こんにちは、
岡田宰治です。
前回は「娘がお嫁に行けない原因は実は親にも？」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12843074883.html
ひき続き、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
今回のテーマは〃「こうすれば〃幸せ熟年夫婦〃になれる｣〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
熟年での離婚は、たいてい、女性のほうに選択権があるらしいのですが、夫が仕事熱心で、夜の九時までに家に帰ることの少ないタイプである場合が多いようです。
夜遅く家に帰ってきて、食事はお茶漬けぐらいでよく、また、朝食もパンぐらいでよいというような人が、勤務先を退職して、毎日、家にいるようになったら、どうなるかというと、奥さんのほうは、だいたいストレスがたまってくるのです。
そのように、「仕事の関係で日中は家にいなかったらご主人が、退職して、家にずっといるようになり、〃粗大ゴミ化〃する」という問題があります。
それまで家に居る時間が少なかったご主人が、いつも居るようになると、身の回りの世話をする奥さんのストレスは相当なものだといいます。
これは、ちょっと考えたら事前に読めることでなので、何らかの事前対策を講じておくことが必要です。
それから、奥さんが、子供のほうにばかり情熱を注ぎ、「子供が百パーセント」という状態であり、「夫は月給だけ持って帰ってきてくれればよい」というスタイルであると、「子育てが終わったときに、夫婦のあいだで、お互いを結びつけるものがなくなる」ということがあります。
ご主人が家に居る時間が少ない仕事人間だと、家族とのコミュニケーション不足になるので、家庭不和が起きやすい環境ができあがります。
仕事が大切なのは分かりますが、家庭もそれに劣らず大切なので、働きながらも家庭をおろそかにしない工夫は必須です。
友人知人を見渡してみると、仕事で成功した人ほど、家庭は失敗しているという傾向があります。
それを避けるためには、どうしたらよいのでしょうか。
たとえば、一週間のうちで、特定の曜日の日に、夫婦で共通の趣味の時間を持つなどして、夫婦の対話の機会を設けるのです。
ご主人が、いつも帰りが遅く、休日はゴルフばかりして、会社の人とだけ会っているようであれば、最後は熟年離婚まで行くこともあります。
そうならないために、ご主人は、毎週ゴルフをするのではなく、月に二回ぐらいは休むなりして、夫婦の対話の時間を持ち、意図的に夫婦の接点をつくっていかなくてはなりません。
このあたりは、夫婦のコミュニケーション力の問題です。
さいわい我が家の場合は、仏法真理を学んでいた妻が「この法則」を指摘してくれたので、仕事人間の私は家庭も大切にすることができました。信仰深くクレバーな妻に感謝しています。
また、ご主人は、会社の仕事がなくなったあとでも自分の生きがいになるようなものを、早めに育てておく必要があります。
五十歳ぐらいになったら、六十歳以降のことを考えなければいけません。
「会社を退職したら、自分は何をするか」ということを考え、老後の生きがいのために教育投資などをしていくことが必要です。「年を取ったら、これをしよう」というものを持っておくわけです。
生きがいを持って何かをやっている男性は、それなりに輝いているので、よいのです。
仏法真理で「縁起の理法」を学んだので、10年先を考えて生きる習慣が身につき、夫婦ともに調和して歳を重ねています。とても有り難いことです。
この延長線上に健康長寿や生涯現役という目標がありますが、常に10年先を考えて、身体をつくり、頭を鍛え、社会貢献できるように精進していきます。
熟年離婚の危機を防ぐには、基本的には、このような、戦略的な考え方が必要だと思います。
やはり、「老後についての設計が要る」ということです。
まわりを見ると、定年後にガクッとくる男性が多いです。
大半の男性は、何らかの形で「誰かのお役に立っている」「社会貢献できている」という自覚が生きがいとなります。
定年前から、生涯現役における自分の役割を考え、第二の人生を計画することが大切だと思います。
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岡田宰治です。
