準備に時間はかけすぎないで | 中 淑子の小さなお店を成功させる方法。~集客に困らないお店づくり~

中 淑子の小さなお店を成功させる方法。~集客に困らないお店づくり~

湘南・横浜・都内を中心に、小さなお店の作り方や、起業準備方法、極力お金をかけない集客方法などお伝えしていきます。
湘南・茅ヶ崎市みずきのベーグル専門店オーナー。脱サラ組。

● 準備に時間はかけすぎないで

 

こんにちは。 中 淑子(なか としこ)です。

はじめてのご訪問の方は、プロフィールをどうぞ。

 

自分のお店を起業する前って、色々想像が膨らみますよね。

 

準備段階で考えていると、あれも足りない、これも足りないって思う人もいるみたいです。

 

しかし、完璧な準備が整ってからって思っていると、

永遠に起業なんて出来ません。

 

まずは、一歩踏み出しましょう。

 

会社員をしながら、日曜日のみ庭で販売していた頃

 

 

正直、日曜日のみ販売していたころのベーグルは、

今のベーグルに比べて、ひどかった。

固かったし、まずかったと思います。

 

でも、やってみた。

やってみたら、お客様が来てくれた。

 

 

今日のテーマは

 

準備に時間はかけすぎないで

最初の一歩を踏み出すために、最低限の準備は必要です。

 

最低限の準備とは何か?

 

私の場合は

 

1.保健所から製造許可の下りた工房を作る事

2.ベーグルの試作をすること

3.開業届を出すこと

4.開業前に宣伝すること

 

それくらいだったのではないでしょうか。

 

もちろん、事前に他のパン屋さんを食べ歩いたり、

通販でお取り寄せしたりしましたが、

そんなのは別に準備ってほどではなく、市場調査ですよね。

 

起業する前にしたことって、実はシンプル。

え、それだけ? って思われるかもしません。

 

まあ、これはまずは副業で始めたからの話。

 

工房のみを作って、庭やネットで販売したので、

最低限の準備しか必要ありませんでした。

もちろん、機材も最低限。

 

これで、起業というものの、感覚を養いましたね。

 

今のベーグルから比べると、未完成なものでしたが、

今のベーグルがあるのは、最初のベーグルがあるからこそ。

お客様の声なども反映して、少しづつ変わっていきました。

 

ベーグルの種類も増えたし、

ハード系だけではなく、もちもち系の国産小麦ベーグルも。

甘いベーグルだって、食事系ベーグルだって作りました。

 

アメリカの基本ベーグルからは、どんどんかけ離れていくけれど、

お客様が喜んでくれるなら、それでいい。

 

そうやって、商品改良を重ねて、今のお店があるのです。

 

最初の頃のベーグルなんて、これですよ。

大きな写真がないので、分かりずらいかもしれませんが、

形がいびつですねー(笑)

 

 

そして、今は、こんな感じ。

成形も綺麗に出来るようになり、艶ッとぷっくり作れるようになりました。

小麦粉も変えたし、配合もかえたし、

以前より、ずっと美味しくなっています。

 

 

完璧な準備という幻想に縛られず、

お客様の声をいただくためにも、まずは一歩踏み出してください。

 

あなたの目的は完璧を追い求めることではなく

お客様に価値をとどけ、

その代金をいただくことです。

 

私は仕事柄、起業したいという方のお話を聞く機会がありますが、

みなさん、準備期間が長いですねー。

 

多分、永遠に起業準備中なのだと思います(笑)

 

考えてるだけで、行動しないと、痛みを伴わないからかな?と思っています。

さて、みなさんは、どうですか?

起業準備難民に陥ってませんか?

準備は最低限にしとかないと、

どんどんライバルに先をこされてしまいますよ。

 
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