北京オリンピック、スノーボードハーフパイプ。
夏の五輪でスケートボードに挑んだ平野歩夢選手。
2年間スノーボードを封印し、半年だけで北京に本職の方に戻ってきました。
予選をトップで通過し1回目から高難度の技を披露。
2回目の採点には世界中から疑問が残る声、私もそう思いました。
直前のオーストラリアの選手の方が技のレベルが低かったのに点数は上。
アメリカの記者からも「完全に茶番だ」と採点に不満を残す発言。
平野選手は点数を見た瞬間すぐにカメラの前から姿を消しました。
そして運命の3回目。
もうひとつ高い難易度の技を持っていたのにそれを使わずに完成度を狙いました。
そして完璧な演技を見せ見事に金メダル。
目の前にあったレジェンドであるショーンホワイト選手という高い壁を見事に越えていった瞬間でした。
「2本目の点数は納得いっていなかったけれど、そういう怒りが自分の気持ちの中でうまく最後に表現できたというか。よかったです」と3回の滑りを振り返っていました。
高評価を得られると思っていたものがそうならず不満を持ちながらもそれをバネにできる23歳、凄すぎます。
寒い冬に熱いものを見させてもらい感動しました。
弟との兄弟愛も美しかった、全て見習わないといけないおっさんの私です。
「平野歩夢」とYahoo!検索すると・・・すごいことになってます。見てみてください。