こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「コア軸圧伸張法とは」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12865842495.html
今回は〃「自家発電ウォーキング」〃です。
・なぜ自家発電なのか
歩行研究の大家から習った歩行法を契機に33年間、
自分が健康になり妻も健康になり、
多くの患者様が健康になる模様を観察してきました。
また、治療家として臨床研究家として、
ウォーキングを究めるために研究してきました。
その結論は、ある条件を満たすことが必要ながら、
ウォーキングは自家発電のようにエネルギー回復する、
究極の自助健康法であると断言できます。
呼吸循環器系、腎泌尿器系、消化器系、脳疲労、頚部腰部痛、これらの障害に悩まされていた私が、
このウォーキングで何回助けられたことでしょうか。
そして、多くの人の健康を守ってきたでしょうか。
「神仏からのギフトとしか思えない」、
これが自家発電ウォーキングです。
重病人には無謀だとしても、
体の不調に悩まされている多くの人は、
このウォーキングによって助けられると確信します。
・自家発電ウォーキングの条件とは
自家発電ウォーキングは、
別名「若返り筋ウォーキング」といいますが、
歩きウォーキングでも、
この条件を満たすかどうかでハッキリと効果が変わります。
1.若返り筋を意識して歩くこと
一番大切なことが、
この若返り筋を意識して歩くことです。
若返り筋とは、
コアの大腰筋を中心としたインナーマッスルですが、
体幹に一本軸を通して歩く感じです。

別の言葉で表現すると、
みぞおちの奥から脚を出そうとすること、
背筋を伸ばして少し体軸を前傾させること、
顎をひき胸を軽く持ち上げて歩くこと、
これらが、若返り筋を意識して歩くことです。
ところが若返り筋が弱っていると、
姿勢が悪くなるのでこの姿勢が取れません。
だからこそ、
若返り筋の活性化や強化体操を用意しているのです。
※筋肉絞り体操、つるかめ体操など。
2.股関節が軟らかいこと
日頃から股関節のチェックをしていると、
股関節が硬くなっている人の比率は高いです。
そうなってしまう理由は、
座っている時間が長く、
若返り筋を使う頻度が低くなっているからです。
とくに股関節の前後軸が硬くなると、
歩幅が狭くなってしまい、
ただしい姿勢で歩くことができなくなります。
これを解消させるには、
腸腰筋とハムストリングスを中心に、
筋肉の伸縮率を高める必要があります。
よくもともと股関節が固いので、
軟らかくならないと勘違いしている人がいますが、
そんなことはありません。
若返り筋を使いながら股関節体操をすれば、
どんなに硬い人でも軟らかくできます。
それを実現したのが股関節三軸体操です。

3.鼻呼吸ができること
呼吸法は思っている以上に大切です。
鼻から吸い鼻から吐くことが望ましいですが、
若返り筋が働いているかを確認するには、
たまに口から息を吐いてやる必要があります。
なぜなら、口を窄めてフゥッと息を吐くと、
若返り筋が緊張するので、
若返り筋がうまく使えているかどうか確認できます。
もし若返り筋が使えていない場合は、
瞬間的に姿勢が矯正されるので、
歩行姿勢チェックには欠かせない方法です。
4.後ろ側の足で蹴ること
もうひとつ勘違いされることとして、
歩くときに脚を前に出すという歩き方です。
実際は、
みぞおちが前に出るときに足がついてくる感じで、
コアから起動して脚が連動して動くのです。
脚の使い方として大切なことは、
前側の脚ではなく後ろ側の脚です。
後ろ側の脚全体で地面を蹴るように、
もっといえばお尻から下でグッと前に推進するのです。
この動作により、
自然に体軸はやや前傾するようになります。
5.膝が曲がらないこと
上とも関連しますが、
着地のときに膝が曲がるとぶち壊しになります。
ウォーキングで膝が痛くなる人がいますが、
その理由は着地の時に膝が曲がっているからです。
機能的な脚の付け根はみぞおちの奥なので、
ファッションモデルのような感じで、
体幹から脚全体がしなるように動くのが理想的です。
膝が曲がると正しい力の伝達ができなくなり、
膝にストレスが集中してしまいます。
6.肘を後ろに引くこと
腕の振り方については、
スピードによって変わるというのが答えです。
スピードが速くなるとランニングの時のように肘を曲げ、
スピードが遅いと肘が伸びるという感じです。
ウォーキング時のポイントは、
肘を後ろに引くことで、
腕を前に振るのは無駄な動きなので不要です。
腕の振りはアクセルと同じ作用だと考えてください。
7.30分以上歩くこと
自家発電ウォーキングの最大のポイントは、
30分以上、できれば40分は連続で歩くことです。