前回は「娘がお嫁に行けない原因は実は親にも？」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12843074883.html
ひき続き、『ティータイム あたたかい家庭幸せのアイデア25 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。
今回のテーマは〃「こうすれば〃幸せ熟年夫婦〃になれる｣〃です。
※本書からの引用部分は青字になっています。
熟年での離婚は、たいてい、女性のほうに選択権があるらしいのですが、夫が仕事熱心で、夜の九時までに家に帰ることの少ないタイプである場合が多いようです。
夜遅く家に帰ってきて、食事はお茶漬けぐらいでよく、また、朝食もパンぐらいでよいというような人が、勤務先を退職して、毎日、家にいるようになったら、どうなるかというと、奥さんのほうは、だいたいストレスがたまってくるのです。
そのように、「仕事の関係で日中は家にいなかったらご主人が、退職して、家にずっといるようになり、〃粗大ゴミ化〃する」という問題があります。
それまで家に居る時間が少なかったご主人が、いつも居るようになると、身の回りの世話をする奥さんのストレスは相当なものだといいます。
これは、ちょっと考えたら事前に読めることでなので、何らかの事前対策を講じておくことが必要です。
それから、奥さんが、子供のほうにばかり情熱を注ぎ、「子供が百パーセント」という状態であり、「夫は月給だけ持って帰ってきてくれればよい」というスタイルであると、「子育てが終わったときに、夫婦のあいだで、お互いを結びつけるものがなくなる」ということがあります。
ご主人が家に居る時間が少ない仕事人間だと、家族とのコミュニケーション不足になるので、家庭不和が起きやすい環境ができあがります。
仕事が大切なのは分かりますが、家庭もそれに劣らず大切なので、働きながらも家庭をおろそかにしない工夫は必須です。
友人知人を見渡してみると、仕事で成功した人ほど、家庭は失敗しているという傾向があります。
それを避けるためには、どうしたらよいのでしょうか。
たとえば、一週間のうちで、特定の曜日の日に、夫婦で共通の趣味の時間を持つなどして、夫婦の対話の機会を設けるのです。
ご主人が、いつも帰りが遅く、休日はゴルフばかりして、会社の人とだけ会っているようであれば、最後は熟年離婚まで行くこともあります。
そうならないために、ご主人は、毎週ゴルフをするのではなく、月に二回ぐらいは休むなりして、夫婦の対話の時間を持ち、意図的に夫婦の接点をつくっていかなくてはなりません。
このあたりは、夫婦のコミュニケーション力の問題です。
さいわい我が家の場合は、仏法真理を学んでいた妻が「この法則」を指摘してくれたので、仕事人間の私は家庭も大切にすることができました。信仰深くクレバーな妻に感謝しています。
また、ご主人は、会社の仕事がなくなったあとでも自分の生きがいになるようなものを、早めに育てておく必要があります。
五十歳ぐらいになったら、六十歳以降のことを考えなければいけません。
「会社を退職したら、自分は何をするか」ということを考え、老後の生きがいのために教育投資などをしていくことが必要です。「年を取ったら、これをしよう」というものを持っておくわけです。
生きがいを持って何かをやっている男性は、それなりに輝いているので、よいのです。
仏法真理で「縁起の理法」を学んだので、10年先を考えて生きる習慣が身につき、夫婦ともに調和して歳を重ねています。とても有り難いことです。
この延長線上に健康長寿や生涯現役という目標がありますが、常に10年先を考えて、身体をつくり、頭を鍛え、社会貢献できるように精進していきます。
熟年離婚の危機を防ぐには、基本的には、このような、戦略的な考え方が必要だと思います。
やはり、「老後についての設計が要る」ということです。
まわりを見ると、定年後にガクッとくる男性が多いです。
大半の男性は、何らかの形で「誰かのお役に立っている」「社会貢献できている」という自覚が生きがいとなります。
定年前から、生涯現役における自分の役割を考え、第二の人生を計画することが大切だと思います。
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