BALANCEのブログ

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足回りをメインとした大阪のカスタムSHOPのブログです。
お仕事やプライベートを含めたすべてを
書き綴ったブログをお楽しみください。

実は先週のフェンダリスト
デモカーRZ34でエントリーしていたのですが、ホイール納期が遅れており、間に合わず断念しました。

しかし!
これからも全国各地のイベントに遠征予定なので、思い切ってエアサスを導入!



CKV36用XYZ車高調をベースに在庫分エアバッグを組み合わせ。



5ガロンタンクにツインコンプレッサー仕様にてインストール。



アッパーマウントは強化ゴムアッパーマウントだったので・・・



在庫部品を組み合わせ、ピロアッパーマウントに変更。



シリンダーネジ径、ピッチがエアバッグ下部のネジ径、ピッチに合うか確認。
シリンダートップのネジ無し部の外径とエアバッグ下部のOリング径もキチンと合うか確認。



エアバッグ上部とロッドトップの間にも念のためOリングを組み込み。



エアを充填し、各部漏れが無いかしっかり確認します。



リアは別体式なので、在庫分のエアバッグ、上下アタッチメントが車両側と適合するか確認。



上側アタッチメントは追加工し、高さを合わせました。



下側はロアアームに穴あけ加工し、エアバッグをボルトにて固定。



リアショックASSYはXYZ車高調CKV36用をそのまま流用。



ケース長を調整し、上げ幅も確保。



フロントはエアバッグ手間で6mmホースに変換。






ユニットは化粧ボードを加工し、ラゲッジ床下へインストール。



タンク水抜き用にボールバルブを組み合わせ、6mmホースで車外へ配管。



ラゲッジボードもキチンと収まり、遠征用荷物も気にせず載せれます。



しっかり下がりました!



BALANCEオリジナルフロントショートナックルに交換済なので、エア0で腹下は完全に着地です。



エア圧は前後90psiくらいで減衰ダイヤルは最強より1段戻しで試走。

収束性も良く、程よい硬さで、スポーツ走行も楽しめます。
街乗りでも嫌な跳ねはありません。

かなりいい感じの乗り味になりました。


調整式のフロント、リアアッパーアーム、リアトーコン、リアトラクションロッドも用意してありますので、ホイールが入荷次第、最終セットアップを実施予定。

完成をお楽しみに~。
 

BALANCE AUTO PARTS WAREHOUSE

〒569-0842 大阪府高槻市西面中1-2-1 

TEL: 072-679-1600 

FAX: 072-679-1599 

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月曜定休日 営業時間11:00~19:00

 

またまたバッグドスラムドカスタムです。

大阪府内よりAUDI A4アバント(B9)でお越しのN様



最初は車高調の商談でしたが、ワゴンというのもあり、普段使いに支障のないエアサスに思い切ってスイッチ。

ホイールもほぼ決定していたので、メーカーの部材納期を事前に確認し、純正の状態で、バネを抜いて採寸実施。









ホイール採寸完了し、エアサスキットを同時にオーダー。



AIRFORCE SUPERPERFORMANCE KITをチョイス!






この車両はフロントのロア差込径が2種類あるので、現車にて確認が必要です。
この車両はΦ53でした。



電子制御アクティブサスペンション装着車両なので、専用キャンセラーも必要です。



同時にホイールも入荷しました!



WORK GNOSIS CVX ディープコンケイブ 
ディスク:マットシルバー
リム:ブロンズアルマイト
19×10.0JJ +32  5H-112



タイヤは225/35-19で引っ張ります。

早速装着していきます。





リアはエアバッグとトーコントロールロッドのクリアランスが厳しいです。
付属の専用形状トーコントロールロッドに交換することで、クリアランスを確保。









前後とも専用キャンセラーを施工。







フルストロークさせ、各部干渉が無いかをしっかりチェックします。





次にユニット施工。
コンプレッサー、ECU一体バルブ、リレー等は床下スペースに施工するため、専用ボードを加工します。



タンクのみラゲッジスペース前方に固定するため、ボードを加工。



ACC電源はシガーソケットより配線。




リモコン用受信アンテナは床下だと反応が良くないので、リアシート付近に設置。



床下になんとか収まりました。



ボードを閉めると荷物も気にせず載せれます。




車高出し完了し・・・



走行車高セッティングにてアライメント調整



完成しました!



