《 コヤマのブログ続きです! 》
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二頭目はバジガクスペラーレです。
この馬にはとにかく走られました。
競走馬に乗って乗っていく上で
落ちないこと、走られないことは
まず第1に大切であり、
当たり前でなくてはいけないと思っています。
しかし自分はスペラーレに
初めて乗った際全くおさめることができず
本当に怖かったです。
しかし先生からのアドバイスや
自分の中の感覚をつかんで
行って最後はギリギリですが、
抑えが効くようになりました。
このときに掴んだ感覚は
今にもつながり、
とても大きなものになっています。
スペラーレに乗ったのは
たった3回ですが
とてもとても強い印象を残しています。
3頭目はバジガクラビットです。
この馬には最後まで
難しさを感じさせらせ続けました。
1つ1つのことを丁寧に
やっていかなければいけず
力づくとはいかない馬です。
もちろんどの馬も力づくは
いけないと思うのですが
この馬は悪い乗り方に対して
悪い動きがはっきり出るので
ごまかしはきかず
より力づくな乗り方がダメである‼️
ということを感じさせられます。
いろんな感覚を最後まで
この馬には教えていただきました。
最後まで全部上手くいった
という乗りはできなかったですが
教えてもらった感覚を
他の馬にもいかせていければと思います。
ラビットには競馬でも
特に頑張って欲しいです。
ここまで3頭紹介しましたが
この2年間馬の扱い方から乗馬、
モンキー乗りとやって行く上で
数えきれないほどの馬に多くのことを
教えてもらいました。
別れは寂しさもありましたが、
それにより多くの馬との出会いもありました。
その出会いによって
自分は成長してこれたと思います。
なので
今まで出会った
全ての馬には感謝しています!!
また
多くの人との出会いもあり
それも自分の成長には
欠かせないものでした。
この場をお借りして研修先の
皆様大変ありがとうございました。
そして学校の先生方も馬に関して
何も知らないところから
ここまで成長させてくださり
ありがとうございました。
今後は学校や研修先で学んだことを
生かしてもっともっと
馬乗りを上手くなりたいと思います。
壁にぶつかることもあると思いますが
馬に乗ることの楽しさも忘れずに
まだまだな自分を成長させていきたいです!
これで僕の東関東馬事でのブログは
終わりですが
是非、これからも母校と後輩たちの記録を
楽しんで、また応援を宜しくお願いします。
□ 馬の学校の先生より
ブログを読まれる方へ □
彼ら、彼女たちは馬の職業を目指す学生です。
将来は厩務員や生産、育成牧場で働く
競馬関係者だったり
競技会や乗馬クラブで活躍する
乗馬インストラクターや馬術競技選手
かもしれません。
馬が大好きなので、観光地やイベント会場で
馬の素晴らしさを沢山の人々に伝える、
馬事振興の現場で活躍する
ホースマンの一人かもしれません。
または学校で引退競走馬たちの
怪我や故障の治療やケアーを
毎日、細かく、携わる中で身に着けた
知識や経験を生かして
養老牧場やグルームとして馬の
お世話をする人になってるかもしれません。
今はまだ、学生で未熟だったり、
進路や行動に迷いがあるかもしれません。
書く物は、つたない文章かもしれませんが
各々の学生がが自分の夢と将来の目標の為に日々
東関東馬事専門学院で活動する中で
今、思い、考え、感じたことを
成長の1歩として書き残しています。
まだまだ学生で社会をしらず、
幼い考えや、現実離れな思いも
あるかもしれませんが
東関東馬事で馬と、仲間、先輩や後輩
研修先や学校生活の中で
色々な出会いと
様々な経験をする中で
馬の技術、知識だけでなく
他人との関わり、考え悩み
何かを見つけ出すこと
も大切な勉強であり経験だと考えております。
沢山の方々とのコミユケーションで磨かれ
日々成長を目指す、若者たちを
暖かい親の様な気持ちで
応援していただければ幸いです