タイラバ3本針のテスト結果~その4 | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

さて

延々と続くこのシリーズ

1年余りの苦心惨憺な

巻き巻き。。

 

要は

「ええのか?アカンのか?」

「どんな時に良くて」

「こんな時にはアカンのか!?」

 

ソレが非常に

ビミョーだったので

1年も掛かり

その結果を書くのも

行数がかかってしまうのです

 

 

皆さま

お元気ですか?

 

36.6℃

 

オフィスビルの

エントランスにて

 

 

今宵は

3本針のタイプ別の

ワタシなりの感想を。。

 

 

いて座「タイプA」

 

コレは

2本針と同じく

アシストラインを折り曲げて

片方に1本

もう片方に2本の計3本を

装着したタイプです

 

作りやすいのが

何よりのメリットキラキラ

 

市販の替え針セットで

良く見られます

 

しかし

実際に作ってみると

バランスが実に難しいあせる

 

要するに

 

3本の針の

装着位置と

ネクタイとの干渉を避ける

セッティングを

ネクタイのタイプによって

実にビミョーな調整が

必要なんです

滝汗

 

実は

1本のアシストに3連結した方が

良いのでは!?

 

そんな風に感じたヤツです

 

 

いて座「タイプB」

 

フツーの2本針に

別のアシストラインに

結んだフックを結束し

計3本にするタイプです

 

コイツのメリットは

おのおののフックの

ポジションの設定の自由度が

高いのと

バランス調整がし易いキラキラ

 

 

いて座「それぞれのキャラ」

 

ワタシが

テスト後半で多用したのは

Bタイプで

 

「YTS 極小トリプルフック」

「がまかつ スーパークイック」が

このタイプになります

 

 

YTSのはビックリするくらいの

小針で

 

例えばその1本だけがフッキングした

場合

フックそのものの強度が

心配なのですが

ほぼ平行に近い微妙な段差のおかげで

ほぼ3本とも口付近に掛かるので

ロクマルクラスなら余裕で取れました

 

ただし

掛かる位置によっては

伸びてしまうリスクや

釣れたタイから外す時に

慎重にやらないと

伸びたり、折れたり。。あせる

 

ナーバスなヤツです

 

一方

針が小さく段差も短いので

ネクタイの干渉が少なくて

=色んなネクタイを使えるキラキラ

 

今回試した多点針で

唯一でしたビックリマーク

 

 

一方最近使い倒している

がまかつ「スーパークイック」

 

SSかSサイズの3本針が

お気に入り

 

実はコイツのプロトのテストを

旧知のMさんがやっている頃から

密かに注目しておりまして

その実力を目の当たりにしてました

目

 

この春に

満を持しての発売から

テストのメインはコイツ物申す

 

コンセプトが実に明確で。。

 

細地フックに極細アシストライン

そして

フックの1本が極短セッティング

 

つまり

それぞれのフックが

至近距離で動くので

タイの口付近に

複数の針が掛かりやすく

結果バレ難いキラキラ

 

ただし

欠点も明確です

 

まず

耐久性に乏しいガーン

 

細いフックに

細いアシストラインに

プラス1本の結束。。

「使いまわし」は絶望的です

 

さらに

コイツも

ネクタイの形状によっては

セッティングに気を使いますあせる

 

特に

ネクタイ全体が動くカーリー

などは

根元と先端のフックが

干渉しやすいのです真顔

 

そして

取り扱い上の注意ビックリマーク

 

3本のフックの1本が

とても短い

=手元に近いので

注意してネクタイとの

セッティングをやらないと

指に刺さりまくりもやもや

 

慣れているはずの

ワタシですら

未だにタイの口より

自分の指先に刺す方が多い

えーん

 

ビギナーの方とか

子供さんとかは

特に「厳重注意」で

使っていただきたくドクロ

 

 

まあ

こうでもしないと

「当たるのに掛からず」

「掛かってもバレる」を

克服できない!?

 

ある種

多点針のメリット

vsデメリットが強調された

ヤツひらめき電球

 

ワタシの結論は

次回に譲りますが。。

 

今2本針が不安で

3本針に興味のある方々には

コイツをオススメしたい

と思いますベル

 

 

はてさて

まだまだ書きたいコトは

山ほどありますが

皆さまにおかれましては

「もう飽き飽き」

とも思われ。。

 

次回で「最終章」と

させていただきます

m(__)m