クルマのカスタム要素として重要なポイントのホイール。
足回りに特化したBALANCEでは、お客様の様々な要望にお答えしてます。
ホイールのデザインを変更したいので、履き替えるだけでなく、ホイール自体の魅せ方を変更するためにサイズや足回りのセッティングを変更する方もちらほら。
今回は2つの事例を紹介します。
まず、TOYOTA86(ZN6後期)のF君
もうこれでホイールはなんと5セット目ですww
MB SL500純正 R230デジーノを入れたいとの要望。
中古品を仕入れましたが、状態が悪いので・・・
工場にて3Dバレル研磨後、天面のみブラッシュド加工、表面はクリア塗装にて仕上げました。
タイヤは最近よく使う
SHIBATIRE R23
サイズバリエーションが豊富で、コスパが良いですね。
ツラを攻めたいので、引っ張ります。
PCDが異なるので、PCD変換ワイトレを組み合わせます。
ホイールのINSETよりワイトレの幅を決定し、オーダーしました。
ホイール側ラグホールは球面になるので、球面ラグナットに変更。
Static車高調装着済なので、フロントはピロスライドアッパーマウントとロア長穴ブラケットにてツラとキャンバーを微調整。
リアは被らせていくと、フェンダーとリムにクロスラインが出るので・・・
きちんとフルストロークテストにて、干渉しないよう、調整アームにてキャンバー、トーを調整します。
予想よりネガに振りましたが、それほど前後バランスは悪くありません。
しっかりアライメント調整実施。
完成!!
思ったより似合ってますね!
ツラもバッチリ!
ハンドル全切りできる限界まで下げてます。
オーナー様も大満足です!!
次にカローラセダンのA様
各地のいろんなのイベントに出没する方なので、一度はお目にかかった方もいらっしゃるかもしれません。
ホイールももう4セット目かな??
いままでバッグドリム刺しのポークセッティングでしたが、今回インチアップして被りのセッティングに変更したいとの要望。
早速仮履きの19インチホイールにてホイールサイズを採寸。
サイズ決定し、ホイールオーダー。
セダンには定番のWORK EMITZ
タイミングよくメーカーに部材在庫あったので、1週間くらいで入荷!
ピアスボルト、エアバルブはゴールドをチョイス。
インチアップしたので、タイヤはなるべく外径を上げず、引っ張りで組込みます。
しっかりフルストロークテスト実施し、各部干渉は無いかチェック。
リム刺しセッティングはフェンターに干渉しないようショックバンプストロークをパッカーにて制御していたので、これを撤去し、フェンダー内に飲み込むよう調整。
調整アームにて、キャンバーを変更し、トーを補正。
走行車高セッティング後、キチンとアライメント調整。
完成!!
全下げ車高です。
ツラもいい感じです。
やはりセダンにはEMITZ似合いますね!
またガラッと雰囲気が変わって、いい感じです。
リム刺しセッティングの時より走行車高のエア圧を下げたので、乗り心地もマイルドになりました。
週末のイベントにも間に合い、オーナー様も大満足です。
このように、ホイールを履き替えるといっても、魅せ方によっては、足回りのセッティング変更や、それに付随するパーツのチョイス等、表には出ない手間や時間が必要になります。
このあたりの車種はノウハウはかなり蓄積されつつあります。実績の無い車種でも現車さえ入庫して頂ければ、対応可能ですので、興味のある方はお気軽にご相談下さい。
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