確かに、細切れ歩行でも効果はありますが、
効果を実感するには40分の連続歩行が望ましいです。
そして、これを週に3回以上実行すると、
半年もすれば誰でも健康効果が実感できるはずで、
2年半たつと別人に生まれ変わります。
なぜなら、すべての細胞が入れ替わるからです。
半年は長すぎると思うかも知れませんが、
習慣にできたことだけが効果をもたらすので、
人生を変えようと思えばやるしかないのです。
ここまで、ポイントを述べましたが、
いきなり自家発電ウォーキングをしようとしても、
それなりの体ができていないと体がついてきません。
そのためにあるのが、
歩行整体の5つのステップなのです。
この自家発電ウォーキングは、
この5ステップめに相当するからです。
これを若返り筋ウォーキングとも言います。
次回は、「自家発電ウォーキングへの道のり」です。
--------------------------------------
若返り筋メソッド座学&体操実習(少人数制)
・10月5日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「合蹠編」股関節三軸体操
・11月2日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「前後開脚編」股関節三軸体操

セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
--------------------------------------
相談や施術のご予約はこちらから

アクセスはこちら
--------------------------------------
岡田宰治です。
前回は「コア軸圧伸張法とは」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12865842495.html
今回は〃「自家発電ウォーキング」〃です。
・なぜ自家発電なのか
歩行研究の大家から習った歩行法を契機に33年間、
自分が健康になり妻も健康になり、
多くの患者様が健康になる模様を観察してきました。
また、治療家として臨床研究家として、
ウォーキングを究めるために研究してきました。
その結論は、ある条件を満たすことが必要ながら、
ウォーキングは自家発電のようにエネルギー回復する、
究極の自助健康法であると断言できます。
呼吸循環器系、腎泌尿器系、消化器系、脳疲労、頚部腰部痛、これらの障害に悩まされていた私が、
このウォーキングで何回助けられたことでしょうか。
そして、多くの人の健康を守ってきたでしょうか。
「神仏からのギフトとしか思えない」、
これが自家発電ウォーキングです。
重病人には無謀だとしても、
体の不調に悩まされている多くの人は、
このウォーキングによって助けられると確信します。
・自家発電ウォーキングの条件とは
自家発電ウォーキングは、
別名「若返り筋ウォーキング」といいますが、
歩きウォーキングでも、
この条件を満たすかどうかでハッキリと効果が変わります。
1.若返り筋を意識して歩くこと
一番大切なことが、
この若返り筋を意識して歩くことです。
若返り筋とは、
コアの大腰筋を中心としたインナーマッスルですが、
体幹に一本軸を通して歩く感じです。

