流石に
在宅勤務です
再び
10,000人を超えた
大阪
この状況では
公共交通機関の利用すら
憚られ。。
「他人に感染させられる」
ではなくて
「自分が保菌者かも」
しれない!
再び
この意識が大事と思う
今日この頃
皆さま
お元気ですか?
36.3℃
自宅にて
さて
前に書いた
タイラバのメインラインですが
少々補足をさせて頂きます
単に
糸のクオリティーや
太さだけでは
成立しえないので
今宵はトータルな
システムのワタシなりを
書いてみます
「ラインとリーダーの関係」
タイラバのラインシステムは
実に単純で
PEのメインラインに
フロロかナイロンのリーダー
メインラインは
細ければ細い程
軽いシンカーで
底取りが可能ですし
カブラ全体のシルエットも
小さく出来るので
「アタリが増える」
確かに
ソレも一理ある訳ですが
再三書いてきたように
ノット部分の強度で
どこまでも不安が残ります
それを補うのが
リーダーの長さ
要するに
メインのPEラインは
「伸びない切れない」代りに
擦れや微細な傷に弱く
一方のナイロンやフロロは
絶対強度は劣りますが
「伸びて粘り強い」
この特性を
相対的に考慮して組むのが
ワタシのラインシステムです
具体的には
「細いPEには長いリーダー」
「太いPEには短いリーダー」
例えば
PE0.8号に3.5号のリーダーでは
最低4ヒロ(5m)以上で
PE1号以上で4号のリーダーなら
2ヒロ(3m)ほど
エサ釣りの経験あれば
理解して頂き易いかもしれません
PEは道糸で
リーダーは「ハリス」
ハリスが長い
=ショックアブソーバー
になって「強い」
「着底感度を最優先」
コレも上記と
同じ理屈なんですが
本当に底取りが
厳しい状況では。。
「細いPEに短いリーダー」
が有利になります
ココで問題になるのが
ラインシステム全体の
「強度」
チャリコからキロクラスなら
今のライン品質であれば
問題無いと思っていますが
マグレでも5キロアップ
=ナナマル以上の
デカいタイが狙える海域なら
ほぼ「キモだめし」に。。。
そんな場合の対応で
せめてリーダーの素材を
「ナイロン」にする
フロロに比べ
「柔らかく伸びる」
ナイロン
その特性から
今主流の摩擦系ノットとの
相性が良く
細いPEでの短いリーダーでは
「ショックアブソーバー」としての
性能は上がると思います
「シャロー&バーチカル」
実は
今まで書いてきた
ラインシステムは
ワタシがメインでやっている
船を立てての巻き巻き
=
シャローでバーチカルな
タイラバでのお話
片舷ドテラで
常にラインが100m以上
放出される
「ディープタイラバ」では
あてはまりません
何故か
例え
PEラインであれ
そんな放出量になれば
「伸びる」ので。。
さらに
潮と風に任せて
流れる「完全ドテラ」では。。
とてもじゃ無いですが
巻き巻きで
ラインシステムが直線に
巻き上げられるコトなど
あり得ない
つまり
そもそも宙層で弛んでいる
ラインシステムそのものと
長く伸びるPEの「伸長率」増大
そして
リーダー
逆を云うと
ディープドテラでは
「細いPEと短いリーダー」も
アリか
今年試してみる
ワタシです
(;^ω^)
「ノットの強弱」
長くなったので
最後に「ノット」のお話
かなり前に
「FGノットvsPRノット」を書いて
軽く炎上したのですが。。
今でも気にしているのが
「ラインの鮮度」による
強度の劣化を如何に防ぐか
使い込んだPEラインでも
安定した強度の出るノットこそ
ワタシは信用出来るので
よくある
結束器具の謳い文句の
新品ラインでの結束強度は
全く参考にできません
全く外せない
根掛かりの時に
何処でブレイクするのか
コレだけが
ワタシの「ノット」の強度評価
ご参考になれば幸いです。