全下げ車高です。





全下げでフェンダー被り、走行車高でツライチくらいのセッティングです。



いい感じに仕上がりました!



ノーマルから一気にここまで仕上げました。
細かい要望にもすべて対応しているので、オーナー様も大満足でしょう!

基本的には足回り施工してからのホイール採寸ですが、ホイールの納期って結構かかるイメージありますよね?

エアサスキットも発注後1ヶ月以上納期はかかるので、トータルすると仕上がるには半年以上はかかる計算になります。

今回のようなアーム変更無しのWウィッシュボーンサス車であれば、足回り施工前にホイール採寸実施し、一気に仕上げることも可能です。

足回りとホイール
一気に仕上げたい方、お気軽にご相談下さい。
 

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弊社はスラムドカスタムがほとんどですが、4駆、SUV系のリフトアップも得意です。

今回はGR86から150プラド後期に乗り換えのM様



すでにデルタフォースとジオランダー装着済。



今回はJAOSのリフトアップスプリングと調整式ラテラルロッドをチョイス。



早速装着していきます。











車高が上がることにより、ホーシングに左右ズレが生じますので、調整式ラテラルロッドにより微調整し、左右ツラを合わせます。



アライメント調整実施。





フロントは車高が上がることにより、キャンバーが起きてきますので、ロアアームの偏芯ボルトを調整し、キャンバー補正します。



最後にトー調整し・・・



完成!



前下がり感が改善されましたね!



フロントは40mmアップ。



リアは20mmアップ。





ツラもいい感じです。



プラド本来の姿を取り戻した感じですね。



試走しましたが、フワフワ感も無く、しっかりした乗り味です。

お客様も大満足です。

リフトアップもお気軽にご相談下さい!
 

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怒涛の足回り施工が続きます。

エアサス装着済の中古車を遠方より購入されましたが、公認では無く、リアショックも固着しており、乗り心地も良くないので、車高調交換を相談されました。



車高調はXYZ SSをチョイス。



フロントはピロスライド式アッパーマウントが標準装備。







タイヤ、ホイールも5シリーズ純正品に交換してましたが、外径が大きすぎるので、タイヤ交換も実施。



早速作業に取り掛かります。

装着されてたのは、AIRLIFT 3Pキット



フロントのピロに少しヘタリがあり、リアショック1本のみロアブラケットが固着しており、調整できませんでした。



ツインコンプレッサー、3/8ホース仕様

すべて撤去完了!



車高調に交換していきます。







タイヤ組換え、バランス実施。



いい感じのショルダーになりました。



アライメント調整実施し・・・



完成!



いい感じになりました!



ツラもいい感じ。





お客様より


「異音も無く、程よい硬さの乗り心地になりました。タイヤの干渉も無く、ストレス無く乗れて大満足です!」

とのこと。

車検も近いので、今後もメンテナンス含め、長いお付き合いになりそうですね。
 

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先月より怒涛のエアサスキット入荷により、作業がかなり立て込んできました。

今回は現行NSX(NC1)で京都よりお越しのN様



エアサスにてバッグドスラムド希望。



AIRFORCE SUSPENSION SUPER PERFORMANCE DIAMONDキットを即決にて商談成立!




