昨今のコロナ報道は、悲観論に満ちている。
安倍首相も昨日の会見で「経済は戦後最大の危機に直面している」と
言っていた。
毎日流れてくる報道を見ていると、「みんな、悲観が好きだな」と思う。
マスコミは、悲観や批判が好きな連中の集まりだ。
大学のゼミの連中は、新聞やテレビなどマスコミに就職した人が多い。
彼らは、とにかく批判、否定、議論が好きだった。
現状を批判したくて、マスコミを選んだのだ。
また、現状を肯定したのでは仕事にならない。
報道は、批判したほうが楽だし、面白くなる。
・今の社会には問題があり、危機が訪れる。その理由は、、。
・今の社会には問題はなく、将来も安泰だ。その理由は、、。
どちらの報道の方がしやすいく、関心を得やすいだろうか。
圧倒的に前者だ。
だから評論家や報道の多くは、悲観的であり、批判的ななのだ。
しかし歴史的には、常に楽観派が悲観派を圧勝している。
悲観論の1つにトーマス・マルサスの『人口論』がある。
「人口増加に食糧生産が追いつかず、大変なことになる」という主張だ。
その根拠は「人口は『かけ算』で増えるが、食料は『足し算』でしか増えない」と
いうものだが、実際には、食糧生産が人口増をはるかに上回り、問題など起きなかった。
石油問題にしても同じ。
僕が小学生の頃は「石油はあと30年で枯渇する」と言われていて、
子供心に「大丈夫かな」と思っていた。
しかしその後、新油田の発見と石油掘削技術が向上により、
あれから30年以上たった今でも「石油はあと100年くらいは大丈夫」と
言われており、おまけに代替エネルギーまである。
ほとんどの悲観論は、ウソなのだ。
これにしても、悲観論を展開するのは簡単だ。
「石油は、あと30年で枯渇する。その理由は、、」
ともっともらしく語れる。
しかし、楽観論となると
「石油は、たぶん大丈夫。新油田の発見される可能性があり、
おそらく掘削技術が進歩するだろうから」
という可能性の話になってしまう。
現状肯定や楽観論の多くは、根拠に欠ける上に大衆ウケしない。
そんなわけで、世の中は悲観論に偏る。
騙されてはいけない。
人間は、常に楽観派が悲観派に勝って進歩させてきた。
科学も経済も発展し続けているし、豊かで快適になり続けている。
「なんとかなるさ」
「きっと、できるよ」
そんな人たちが、世の中を進歩させてきたのだ。
ライト兄弟が「空を飛べるはず」と信じたから、飛行機があるし
ベアードが「映像を放送したい」と思ったからテレビがある。
しかし、楽観派は少数派。
人間は社会的な生き物だから、どうしたって少数派は批判される。
ガリレオは、「それでも地球は回っている」と唱え、宗教裁判にかけられ
散々な目に遭った。
でも、ガリレオが正しかった。
ところで、超富裕層はどのくらいの割合かご存知だろうか。
答えは、0.16%。
1000人に1~2人しかいない。
つまり収入や資産という点で見るならば、これも少数派が正しい。
多数派でいると安心はする。
でも、資産を増やしたいなら少数派が正しい。
悲観派に騙されてはいけない。
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