投資で勝つ唯一の方法。それは「失敗してもやり続けること」 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル21軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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先日の記事で書いたニチレイ。

 

1月24日に立会外分売で3,512円で4,300株を購入し

 

すべて3,601円で売却した。

 

売買手数料を引いても約34万円の利益となった。

 

 

 

 

結果だけ書くと、どうってことない。

 

利益率3%弱、艶のない取引だ。

 

でも、自分としては予定通りの会心の取引と思っている。

 

 

釣り人は、外道を好まない。

 

外道とは狙った魚以外のことで、釣れた魚が大物であっても外道は嬉しくない。

 

鯛を狙ったら、狙い通りに鯛を釣りたいものなのだ。

 

そういう意味で、今回の売買は狙い通りの納得できるものだった。

 

 

立会外分売は、それなりの株数を購入し、

 

短期で1~3%の利益を狙う取引だ。

 

それを月に10回ほど行う。

 

1回30万の利益でも10回やれば、月300万、年3600万。

 

年初の元金からすると、利回り50%近い。

 

この口座では、そんな取引をやっている。

 

実際、1月は利益確定分だけで200万を超えた。

 

 

 

 

さて結果は、どうってことない売買に見えるが

 

実は、購入から売却までの道中、経験がなければ

 

穏やかではなかったろう。

 

 

購入価格3,512円。

 

すぐにチャートの上値ライン、3,601円の指値注文を2週間で出した。

 

翌日、3,540円で寄付き、それから3日間、3,510~3,560円で推移する。

 

ストレスが溜まる展開だ。

 

いま売れば少し利益が出る、しかし、下手をするとマイナスだ。

 

立会外分売は、資金の回転が大切だから塩漬けにはしたくない。

 

どうすべきか。。

 

株は心理戦、と言われる。

 

投資の心理を理解するために当事者になったつもりで

 

チャートを見てほしい。

 

 

6ヶ月チャート

 

10日チャート

 

 

以前なら、待ちきれずに指値を下げて注文をし直し、売却。

 

手数料を入れてプラマイゼロになっていただろう。

 

しかし今回は、我慢。

 

4日後の29日に、まず1300株がワンタッチで売れた。

 

そこからダラダラ下がり、2日後に買値の3,510円をつける。

 

以前なら、たまらず指値変更し売る場面だが、

 

「この相場、この銘柄、この雰囲気なら、高値圏には一旦戻る」

 

と静観。

 

3日後に残り3000株が3,601円で売れた。

 

 

これ1つだけを取れば、偶然と言えなくもない。

 

でも、トータルで考えると、偶然ではない。

 

理にかなったやり方になのだ。

 

 

勝つ場面で利益が少なく、負ける場面で損失が大きくなると

 

結局負ける。

 

個人投資家は、このパターンが多い。

 

 

勝ちを大きくするには、この場合であれば、

 

直近の下値ライン3,400円までは我慢すべきなのだ。

 

ここを切ったら売る。

 

見切らないと3,200円割れもあり、塩漬けになるからだ。

 

今回もしっかり利益が残る高値ラインまで我慢した。

 

我慢をして、連続して負けるようなら、相場が悪いということ。

 

その時は、作戦を変えなければならない。

 

 

株価を見ながら、その時に判断しようとすると負ける。

 

後付けでは何とで言えるが、その時、その瞬間の判断は、

 

感情が入るから難しい。

 

それを克服するのは、慣れ、経験。

 

失敗と負けを多く経験すると、痛みと怖さが減る。

 

勝てるのは、そこからだ。

 

だから、そこまでは続けないともったいない。

 

 

インフレという大きな流れは、止まらないだろう。

 

もし、その前提に立つならば、資産防衛のために

 

保有場所として、投資せざるを得ない。

 

もはや、好む好まざるに関らず、誰もが投資の世界に巻き込まれる。

 

ならば、勝てる投資家になるしかない。

 

そうなる唯一の方法は、失敗しても続けること。

 

気がついたら、勝てる投資家になっているのだから。

 

ではまた。