実はリザーバータンク式のDIAMONDキット
現行NSXにはまだ設定無かったので、メーカー様にお願いして、新規製作していただきました。







純正に電子制御アクティブダンパーシステムを採用しているため、専用キャンセラーも施工します。



早速バラしていきます。



ユニットはトランクルームの右側に設置予定。



エンジンルーム内のカーボンカバーはすべて取外します。



前後ともアクティブダンパー用配線コネクターを取外し・・・



車両より取り外し完了。



純正コネクターを再使用するので、配線を切断し、専用キャンセラーに結線します。





専用キャンセラーは車体側に結束バンドにて固定します。







車高調バッグキットを車体側に取り付け。







フルストロークさせ、リザーバータンクや配管等の各部への干渉が無いかをしっかりチェックします。






タイヤも装着し、内側で各部干渉が無いかもしっかりチェック。



リアはリザーバータンクの固定位置によっては配管がタイヤ内側と干渉するので、注意が必要です。



ACC電源はシガーソケットより取り込み、運転席後方からトランクルームへ配線します。



同時にコントローラー用アンテナも室内に設置。




ホイールハウス後方にホールソーにて穴あけ加工し、トランクルームへ配線、配管を取り込みます。



ユニットはトランクルーム右側へ設置するため、専用ボードを加工し、タンクは一回り小さい3ガロンタンクをチョイス。





なんとか収まりました。



左側にはスペースがあるので、キャリーケースとまではいかないですが、小さな旅行カバンなら納まりそうです。



走行車高セッティング実施し、アライメント調整。



完成しました!



全下げ車高です。









リアは21インチの極太タイヤなので、心配でしたが、綺麗に収まりました。



やはり、現行NSX
オーラがハンパ無いです!

走行車高での乗り味はバンプ側は最弱だと柔らかすぎるので、スポーツ走行や高速域重視の場合は締め切りから伸側、圧側ともダイヤルを15段戻しくらいまで締めたほうが、私自身はシャキッとして好みです。

オーナー様も
「予想以上に下がるし、上げ幅もあり、大満足です!」
とのこと。

今後、前後、サイドのスプリッターを装着予定なので、仕上がりが楽しみですね!

現行モデルのバッグド依頼もお気軽にご相談下さい!
 

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ウチの常連様のO様

アクティブステアリング機能故障、エアコン不具合にて入庫。



まず、アクティブステアリング故障はALユニットの水没が原因でした。



どうやら、この5シリーズF型には良くある事例のようで、カウルトップ左より伝ってきた水が、左ハンドル用のステアリングシャフト蓋付近に溜まり、経年でパッキンが劣化することにより、助手席足元に侵入してくるようです。



助手席足元から左後席足元までびちゃびちゃ。



ALユニットとウーハースピーカーの下は水溜りができるほどです。



新品のステアリングシャフト蓋に交換すると同時、コーキングにて対策。



カバーには水抜き穴を追加工しました。



カーペットはめくったまま、しばらく天日干しして乾燥し、中古ALユニットに交換。





診断機にてログを消去し、車両プログラミング実施。



コーディング済だった項目がプログラミングにより、クリアになったので、再度コーディング。



次にエアコン
風量をMAXにしても、微風しか出てこないとのこと。



ブロアモーターとレジスターが怪しかったので、新品交換。



吸入口のスポンジフィルターも朽ちて無くなってました。
エアコンフィルターもゴミだらけ。

吸入口のスポンジフィルターは完全撤去し、ステンメッシュを加工して装着。
エアコンフィルターも新品に交換。


しかし!
交換しても、症状変わらず・・・

ブロアモーターも風量調整に合わせて、回転数も変化してるし・・・
フラップも問題なく動いている・・・




もう一度、ブロアモーターをバラすと・・・
フィンが逆向きになってる!!

どうやら、入荷していたブロアモーターは左ハンドル用で、フィンが逆向きでした。
右ハンドル用を再度手配し、交換完了。

キチンと直りました!


ついでにメンテナンス実施。



最近エンジンの吹け上がりが良くないとのことで、プラグとイグニッションコイルを新品交換。





交換完了し、試走。

吹け上がりも良くなり、レスポンスも向上しました!

もうこの車両も8年くらいは乗っているので、各部メンテナンスや修理が必要になってきてます。

欧州車は故障すると高額修理になる可能性があります。
定期的な点検やメンテナンスにより致命的な故障を回避できる場合がありますので、欧州車オーナー様はその辺りを常に意識して、カスタムライフを楽しみましょう!


