BMW5シリーズ(F型)はウチでは以前よりカスタムユーザーが多く、長い期間乗っていると何かと不具合が出てきます。
今回は523iツーリング(F11)
DSC故障メッセージが出て、メーター内にも警告灯のオンパレード!!
以前よりリアドアハンドルのコンフォートアクセスが不調のようで、診断機icomで調べると、
やはり、リアのアウターハンドルのセンサーに不具合があるようです。
調べるとDSCとドアロックセンサーのヒューズが一緒らしく、アウターハンドルのドアロックセンサーが故障すると、このヒューズが飛んで、DSCにも異常が出るようです。
アウターハンドル新品はかなり高額なので、中古の動作確認品を手配し、交換。
助手席のヒューズBOXにあるDSCの5Aヒューズも交換し、警告灯はすべて消えました。
次にコーディング
BMWはキーON状態でエンジンをかけずに置いておくと、一定時間過ぎるとOFFになるので、安定化電源を導入しました。
コーディングの場合はエンジンをかけておけばいいのですが、DMEチューニング等でのECU書き換え時はエンジンをかけれないので、安定化電源は必須になります。
ドアロック/アンロック時のアンサーバックを追加します。
LauncherPROはライセンスが先月で切れたので、BimmerUtilityを導入しました。
iDriveでドアロックメニューの開閉時に確認音にチェックを入れれば、OK。
続いて、ワンオフマフラー
リアタイコを無くして、ストレート構造でテールは斜め外向きデュアル出し
との要望。
純正マフラーは1本ものなので、リアメンバーあたりでカットします。
純正タイコに戻せるように、純正マフラークランプを手配しました。
在庫部材で必要なパイプの曲げ角度や寸法を型取り。
テールの角度や出ツラもいろんな方向から確認し、決定します。
部材が入荷したので、溶接していきます。
ステーはエアサスハードライン用Φ10 SUSパイプがあるので、専用ベンダーで曲げて、溶接。
完成したら、エンジンを掛けて、排気漏れが無いかチェック。
いい感じにできました。
リアピースのみなので、音量も大きく無く、低音が強調された感じになりました。
オーナー様も大満足です。
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