沸騰理論？

つけっぱなしのテレビが料理番組に切り替わっていた。

クルマだから、見ているわけでもなく、なんとなく音が聞こえる。

ガス台の片手鍋のお湯が沸騰すると、先生が

「沸騰したら、火を弱めてくださいね」と。

微かな火でも、お湯はブクブクしている。

仕事も、勉強も、スポーツも、お金も、そうなんだ。

沸点を超えると、僅かな力で維持できる。

塾と家庭教師をやっていた時、生徒が４００人を超えたあたりから

それほど頑張らなくても、そこから１０００人を超えた。

チラシやネットでの集客が分かってきたから、なんとなく増えたのだ。

スポーツでは、僕は７歳から剣道をやっていたのだが、

通い始めた最初の頃はツラかったけど、ある時点から勝てるようになり

中学以降は、勝つことに苦労をしなくなった。

相手のレベルが上がるとそうでもなくなったのだが。笑

お金にしてもそうだ。

ある時点から、お金を道具とする感覚が身につき、減らなくなった。

実践会の参加者の方々は、そろそろ感じているだろう。

僕が投資のお金をなんとなく軽くやっている感じを。。

勉強は？

沸点に到達した経験がないから、、なんも言えない。笑

「逆上がり」や「自転車」を思い出してほしい。

できる（乗れる）までは、よく分からない。

なんども失敗し、転び、できるようになる。

最初はおっかなびっくりだけど、そこを超えると当たり前になる。

そんな感じなのだ。

過去の記事
金を稼ぐって「逆上がり」みたいなもの
 子供っぽい大人になろう。転ぶことを恐れず前に進もう

投資は、、最終的には運に任せてノリと雰囲気でやったほうがいい！？

　

ただ、仕事、スポーツ、お金の場合、上手く行く姿が見えにくい。

相手があるから、すべてが同じではない。

だから、上手く行くイメージがしにくい。

僕は３０代後半で大きな借金を負った。

でも、それまでに２度成功していたから、上手く行く感覚が分かっていた。

〝沸騰″だと。。

どこかで必ず沸騰する。

頑張るのは、そこまでだ。

その時間はそう長くない、と。

ゴールが見えているから頑張れる。

成功してきた人は、失敗しても立ち上がれることが多い。

それは、沸騰を知っているからだ。

それをイメージしてほしい。

セミナーに出たり、成功した人とつき合うのは、そういう意味がある。

成功の仕方を知っているのだ。

そんなことを、前回のセミナーで話したら、誰かが「沸騰理論」と言ってくれた。

「逆上がり理論」や「自転車理論」よりカッコいい。笑

うん、沸騰理論、いいなあ。

理論でもないんだけど。。

ほとんどの人は、沸騰のイメージができないから途中でやめる。

まずは、勝っている人とつき合い、沸騰を実感することだ。

自分の沸騰を信じること。

それができたら、勝てるまで続けられる。

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