梅雨のタイラバ「ポスト」と「アフター」 | 水産のブログ

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大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

これで本当に落ち着くのか!?

コロナ

 

検査体制がどうなっているのか

また

多少の症状では検査を

受けていないのか

 

確実に新規感染者が

減り続けている昨今

 

 

皆さま

お元気ですか?

 

36.2℃

オフィスビルの

エントランスにて

 

 

代わりに。。と

言ってはなんですが

ウクライナ戦争は長期化し

物価は上がり続け

円安は異常なペースで進行し

経済の憂鬱が募る今日この頃

 

今まで通りの感染対策をし

おおよそ昨年と同等ペースの

釣行をしている

ワタシ

 

今宵は

まさしく「今」の

梅雨時のタイラバについてを

少々

 

カギ「梅雨時のタイの状態」

 

一番問題なのが

この時期のタイのご機嫌です

 

「スポーニング」=産卵を済ませ

「ポスト」=ぐったりしている

「アフター」=回復

 

一般的には

「アフタースポーニング」って

タイの状態が悪いコトと括られますが

今回は

バス釣り用語っぽく分けてみました

 

スポーニング直後=「ポスト」は

明らかに釣りとしては難しく

 

たまにアタるヤツも

エサの捕食というよりは

休息を邪魔するヤツを追っ払うような

アタックもあり

 

「ショートバイト」

「ワンバイト」

「掛けハズレ」が頻発します

 

一方

スポーニングから時間が経って

少し体力を回復したヤツは

比較的喰いやすいベイトを求め

特定の場所に集まったりして

タイラバへの反応も良くなる

気がします

 

そして

それを乗り越えたタイは

一気に高カロリーな

ベイトを求めて

 

イワシの群れに付いたり

浅場でタコ喰ったり

中層でイカを追ったり

底モノベイトも大型のカニや

動きの速いエビなど

 

こうなれば一気に

「ハイシーズン」に突入アップ

 

 

ひらめき電球「先週末の瀬戸内・鳴門」

 

一日目の高松方面は

ちょうど「ポスト」から

「アフター」への移行時期に

思えました

 

それまでは

深場メインで固め打ちが

あったようですが

当日はその水深では

カスリもせず

 

少し浅場でアタリが集中ビックリマーク

揚がってきた魚体も

まずまずのコンディションで

まさしく

「ポスト」なサカナが

「アフター」へ回復しているのを

痛感しました

 

 

一方の鳴門では

ハッキリと両方が

それなりのポイントに併存!?

 

前半はディープで

いかにも「ポスト」で

スポーニング直後なサカナが

ビミョーなアタリで釣れて

 

後半の浅場では

「アフター」のやや元気系か

もっと本格回復のサカナの

ひったくるようなアタリもありひらめき電球

 

見事なくらいに

釣りも変わった次第です

滝汗

 

 

カギ「対処法」

 

そんな梅雨時期の

ビミョーなタイの状況に合わせた

「対処法」ってあるのか??

 

鳴門のように

ポイントや水深によって

サカナのタイプが分かれていれば

やりやすい訳ですが

 

多くの海域では

混在してるコトが多いと

思われ

カブラのセッティングや

巻き巻きスピード・深度も

悩ましいと思います

 

あくまでワタシなりですが。。

 

「ポスト」対応は

底モノで動きのトロいベイトイメージ

「アフター」は

同じ底モノであっても動きの良い

ベイトをイメージしています

 

具体的には

「ポスト」では

ワーム(残像系)のスロー巻きで

 

「アフター」では

シンプルなカーリーの

変則巻きうずまき

 

先週の釣果だけで言うと

「ポスト」は

マジカルワームの

「ロングカーリー」

 

「アフター」は

片翼型のシリコンカーリーの

単独使用にアタリが集中しました

ベル

 

実は

この傾向はGW明けからの

数週間にわたって変わらず

ある程度の「答え」かも

と思っています

 

 

さて

天気もタイの活性もややこしい

梅雨時期を乗り越えれば

待望の「ハイシーズン」アップ

 

今回は瀬戸内~内海方面に

限っての考察でしたが

どの海域でも

「ポスト」「アフター」はあると思われ

 

ご参考になれば幸いです