こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「腹圧と腰痛の関係」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12855482547.html

腹圧が抜けたときがあぶないというお話でした。


今回は〃「新時代の自助健康法をめざして」〃です。


今回は、新時代の自助健康法をめざして、
というタイトルで考えていることをお伝えします。


・自彊術や真向法は伝統的で優れた健康体操


わたしは伝統がある健康法は、
時代の変化を乗り越えてきたので、
温故知新で素晴らしいと考えています。


たとえば真向法は4つの体操で構成されている、
とてもシンプルな体操ですが、
股関節が健康に与える重要さを達観しています。


また、自彊術は31の体操で構成されていますが、
一つ一つの動きに無駄がなく、
よく練り込まれた体操といえるでしょう。


このように、
我が国で開発された伝統的な健康体操は、
太極拳やヨガなどにも引けを取らない、
深い洞察から生まれた日本人に合った体操です。


ところが、現代人にはこれらの運動ではハードルが高く、
もう一段軽い健康体操が必要になってきたのです。


・生活様式の変化


敗戦後、生活様式の西洋化が進みましたが、
その影響は食生活の変化をはじめ多大であり、
日常の体の使い方も大きく変わりました。


たとえば、正座をする機会は減り、
家の中でもイスを使う頻度が増えましたし、
和式トイレから洋式トイレへの移行があり、
これらの生活習慣は日本人の体の使い方を変えました。


また、戦後は文明の進化も大きく、
便利な世の中になったことで、
乗り物に乗る時間が増えましたし、
道路は舗装されたのに歩く量は減りました。


もちろんこれらの発展は、
生活の効率化に寄与しているので、
プラスの面の方が多いのですが、
同時に新たな問題点が発生することになりました。


・ゆがんだ人の増加


その代表格の一つに「ゆがみ」があります。





私が追求しているのはゆがみと健康ですが、
この生活様式の変化は、
ゆがみを生み出すことになったのです。


その最たるモノが姿勢の変化です。


安楽を追求するあまり、
姿勢の悪化は著しく、
これが骨格や筋肉のゆがみを生み出しています。


もうひとつは、
歩くことをはじめ動く量が減ったことです。


この、姿勢の悪化と、
運動量の減少は負の連鎖を伴って現れています。


ですから、ゆがみ解消も含めた、
新たな健康体操が必要になってきました。

そのための研究として20年以上、
試行錯誤しながら、
日々の実験と検証を繰り返しています。


・ゆがみ解消のための自助健康法


そして、ゆがみ解消の決定版として生まれたのが、
「歩行整体」というステップアップのしくみと、
「若返り筋メソッド」という健康体操です。


これは新時代の健康体操であると同時に、
「ゆがみ解消のための自助健康法」です。





その秘密は、
ゆがみ解消のために必要な、
筋肉の使い方(伸張性筋収縮)で、
伸ばす捻るの運動をすること。


そして、長く息を吐く腹圧呼吸と、
ゆっくりとした動作、
高齢でも息が切れない運動など。




これらはゆがみ解消のためのキモである、
関節、
筋肉、
皮膚筋膜、
これらの潤滑回復には欠かせない動きです。


なぜなら「ゆがみ」の本質は潤滑の低下だからです。


完成したといっても、
まだまだ、バージョンアップは続きますが、
治療研究家としての仕事とともに、
認定トレーナー養成にも本腰を入れていきます。


次回は「若返りを早める3つのポイント」についてです。


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若返り筋メソッド座学&体操実習(少人数制)

・7月6日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「筋肉絞り体操の実習」

・8月3日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「つるかめ体操」若返り筋の筋トレ

・9月7日(土)18~20時(当研究所&Zoom)
座学+若返り筋メソッド「合蹠編」若返り筋を使った股関節トレ



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