製作車両：CX-5(KF5P)@Ｏ様　

CX5,CX8の車高調、アームはStaticブランドの中でも人気で、コンスタントに売れています。

今回は遥々長野県よりCX5(KF5P)でお越しのＯ様

既製品車高調を装着済ですが、下がり幅が物足りないのと、リアショックブラケットの固着もあり、Staticオーダー車高調をチョイスして頂きました。

このパターンでのStatic車高調のオーダーがほとんどで、CX5界隈では、ド車高短にできるが、乗り心地が良いとの高評価を得ているようです。

フロントピロアッパーマウントは厚型プレートのスライド式で、車体側無加工でMAXネガまで振れるよう設計しました。

フロントロアブラケットは長穴式で、専用プレートにより4段階調整可能。
ピロスライドアッパーマウントと合わせ、太履きにも対応します。

リアショックのロアブッシュカラーは2種類付属し、純正の形状違いに対応しています。

リア専用カットスプリング+専用アジャスター

リアショックアッパーマウントは純正を流用します。
この車両はBLITZ製の車高調装着済で、専用アッパーマウント仕様だったので、純正新品部品を手配し、組み付け。

早速車両に装着していきます。

まず、フロント



ピロスライドをMAXネガに振っても車体側ホールには干渉しないよう、厚型プレート＋専用ピロケースにて対応。

リアの減衰調整はアッパーマウント下部に横ダイヤルを設置し、容易に調整できるよう設計。

今回はリアスプリングはカットせずに希望車高になりました。

これでも既製品車高調の最低車高より25mm位は低いです。
専用スプリングをカットすれば、更に25mm程下がります。
その分上げ幅がスポイルされるので、車検等はもとのスプリング戻す必要があるかもしれませんので注意して下さい。

車高決定したので、アライメント調整。

完成！

遠方よりお越しなので、急遽、純正リアアッパーマウントの部品手配が必要になりましたが、なんとか1泊2日で仕上げることができました。

既製品車高調よりレートが倍近くまで上がってる割には乗り味も良く、重心が下がった分、余計なロールやピッチングが解消され乗り易くなったと思います。
地上高はかなり低くなるので、段差や凸凹路面には注意が必要ですが・・・

オーナー様も大満足でした！

CX5,CX8でド車高短を考えてるオーナーの方、お気軽にご相談下さい。