別の言葉で表現すると、
みぞおちの奥から脚を出そうとすること、
背筋を伸ばして少し体軸を前傾させること、
顎をひき胸を軽く持ち上げて歩くこと、
これらが、若返り筋を意識して歩くことです。
ところが若返り筋が弱っていると、
姿勢が悪くなるのでこの姿勢が取れません。
だからこそ、
若返り筋の活性化や強化体操を用意しているのです。
※筋肉絞り体操、つるかめ体操など。
2.股関節が軟らかいこと
日頃から股関節のチェックをしていると、
股関節が硬くなっている人の比率は高いです。
そうなってしまう理由は、
座っている時間が長く、
若返り筋を使う頻度が低くなっているからです。
とくに股関節の前後軸が硬くなると、
歩幅が狭くなってしまい、
ただしい姿勢で歩くことができなくなります。
これを解消させるには、
腸腰筋とハムストリングスを中心に、
筋肉の伸縮率を高める必要があります。
よくもともと股関節が固いので、
軟らかくならないと勘違いしている人がいますが、
そんなことはありません。
若返り筋を使いながら股関節体操をすれば、
どんなに硬い人でも軟らかくできます。
それを実現したのが股関節三軸体操です。

3.鼻呼吸ができること
呼吸法は思っている以上に大切です。
鼻から吸い鼻から吐くことが望ましいですが、
若返り筋が働いているかを確認するには、
たまに口から息を吐いてやる必要があります。
なぜなら、口を窄めてフゥッと息を吐くと、
若返り筋が緊張するので、
若返り筋がうまく使えているかどうか確認できます。
もし若返り筋が使えていない場合は、
瞬間的に姿勢が矯正されるので、
歩行姿勢チェックには欠かせない方法です。
4.後ろ側の足で蹴ること
もうひとつ勘違いされることとして、
歩くときに脚を前に出すという歩き方です。
実際は、
みぞおちが前に出るときに足がついてくる感じで、
コアから起動して脚が連動して動くのです。
脚の使い方として大切なことは、
前側の脚ではなく後ろ側の脚です。
後ろ側の脚全体で地面を蹴るように、
もっといえばお尻から下でグッと前に推進するのです。
この動作により、
自然に体軸はやや前傾するようになります。
5.膝が曲がらないこと
上とも関連しますが、
着地のときに膝が曲がるとぶち壊しになります。
ウォーキングで膝が痛くなる人がいますが、
その理由は着地の時に膝が曲がっているからです。
機能的な脚の付け根はみぞおちの奥なので、
ファッションモデルのような感じで、
体幹から脚全体がしなるように動くのが理想的です。
膝が曲がると正しい力の伝達ができなくなり、
膝にストレスが集中してしまいます。
6.肘を後ろに引くこと
腕の振り方については、
スピードによって変わるというのが答えです。
スピードが速くなるとランニングの時のように肘を曲げ、
スピードが遅いと肘が伸びるという感じです。
ウォーキング時のポイントは、
肘を後ろに引くことで、
腕を前に振るのは無駄な動きなので不要です。
腕の振りはアクセルと同じ作用だと考えてください。
7.30分以上歩くこと
自家発電ウォーキングの最大のポイントは、
30分以上、できれば40分は連続で歩くことです。

確かに、細切れ歩行でも効果はありますが、
効果を実感するには40分の連続歩行が望ましいです。
そして、これを週に3回以上実行すると、
半年もすれば誰でも健康効果が実感できるはずで、
2年半たつと別人に生まれ変わります。
なぜなら、すべての細胞が入れ替わるからです。
半年は長すぎると思うかも知れませんが、
習慣にできたことだけが効果をもたらすので、
人生を変えようと思えばやるしかないのです。
ここまで、ポイントを述べましたが、
いきなり自家発電ウォーキングをしようとしても、
それなりの体ができていないと体がついてきません。
そのためにあるのが、
歩行整体の5つのステップなのです。
この自家発電ウォーキングは、
この5ステップめに相当するからです。
これを若返り筋ウォーキングとも言います。
次回は、「自家発電ウォーキングへの道のり」です。
--------------------------------------
若返り筋メソッド座学&体操実習(少人数制)
・10月5日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「合蹠編」股関節三軸体操
・11月2日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「前後開脚編」股関節三軸体操

セミナーの日程は↓から
https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054
--------------------------------------
相談や施術のご予約はこちらから

アクセスはこちら
--------------------------------------