ラインに絡むイヤなヤツ。 | 水産のブログ

水産のブログ

大阪発、タイラバ・ジギングのブログです。
ほぼテキストオンリーで写真も無く
長文ばかりのウザイブログです。

一気に桜が咲きました。

桜

 

冷たい冬を乗り越えて

暖気が入ってくる前に花肥の雨。

 

何となく桜の気持ちがわかるような

気もするワタシです。

 

「改ざん」も「忖度」も

桜にはありません。

 

自然のままに、

日本の「四季」にあるがまま。

 

何に対しても畏敬の念を

「八百萬の神々」と崇めて

移りゆく季節に翻弄されながら

身を委ねて、己を歪めてこなかった

「美しい国、日本」。

 

因みにワタシは

筋金入りの「リベラリスト」を

自認していますが

一方で

この国が大好きです。

 

 

皆さま

お元気ですか?

 

桜が咲く頃

海はまだ冬の終わりな訳ですが

「生命の息吹」は

確実にヒシヒシと感じられるこの季節。

 

しかし!

 

それが「良いコト」ばかりではなく。

 

このシーズンの海の釣りで

必ず悩まれる

PEラインに絡み付く「異物」のお話です。

 

クラゲ、海草、得体のしれない臭い藻

etc。。

 

 

さあ、どうしましょうハテナ はてな びっくり ビックリ 驚き

ヽ(;´ω`)ノ

 

 

釣り「釣りの最中の除去法」

 

基本的に毎回の回収の度に

「異物」を除去します。

 

非常に面倒で

手返しも悪くなり

特に「ジアイ」の時などは

泣きたくなります。

えーん

 

それでもやるのは、

放っておくと

深刻なトラブルになるからで。。

 

 

ある海域でのタイラバでした。

 

とにかく、

巻き巻きの度にラインに屑のような藻が絡まり

リーダーとの結束部に団子のように固まりまして

最初は回収して丁寧に除去していたのですが。。

 

唐突に訪れた「ジアイ」。

底から数巻きでアタリ連発ビックリマーク

 

ボトムバンプっぽく

叩いて「ヒットウ~!」クラッカー

 

「よっしゃあ~!」とヤリトリして

良型確信で

リーダーイン!

と思いきや。。

 

ま、巻けない?

 

そう。。

 

例の「藻」の固まりが

リーダー結束部でコンモリとなって

ロッドのトップガイドに詰まってるのですあせる

 

慌てて、ロッドを手繰って

塊を外そうとして。。。

 

外れたのは

タイでした。笑い泣き

 

 

それ以降、

とにかく不精をせずに

巻き巻き毎に回収して、地味に除去しています。

σ(^_^;)

 

方法は。。

絡み付いている「ブツ」によって対応が違います。

 

クラゲなら「割り箸」。

 

できれば先端を細く削ると取りやすいです。

同じ箸でも耐久性を考えて「塗り箸」はダメ。

全く取れません。

(;^ω^)

 

藻のようなモノなら

「歯ブラシ」と「マイクロファイバー」の布。

 

歯ブラシも高級な歯周病対策のヤツより

安宿に置いてある、

磨くと歯茎から血が出そうな

剛毛でヘッドの小さい安物がオススメ。

 

布は100均の「メガネ」拭きや

◯ンチョー「サッサ」を適当な大きさにカットして使うと

取りやすい気がします。

 

それらが無い時の「代用品」として

コンビニでオニギリや弁当を買うと頂ける

「お手拭き」。

コレも意外に使えます合格

 

 

ベイトリール「釣行後の除去法」

 

いくら釣りの最中にコマメに取ったと

しても。。

 

完全には除去し切れない

厄介なヤツ。

宇宙人くん

 

当然、納竿後の真水洗いのメンテでも

無理。ダウン

 

このシーズンの釣行では、通常のメンテの後

リールを完全に乾かしてからの

「ラインメンテ」が必須です。

 

 

要するに、

使用した複数のリールのラインを

一旦空のスプールに巻き取って

別のリールにPEラインの「裏表巻き」をしながら

異物を丁寧に除去します。

 

完全に乾燥していると

意外に取れ易いので。

 

大抵はリーダーとの結束部に固まるので

リーダー交換すると除去できますが、

中にはしつこくPEに絡み付くコトもあります。

 

そんな時は、PEラインを折るようにして

件の布でシゴくように取ると綺麗になります。

 

この手間を惜しむと。。

次回の釣行では前述のような

悲惨な目に。

(/TДT)/

 

 

うずまき「ラインの巻き替え」

 

そんなシーズンに合わせて

ワタシはリールのラインの巻き替えをします。

 

特に中深海のジギングのリールでは

最低でも600m、中には1200mとかのラインを

巻いているので

高切れでもない限り、そうそう巻き替えはできません。

あせる

このシーズンに

「異物除去」をキッカケにやっています。

 

また、最近流行の

「ディープタイラバ」や「超ドテラ」のせいで

タイラバのリールにも400m以上のラインを

巻くことが多くなりました。

 

ジギング用より細いラインなので

除去の際は気を使いますし

面倒臭いことこの上なしゲロー

 

最近、やたら無邪気に

「ディープ」や「超ドテラ」のタイラバが

持て囃されてますが。。

 

そんな「手間」も前提に

「ディープタイラバ」のメソッドを提案して欲しいビックリマーク

と、ワタシは思います。

A=´、`=)ゞ

 

 

生命が息吹く「春」。

釣り人の垂らす糸に纏わり付いてでも

新天地へ行こうとする「種」。

 

この逞しさを学びたい!

と思う反面、

毎年繰り返す糸の巻き巻きは。。

 

「春の憂鬱」なワタシです。

σ(^_^;)