● 経費をかけるのは、利益がでてから
こんにちは。 中 淑子(なか としこ)です。
はじめてのご訪問の方は、プロフィールをどうぞ。
ビジネスを立ち上げるのが下手な人の特徴は、
「経費の使い方」を間違えていることです。
例えば、レストランだとむやみに高い食器や、テーブルを購入したり、
内装にお金をかける人です。
元手が十分にあって、使っても使っても減らないキャッシュを
お持ちの方は、どうぞお好きに、と言えますが、大抵の方はそうではありません。
特に私がお伝えしている、小さなお店の起業法を読むくらいの方は、
なるべくお金をかけずに、起業したいというのが本音でしょう。
今月の季節のベーグルは、黒ゴマ鳴門金時いもです。
これまで会社員をしていた人の感覚だと、形を先に整えることを優先しがちですね。
実際に会社員をされている方は、今会社がどのくらいの経費をかけているかご存じですか?
調べたことありますか?
売上に対して、何%くらい?
経費には、見えない経費がたくさんあります。
商品仕入れ、文房具や洗剤、ごみ袋などの消耗品、水道光熱費、家賃、人件費、交通費、などなど。
この経費の計算を見誤ると、なかなか利益が出ないのです。
今日のテーマは
経費をかけるのは、利益がでてから
今、会社勤めをしている人は、今いる会社の規模と
これから始める「自分の小さな店」の規模は全く違うでしょう。
例え小さな会社に勤めていたとしても、会社組織として
スタッフを雇っている会社と、自分で始める小さな店では
使う経費が全く違います。
実際に私がお店を始めた際は、最低限の経費をかけました。
出来ることは、全部自分たちでやり、このように、
お店前にデッキも旦那の手作りです。
経費はかける必要がある時はかける。
そうでなければ、極力節約が必須です。
では、どのようなときに経費をかければ良いのでしょうか?
これは、私の経験値ですが、「お客様との接点の構築」には、
ぜひともお金と時間をかける必要があると思います。
今回は経費のお話ですので、広告ということになりますね。
お店の認知や、お店を経営する自分の認知にお金をかけることが、一番キャッシュとして戻ってきます。
・チラシ
・新聞、雑誌への広告掲載
・ホームページ制作
・テレビ、ラジオ広告
色々ありますが、 最初からあまりお金をかけることは
得策ではありませんね。
最初は、小さなチラシから始めるのが良いと思います。
そこで、広告に対するリターンが、どのくらいかということを
実体験し、実際に利益を出してから、
少しづつ、大きな広告に手を出してくのがよいと思います。