10倍を狙うIPO銘柄「IPO銘柄の決算書はあてにならない!?」 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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先月の成長株投資の実践会は、「IPOから2年以内銘柄で10倍を目指す!?」だった。

 

10月25日(金)成長株投資の実践会は、IPOから2年以内銘柄で10倍を目指す!?
10月25日(金)第7回長田淳司の「成長株投資の実践会」目指せ100倍銘柄!?


まもなく長田先生からレポートが送られてきたが、バタバタしていて遅くなった。

 

長田先生、皆さま、ごめんなさい。

 

さっそく、紹介する。

 


===== 長田先生のレポート ==========

 

先月の10倍株セミナーにご参加された方、ありがとうございました。

 

10倍株を探すにあたって、知っておきたい知識をもう一度、お伝えします。

 

まずは「IPO銘柄は決算内容で投資できない」についてです。

 

 

決算は調整できる

 

IPO銘柄は上場する際に、利益が上場後も増えていくことが期待できるように、

 

決算を調整していることが多いです。

 

だから、直近の決算内容で10倍になることを見越して投資をしても上手くいきません。


調整というのは、粉飾決算等、不正経理をしているという意味ではありません。

 

本来の姿よりも「当期純利益、一株当たりEPSが今後伸びていく」

 

と見えるように調整しているということです。

 

 

例を挙げると、

 

決算期末に翌期のための投資をすることがあります。

 

わかりやすいのが、広告費。

 

期末に広告費を使うと、費用(損金)としては今期になり、利益は翌期のものになります。

 

逆に広告費を使わなければ、その分利益は残ります。

 

今年、積極投資していればEPSが30円だったのに、投資を抑えて50円の利益とする。

 

来期もEPSが60円ぐらいになるように調整します。

 

今年の利益が50円、来年の利益は60円、、となれば、その次は70円かな、

 

という心証を投資家にもってもらいたいのです。

 

赤字の会社の場合でも、将来への投資を減らすことにより、赤字幅が減っていき、

 

数年後に黒字になるようなビジョンを投資家に見せるのです。

 

そうやって、決算を調整することができるのです。

 

 

投資家にバラ色のストーリーを見せる

 

投資家、特にIPO後に株主となる投資家としては、投資する会社には投資した時よりも

 

多くの利益をだしてもらえないと、投資する意味がありません。

 

出資したお金でそれ以上にお金を稼いでもらって元本+配当をもらうことを

 

期待するから、株主は出資するのです。

 

創業時、あるいは初期の段階からの株主は、上場で大きく利益を得ています。

 

だから、目先の利益はどうでもいいし、会社の成長を信じることができる。

 

いわば10円で買ったものが、300円とか、500円になっているのですから、

 

そこから多少下がっても負けることはありません。

 

一部売却でもしていれば、取得コストはゼロです。

 

 

しかしIPO以後、新たに株式を保有する投資家は、そこからが勝負です。

 

だから、いきなり「しばらく赤字が続きます」では、IPOで株を買う人がいません。

 

売上が上がり、利益が増え、会社として成長していく、というバラ色の写真を見せる必要があります。

 

成長するストーリーを用意することで、投資家に買ってもらいやすくしているのです。

 

 

 

 

IPO銘柄の動き

 

そうした理由で、新規上場時には発行会社は大風呂敷を広げることがあるので、

 

投資家は割引いて聞かなければなりません。

 

とはいえ、IPOを狙う会社は本来伸び盛りですから、本音としては

 

目先の利益よりも今後大きく会社を成長させることを優先したいのです。

 

だから、上場して2年ぐらい利益が減ったところで、目先の利益を潰して

 

おもむろに積極投資に転じます。

 

IPO後に株主となった投資家向けにも、2年間は利益が増えていたのだから、

 

この1年~2年は、投資によって一時的に利益が減ったとしても、

 

そのあと利益が再び増えていくことを説明しやすい。

 

 

そうしてようやく、上場時に得たお金で、念願の投資を始めるのです。

 

何のために上場するのか。

 

その目的は、会社のブランド価値をあげる、優秀な従業員を獲得する、ということもありますが、

 

なんといっても成長のためのお金を、投資家から集めることでしょう。

 

株式市場は、資金調達の場なのです。

 

 

IPO銘柄は、いつ購入すればいいのか?

 

発行会社は、資金需要、資本構成などを加味しながら、どのぐらいの利益をどの年に計上すべきか、

 

戦略的に考えながらIPOを進めます。

 

これらの話は出資しているベンチャーファンドや主幹事証券がアドバイスすることが

 

ほとんどでしょう。


主幹事証券・・・未上場企業が上場する際にアドバイスをしてくれるとともに、
           IPOの価格設定・販売・引受などを担ってくれる証券会社

 

 

では、結果として株価はどうなるのか。

 

株価は積極投資フェーズに入ることが期待されるあたりから、次第に下落していくのです。

 

やはり利益が出ないと思われると株価は下がってしまいます。

 

これがほとんどの新規上場株が一度は株価が大きく下げる理由です。

 


では、いつ購入すればいいのか。

 

これまでの話は、一般論ですから絶対ではありません。

 

勢いに乗るなら、需給が活発なIPO直後のタイミングとなりますが

 

安全に投資するなら、IPOに少し時間がたった落ち着いた頃、

 

下げてきて様子を見てからとなります。

 

 

・次回はIPOの株価が落ちていくもう一つの理由、

 

「新規上場プレミアムのはげ落ち」についてお話しします。

 

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===== 今後のセミナー予定 =====

 

初心者向け株式投資セミナー【全12回の内容】

 

長田淳司の思い。「全12回初心者向け成長株投資セミナーにむけて」

 

11月28日(木)第2回「生ハムを原木から食べる会」開催決定!!

 

11月29日(金)第6回長田淳司の「成長株投資の実践会」
        ≪内容≫(仮)~保有銘柄の解説、11月のおススメ銘柄と購入のタイミング~

 

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