脱サラ後の自分は、想像(創造)できますか? | 中 淑子の小さなお店を成功させる方法。~集客に困らないお店づくり~

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湘南・横浜・都内を中心に、小さなお店の作り方や、起業準備方法、極力お金をかけない集客方法などお伝えしていきます。
湘南・茅ヶ崎市みずきのベーグル専門店オーナー。脱サラ組。

● 脱サラ後の自分は、想像(創造)できますか?

 

こんにちは。 中 淑子(なか としこ)です。

はじめてのご訪問の方は、プロフィールをどうぞ。

 

会社勤めの時は、自分の仕事だけやっていれば良かった。

「会社」という組織の中で、きちんと自分の役割をこなしていれば、

一人前と認められた気がする。

 

もちろん、そこには営業成績だの、上司の評価だの、お客様の評価だのとあるのだけれど。

やっぱり会社の組織の一部として、機能しているに過ぎないと思う。

 

議員が「バッジ外せば、ただの人」と言われるように、

会社員も「会社辞めれば、ただの人」である。

 

会社を辞めて、自分の店を出すこと。

会社組織の一部分であった自分が、すべてのパーツとして機能するように動かなくてはいけなくなる。

 

作ることが得意なだけでもだめ。

経理だけでもだめ。

営業だけできてもだめ。

サービスだけでもだめ。

 

全ての機能がぎゅっと詰まったものが、自分の店なのです。

そして、店を維持、発展させていけるのは、すべてのパーツがきちんと動かせる人のみだと思う。

どんなに小さな店でも、それは必要なこと。

 

まるなかベーグル出店情報: 

18日(金)、19(土)ラスカ平塚に出店します。(JR平塚駅すぐ)

 

茅ヶ崎・みずき店も通常営業していますよ。

 

今日のテーマは

 

脱サラ後の自分は、想像(創造)できますか?

 

会社の看板や、肩書きがなくなった自分を想像できますか?

 

特に大手の会社勤めだと、名刺を見せるだけで、信用してもらえたようなこと、ありますよね。

 

自営で店を始めると、そうはいかなくなります。

住宅ローンも、組めなくなってしまいます。

会社員で、将来脱サラを考えている人は、会社員時代にぜひ、家のローンを組んでおいてください。

ちなみに、うちも、会社員の時に家を買いました。

 

会社員から、小さな店のオーナーになると、生活サイクルは一変します。

 

私も旦那も、土日祝日休みや、夏休み、冬休みがあった生活から、

週末は稼ぎ時。 

友人たちとも休みが合わなくなりました。

 

会社員時時代は、予定があれば、残業を断ることもできたし、

有給休暇を取って、旅行に行くことも出来ました。

 

もちろん、自分の店を持ったからといって、できないことはない。

定休日も、営業時間も、夏休み、冬休みも全部自分で決められます。

 

ただし、有給休暇はありません。

残業代もつきません。

スタッフのお給料は、売上が悪くても、払わなければなりません。

 

会社員は嫌になったら、辞表を出してやめられます。

働いた日までのお給料だって、退職金も支払われるかもしれません。

 

でも、自営のお店が閉店になると、すぐにはやめられません。

店の商品、在庫、内装、その他もろもろがゴミになってしまい、

逆にお金がかかっていまいます。

 

特に最初の5年くらいは、とても大変だった記憶があります。

最近になって、やっと自分の時間が作れるようになってきたかな。

 

なので、店が軌道にのるまでは、結構大変なのです。

 

そして、今やっと、自分たちは自由なのだと感じています。

自由というのは、時間のことだけではありません。

自分たちのやりたいように、やりたいことが出来ている。

誰の許可もいらず、誰に指図も受けず、自分たちの道を進んでいる。

 

脱サラ後の自分の生活は、最初の想像とは違ったものに感じるかもしれません。

でも、自分たちの店を「創造」することにより、

会社員時代より、もっと幸せに、

もっと自由になれることは確かですよ。

 
自分の人生を創造してください。
 
中 淑子 自宅の小さなお店
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