
 
 
先日、とある男性ダンサーの
講演の中で出てきた
お話しですが、
 
「結局のところ、
 
 ダンサーはケガをするまで
 体のことを学ぼうとしないから。
 
 僕は若いときにケガをしたので
 いろいろ学ぶことができた。
 
 ほんとはみんなもっと学んだ
 方がいいと思う。」
 
ちょっと意訳してますが、
こんなお話し。
 
 
体の仕組みやトレーニング
理論を学んで
 
試行錯誤しながら
自分で試してみて
 
ふに落ちるようになったら
 
やっと自立して
 
自分で自分のメンテナンスが
できるようになると
思うんですよね。。
 
だって、やり方も正解も
知らないことを
 
いきなり自分ひとりでできる
ようにはならないから。
 
そのための道筋をガイドするのが
わたしたちの役割。
 
 
 
 
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先日のブログでもお伝えした
トーマス・マイヤース氏は
 
「フィックス・ミー!」
 (治して〜!!)
 
って、
 
ベッドにいきなりねっ転がる
クライアントさんとは
 
セッションしたくないと
言ってました。(笑)
 
 
また、

自分たちの役割は
「助産師さん」だとも。
 
クライアントさんが
 
何か素晴らしい結果を
達成したとき
 
治療家やトレーナーが
 
「やってあげた」
わけじゃなくて
 
子ども(結果)を取り上げた
「助産師さん」なだけ。
 
産んだのは、あくまでも
クライアントさん
自身なわけなのです。
 
これはほんとそうだな〜
って思います。
 
 
「治療家」という人種は、
基本的にマニアックな
職人なので、
 
常に施術の技術を
みがき続けています。
 
また、「優しい」人が
多いので
 
いろいろしてあげたく
なっちゃうのですが
 
もちろんやり過ぎもダメ。笑
 
 
語り出すとキリがないので
今日はこの辺で〜!
 
 
よい週末と春休みを
お過ごしください♪
 

 
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