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弊社お客様の紹介で京都よりお越しのU様

LEXUS ES300h Fスポーツにてエアサスの商談です。



普段使いでは車高は下げたいが、ご自宅の駐車場の輪止めが大きく、駐車時にリアのTRDエアロが擦ってしまうとのこと。

ワンタッチで車高が調整できるエアサスを入れたいのですが、純正車高より上がるかが心配でした。

そこで現車を確認し、チェック。



プラットホームは70カムリと同等で、足回り形状も同等です。
ショックアブソーバーにAVS(電子制御アクティブサス)のアクチュエーターが組み込まれてますが、このタイプはコネクターを外しても車両側にエラー表示がでませんでした。



フロントは同軸タイプで全長調整すれば、車高を結構上げることが可能ですが、リアはスプリングとショックが別体式のため、下げ幅を重視した分、上げ幅がスポイルされます。

そこで、AIRFORCE SUSPENSION様と相談し、リアシリンダーASSYとリアエアバッグ用アダプターを専用品にて対応していただきました。



今回もSUPER PERFORMANCE KITをチョイス!



フロントはオプションのスライドピロアッパーマウントを組み合わせ。









ユニットはツインコンプレッサー仕様にて。



早速装着していきます。



まず、フロント。





次に、リア。









配線、配管を実施。



バッテリーはトランク内なので、常時電源確保は比較的簡単です。

ACC電源は室内のシガーソケットより配線。



ユニットは床下スペースを使いますので、専用ボードはコンプレッサー2基がうまく固定できるよう、カット加工。



ウォーターセパレーターもなんとかフィッティングを追加し、収まりました。



なんとか工夫して、各配管のタンクとの連結は完了。



トランクボードもキチンと閉まります。
これで、気にすることなく、荷物が積めますね。



走行車高セッティング実施し、アライメント調整。



完成しました。



全下げ車高です。





タイヤが被るくらいまでしっかり下がりました!





リアは全上げで純正より30mmくらい上がりますので、大きな輪止めでも気になりません。



ひき続き、ホイール採寸実施。



仮合わせ20インチホイールにて採寸実施。









サイズが決定次第、ホイールオーダーに入ります。

完成が楽しみな1台となりました。


オーナー様も

「ダウン量も上げ幅も狙い通りで、乗り心地も良く、大満足です。お任せして良かったです!」

とのこと。

このように、エアサスキットでもお客様の要望に合ったワンオフ対応もさせて頂きます。

お気軽にご相談下さい。

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もう早いもので長男が旅立って4年が経過しました。

長男の同級生も社会人になり、工業高校出身というのもあり、バイク、クルマ好きが多く、カスタムの相談もチラホラ。

世間では若者のクルマ離れが加速してますが、ウチは比較的若いお客様が多いです。

今回は長男の同級生K君がクラウン(GRS180)で来店。




車高調は装着済で、ネガキャンバーをもっとつけたいとの要望。



今回は予算の都合もあり、SKID RACING製のフルアームをチョイス。









フロントにはBALANCEオリジナルの-30mmショート加工ナックルを組み合わせ、走行時のアームロックを回避します。



早速装着していきます。





フロントアッパーアームの端末ジョイントは180°反転させて、MAXネガに振れるようセット。



これにより、ナックルと車高調が干渉するので、車体側アッパーマウント取り付け穴を内側へ追加工し、車高調を内側へスライドさせます。



これにより、ナックルと車高調のクリアランスをなんとか確保。



リアはハブ取り付け位置が変更されるので、ショック全長を変更し、物理的に伸側が極端に短くならないよう調整。



アッパー側とロア側で微調整し、希望ネガキャンバーにセット。



テンションロッドにて前後方向も微調整し、1Gにてホイールハウスセンターにタイヤが位置するようセット。



車高出しOK。

外品調整式アッパーアームはナックル連結部の厚みが出るので、このような18インチド車高短セッティングをする場合は、もう少しナックルをショート(-40~-50mmくらい)したほうが良いかもしれませんね。




しっかりアライメント調整も実施します。



完成しました。



キャンバーは
F:-8.5°
R:-10.0°

ヤンチャな仕様ですが、ステアリングは全切りできて、走行中もホイールハウス内の干渉も無いので、K君も大満足です!


