(1)埼玉県草加市 307.7
(2)埼玉県戸田市 306.0
(3)高松市 295.6
(4)東京都台東区 292.4
(5)東大阪市 282.7
(6)岡山市 281.3
(7)佐賀市 274.5
(8)大阪市 272.4
(9)前橋市 265.4
(10)兵庫県加古川市 265.3
この数字は10万人あたりに占める、自転車に関する人数です。
何だと思いますか?
これは10万人あたりの自転車乗用中事故死傷者数です。
この記事を載せた新聞には・・・
『事故率が高い自治体の大半は、自転車利用が多いのに安全な走行環境が確保されておらず、それをまず認識すべきだ。車道左側走行を徹底させる必要がある。』という大学教授の声、そして『道路の全幅が4メートル程度のところが多く、自転車を車道で走らせる国の方針は理解しているが、対策を打とうにも八方ふさがりの状態。』と苦悩する自治体側の声がありました。
たしかにご意見はごもっとも!です。
自転車が走行しやすい環境作りは私も願いたいところです。
しかし!その前に自転車に乗る方の意識をもっと変える必要もあると私は思います。
どこかの知事さんも言ってましたよね。
自転車乗るために保険に入れ!って。
それだけ自転車に乗る人のモラルやマナーができてないからです。
一般的に言われるママチャリユーザーの《歩道を我が物顔で走り抜ける行為》《信号無視する行為》《車道を確認もせず横切る行為》がなくなれば、この数は激減するでしょう。
私もそんなことは思っていなかったのですが、ロードバイクに乗るようになって特に気付くようになりました。
本当に危ない走行が目立ちます。
ロードバイクに乗る人は自転車の速さを感じると共に落車・転倒した時の怖さを知っています。
だから無謀な運転をする人は少ないと思っていますし、そう信じています。
道路交通法が改正されても自転車の歩道走行は減らないし、徹底もされない。
これじゃ事故数も減らないでしょう。
変わったことさえ知らない人が多いと思います。
まず意識改革、ここからでしょ!
そう思うのは私だけでしょうか?
(画像はイメージです)