箱根駅伝の沿道で応援していた人、たくさんいましたね。
あれだけ自粛が呼びかけられていたのに。
走る学生たちを応援しようとする気持ちはわかります。
ですが、今はそれをしないように呼びかけられているんです。
一部には「他のスポーツ大会では競技場に普通に観客を入れている」との意見があったようですが、それは大会主催者が決めたルールに則って行われているところでのこと。
箱根駅伝の主催者は自粛を呼びかけているんですから、自粛するべきなんです。
『自粛して下さい』と言った上でそれを無視してきた人には主催者側は感染者が出た場合に被害者と装うことができます。
主催者として責任を取るのは嫌だと思うので、それはそれで立派な保険だと思います。
「マスク着用で大声を出さない、一定の距離を保てば別に沿道応援はいい」と個人判断の意見もありますが、これは論外です。
もっと理解できないのがTVカメラに向けて手を振っている人です。
あなたは何をしに行ってるんですか?
「私はここにいます」と宣言しています。
とある国会議員も沿道で応援していたようで、走者を写真に撮りツイートしていましたね。
呆れてしまいます。
もう自粛という言葉は通じない世の中になってしまっているんでしょうか?
ちなみに報道関係者が叫んで実況しているのを非難しているつぶやきも見かけますが、報道関係者は12月中旬より大会終了2週間まで約1ヶ月間の体調管理のチェックシートを毎日記入し主催者に提出するよう求められています。
それだけのことをして実施していることを知って欲しいです。
残念ながら昨年の今日1/3にも同じようなことを書いていたようです。
来年もそうなるのかな・・・