こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「新時代の自助健康法をめざして」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12856401331.html


今回は〃「若返りを妨げる2つのポイント」〃です。


わたしが提唱する「若返り」は、
同世代の平均よりも元気で健康的であり、
姿勢や柔軟性など若々しい状態をさします。


この状態を取り戻すためにあるのが、
「若返り筋メソッド®」という技術と、
「歩行整体®」という若返りの仕組みです。


今回はこの若返りを妨げる要素にフォーカスし、
解説します。


・若返りを妨げる力


(否定的で頑固、執着する心)


まずは目に見えない心の影響から。

心のゆがみは若さに大きな影響を与えますが、
柔軟性を失った心は若返りの敵といえるでしょう。


なぜなら、柔軟性を失った心は、
天国的というよりは地獄的であり、
負の想念と結びつきやすいので、
若返りではなく老化に結びつきやすいからです。


たとえば、歳をとれば頑固になりますが、
これは心の柔軟性が低下した、
まさに老化そのものといえる状態です。


また、頑固になれば、
自分の考えに執着するようになるので、
肯定的というよりは否定的な心に傾きがちです。


その結果、笑顔が少なくなるので、
人とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり、
いろんなことに執着が強くなるので、
なにかと不幸感覚が強くなるのです。





ではどうすればよいのでしょうか。


いったんこのような状態になると、
やや手遅れなので、
心が固まる前に手を打つ必要があります。


まず、頑固で否定的になってきている、
自分に気づくことから始まります。


そのためには、
素直さを失わないことがとても大切です。


なぜなら、素直さがないと、
人はアドバイスしてくれないからです。


とくに50歳を超えたら、
頭の老化と心の老化が出てきやすくなるので、
注意が必要です。


頭が固くなり心の柔軟性が低下すると、
若返りどころではなくなるので、
とにかく感性を刺激することと、
関心領域の学びを深めていくことが大切です。


かたい頭と柔軟性のない心を防ぐために、
最高の方法として仏道修行があります。


仏道修行は、仏の教えを通じて、
自分の頭の固さに気づくことができます。

また、広い視野や多様な見方を学ぶことにより、
客観的に自己観察できるようになるので、
心の柔軟性の低下に気づくことができるからです。


ポジティブで柔軟、執着しない心づくり、
これは簡単ではありませんが、
誰もが取り組むべき若返り法だと思います。


このように、
頭が固くなり心の柔軟性が低下することは、
老化そのものといえるのですが、
肉体の老化に比べ目に見えないので、
そうなってしまう前に自戒することがとても大切なのです。


日々まわりを観察し、また自戒していることは、
「人間、出来あがってしまうと終わり」だということ。

これは若返りの大前提として、
取り除くべき重要なポイントといえるでしょう。


(姿勢の劣化と硬化)


頭の固さや心の柔軟性とも関係しますが、
もうひとつの若返りを妨げるポイントは、
姿勢の劣化と身体の硬化です。


姿勢の劣化は、
座っている時間が長いことと関係しています。


そして、現代人は、
イスに座っていることと深い関連があります。


わたしも書き物をしている時間が長いのでその一人ですが、
毎日、4時間はイスに座っています。


この時の姿勢が重要なのですが、
坐骨という骨の上に、
一直線に背骨や頭などの体重がのっている姿勢は、
比較的姿勢の劣化が起きにくい姿勢といえます。


ところが、たいていの場合は、
坐骨の後ろ側に体重がのっているので、
骨盤が後ろに倒れて背骨も曲がり、
バランスをとるために頭が前のめりになるといった、
姿勢の劣化を推し進める姿勢となってしまっています。


坐骨の後ろに体重がのると、
絶対にこうなってしまうので、
なんとしてもこれは防ぐべきポイントなのです。


この対策法を紹介しましょう。





1.坐骨の存在の確認

坐骨の存在を確認するには、
座ったときに掌を上に向けて坐骨の下に敷き、
左右の坐骨の存在を感じ取ることです。


2.みぞおちを少しだけ前に出す

そのまま、みぞおちを前に出すと、
手に突き刺さるように重く感じた坐骨が、
少し軽くなり滑らかに感じるポイントがあります。


3.ニュートラルポイントでバランスをとる

この姿勢になると軽く腹筋にも力が入り、
腹筋と背筋のバランスがとれて、
比較的疲れにくく姿勢の劣化を防ぐ姿勢となります。



もう一つは姿勢の硬化です。


これは、姿勢の劣化が一定期間続くことで、
筋肉のアンバランスが常態化して、
関節が固まってしまうことで起こります。


もはや、老化そのものといえますが、
最近は、けっこう実年齢は若いのに、
硬化して柔軟性が失われている人が多くなったように思います。


これは若返りとは正反対の動きなので、
なんとしても食い止めたいポイントです。


これを食い止める方法は、
前述の姿勢の劣化を防ぐことと、
股関節まわりの筋肉を柔らかくすることです。


そのための方法としては、
ヨガ、ピラティス、ストレッチなどがありますが、
どれもある程度柔らかい人が対象となっており、
硬い人はなかなかスタートラインに乗れません。


そこで根本的に筋肉を柔軟にする方法が必要です。


この方法としては、
NMNやクエン酸などの引用をすることがひとつ、
そして、伸張性筋収縮という、
体感のインナーマッスルを使いながら、
筋トレとストレッチが一つになった方法が有効です。


今回は若返りを妨げる要素として、
頭の固さや心の柔軟性について、
そして姿勢の劣化と硬化についてお話ししました。


次回は、今回とは逆に、
「若返りを早める3つのポイント」について解説します。


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