まあ酷い天気だった
本日
春のお彼岸の中日で
ワタシもお墓参りに
行ったのですが
方々のお墓から
墓花が薙倒されている
惨状で
皆さま
お元気ですか?
流石に
検温無しでした
さて
凄い反響を頂いた
先週の境港の釣果です
まあ釣った本人も
ビックリなワケで
今宵は
この方面の巻き巻きについて
書いてみます
「メリット」
ワタシがサイズ狙いで
通い込むこの海域の
良いトコロ
「タイを獲らない」
そうです
コレがまず大ダイが数多く
残って
遊漁船で高確率で狙える
最大のポイント
底引きも刺し網も
地元海域のような
一本釣りも無く
職漁船が獲らないので
数多くマダイが残っている
つまり
デカいタイも
スレずにのうのうと
数多く居る海域なんです
「タイラバ専門船が少ない」
さらに
職漁船だけでなく
マダイ狙いの遊漁船も
極めてレアなので
余計なプレッシャーが無く
釣れる時は
本当にイージーに釣れる
今回の好釣果は
正しくそんな感じでした
「お手軽巻き巻き」
まあ日本海方面では
そんな海域が
他にもあるのですが。。
ココの海域の良いトコロは
水深も手頃
よってヘビー級なシンカーで
必死に底取りして
回収で一汗かくコトも無く
メインは80g~100ℊ
ちょっと風がキツくて
潮が効いても
120ℊ
先週の日曜日のような
爆風&ウネリのタフコンでも
150gのシンカーで
充分に釣りになる
コレは非常に大きなメリットで
ワタシが通い出した頃
ビギナーの方が
フツーに「ハチマル」
釣れちゃった
みたいな。。
「釣れるパターン」
大ダイ・巨ダイクラスでも
前述のように
「スレて無い」ので
地元海域や瀬戸内のように
「今日はコレしか当たらない」
なんてコトは殆ど無く
いわば
タイラバ入門書に書いてある
ネクタイパターンや
ワタシの浅はかな
「マッチザベイト」想定の
セッティングで釣れる
ベイトは
「小魚」「イカ」「底モノ」
今回初日に
同船したビギナーの方は
ストレートネクタイで
ナナマルUPを連発
魚探には
イワシと思われる
反応モリモリでした
「デメリット」
「出船確率」
先に書いた
「良いトコロ」ばかりなら
タイラバーが押し寄せて
とっくにメジャーになっている
ソレを拒むファクターも
ありまして。。
まずは日本海方面の
共通した弱点である
「出船確率」です
特にこの方面は
予報がコロコロ変わる
代表海域でして
ワタシのような
ウィークエンドタイラバー
には欠航も多く
めちゃ辛いのです
「外道多すぎ」
なぜ
この海域に
タイラバ専門船が
少ないのか
ハイ
他に良いサカナが
釣れるから
マハタにアコウ
ヒラメにアマダイ
ヒラマサにブリ
etc。。
さらに
地元では圧倒的な
人気のレンコダイなど
タイラバ・ジギングで
実にお手軽に釣れるので
「五目タイラバ」
「五目ジギング」が
成立してしまう。。
ストイックに
マダイだけ狙うには
余りにも
「豊潤な海域」なんです
「ポイント開拓」
コレは
デメリットと云うには
贅沢過ぎる気もしますが
先に書いたように
専門船が少ないだけに
この時期
この潮
こんなベイトなら
ココっていう
ポイントが開拓途上です
逆に
パラダイスがまだまだ
あるんじゃないか
と
ワタシは思っていますが
余りに
アタリが遠くなると
他魚狙いのポイントに
行きたくなるのは
人情で。。
ソレが
イージーに釣れるだけに
マダイ狙い専門船が少ない
理由かもしれません
はてさて
そんな「魅惑の海域」
当然「当たり外れ」も
大きく
今回のような好釣果もあれば
「カスリもせず」も
覚悟の上
狙っては釣れないと思われる
「キューマル」クラスの
規格外の巨ダイを釣るために
通い込む
ワタシです