モアキャンバーセッティングはお任せあれ~。
 

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GW明けも何かとバタバタです。

合間を見て、デモカーRZ34の足回りデータ取りを実施。



まず、車高調データをXYZをベースに解析。



ド車高短仕様を見越して、フロントにはCRAFTZ直巻 34K+ヘルパーにて。






フロントアッパーアームはV36セダン用を流用。



フロントナックルはBALANCEオリジナルショート加工ナックルを組み合わせ。
-30mm、キャンバー-2°補正



上記画像の通り、純正ナックルでフルストロークさせ、アームロック時に19インチホイールでリムに到達するかしないかなので、
ド車高短で走行する場合とエアサスで着地方向までもっていくには必須になります。



リアはコイルオーバー仕様で直巻は18K+ヘルパー。





F/Rともアーム類はすべてMEGAN RACING製が適合しますが、定期点検でディーラー入庫しないといけないタイミングがあるので、アーム類は純正に戻しています。



車高出し完了し、アライメント調整。





ついでにオリジナルフロアマットも製作。



ブラック生地にグレーステッチ仕様にて製作。

生地はブラック、グレー、ベージュ
ステッチは各色選べます。



次にリアUSサイドマーカー



ナンバー灯より配線するので、一旦バンパーを後方へずらします。



バンパー固定箇所にアクセスするには、テールライト、ガーニッシュも外す必要がありますので、



ラゲッジのトリムカバーも取り外しが必要。



サイドマーカーを交換します。



キチンとスモールで点灯するか確認し、完了。



やはり、サイドマーカーが点灯すると、US感出ますね!



次にフロントのナンバーホルダーを撤去し、ワンタッチで装着できるナンバーステーを製作。



ローダウンし、少しタイヤホイールが奥まったので、15mmワイトレでツラ出し。



前後アームを組み込んだ際に、ホイールの採寸は完了し、オーダー済。

ホイール入荷までの暫定仕様です。

前モデルよりプラットホームは変更ないので、足回り形状は同等ですが、やはり熟成してる感があります。
今回バラしてみて分かったのですが、特にリアハッチ開口部がかなり剛性が上がっており、リアのバタつき感が無く、全体的に接地感が向上してます。
純正ショックも減衰特性が変更されているようで、フラットな乗り味になってますね。

前モデルはリアをコイルオーバーにすると、リアアッパー周りの剛性感に不安がありましたが、この現行モデルはコイルオーバーにしても剛性感に不安がありません。

今回、ド車高短を見越したハイレート仕様にしましたが、硬さはあるものの、不快な突き上げ感も無く、減衰ダイヤルを締め気味にすれば、収束性も悪くありません。

純正タイヤなので、少しタイヤが負けてる感がありますが、本命ホイールとタイヤで再度セッティングすれば、キチンと足回りが仕事して、乗り味が向上すると思います。


これで、RZ34の足回りはだいたい攻略できました。

現行モデルのオーナー様
足回りのご要望待ってます!!


なお、今週末5/11~13は私用のため、店は閉めてますので、ご了承下さい。
 

もうすでに長期休暇に入られている方も多いと思います。


誠に勝手ながら、お店は

5/2~5/6までお休み頂きます。

皆様にはご迷惑おかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。




先週やっと納車された弊社デモカー




新型フェアレディZ(RZ34)



早速、足回りのデータ取り開始!



アーム類はMEGAN RACING製



ホイール採寸も実施。





フロントは19インチでフェンダーに被るか被らないくらいでアッパーアームと車体側フロアが干渉するので、ナックルのショート加工も対応します。



完成が楽しみです!



フロント・リアの調整式アッパーアームに関しては構造変更通知書を発行できる公認車検対応のものを工場と現在打ち合わせ中です。

新型Zは納期がかなり遅れてましたが、今年中にはユーザー様の納車も多くなると思います。

足回りの相談もお気軽にどーぞ。