欧州車の中でも最近はドイツ以外のメーカーの車種のカスタムも増えてきました。
今回はイタリア車
マセラティ ギブリS
エアサスとホイールの依頼です。
エアサスはAIRFORCE GOLD DIAMONDキット
車高制御はハイトセンサー式
全長調整式のショックはリザーバータンク付で伸側と圧側それぞれ独立して減衰調整が可能。
Sモデルなので、純正で電子制御式ショックアブソーバーになります。
専用キャンセラーにて対応。
GOLDキットは専用アプリをダウンロードすることにより、iPhoneにて操作可能です。
早速装着していきます。
右側はアッパーアーム部に純正のハイトセンサーがあるので、専用ブラケットにてハイトセンサーを車体側に固定し、専用リンクロッドにてロアアームに連結します。
仮付け後、ジャッキにてフルストロークさせ、全域で干渉や不具合が無いかを細かくチェックします。
リザーバータンクがあるので、ブレーキホースの取り回しにも注意が必要。
ステアリングもロックtoロックで無理な突っ張りが無いか、干渉が無いかも細かくチェック。
ホースが擦れる部分があれば、スパイラルチューブを装着し、保護します。
ここでWウィッシュボーンお決まりのフルストロークでアッパーアームとフロアが干渉します。
このままだと全下げしても20インチ仕様でリム~フェンダーの隙間がかなりありますね。
本来なら、ナックルのショート加工をしたいところですが、装着タイヤが純正サイズで外径がそこそこあるので、そんなに短縮できません。
あんまりしたくない裏技ですが、思い切ってフロアの穴開け加工を実施。
ボンネットを開けると、全下げでアッパーアームがこんにちわしますww
ボンネット裏にも逃げがあるので、ボンネット閉めてもクリアランスOK。
これでアームロックが解除され、更に15mmくらい下がりました。
最後に全ストローク、ステアリング操作で各部クリアランス、不具合無ければ、増し締め実施。
リアにも右側のみ純正のハイトセンサーが装着されているので、各部クリアランスを確認し・・・
専用ハイトセンサーはメンバーに専用ブラケットにて固定。
専用リンクロッドを介して、トーコントロールアームに連結します。
リザーバータンク、各ハイトセンサーのクリアランスも確認し、ストロークテストにて各部を細かくチェック。
キャンセラーは
フロントはエンジンルーム内
リアはトランクルーム内に施工。
ユニットはトランクルームのできるだけ前方に固定し、荷物が載るようにしてます。
ホイールのツラを簡単に調整できるよう、ハブスタッドボルトを施工。
車高セッティング後、ハイトセンサーのゼロ設定実施。
走行車高にてアライメント調整実施。
完成しました。
エア0車高です。
ホイールはCONCEPT ONE CS-6 20インチ
キチンと純正エアバルブセンサーも移植してます。
フロントのフロア穴開け加工のおかげで、腹下は着地してます。
ビッグブレーキがスポークの隙間から覗いて、いい感じで仕上がりました!
外品排気バルブコントローラーも装着し、リモコンにて排気バルブのON/OFFが可能になりました。
ドノーマルからイッキにここまで仕上がり、オーナー様も大満足です!
イタ車もお任せあれ~!!
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