こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「歩行整体師の講座スタート」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12820848178.html


今回は〃深浅・連動筋トレとは何か〃です。


・「五つのステップ」を改訂


急な変更ですが、歩行整体講座に向けて、若返り筋メソッド「五つのステップ」を改訂しました。


変更点は、若返り筋のドローインをはずし、深浅・連動筋トレを加えたことです。





変更した理由は、若返り筋のドローインは、そもそもこれができないと何も始まらないという基本のキなので、いの一番にレクチャーすることにしました。


そして、中高年の体力強化には欠かせない、深浅・連動筋トレを加えたのです。


・深浅・連動筋トレとは何か


これは、2019.6から取り組んでいる筋トレ手法です。

簡単に説明すると、若返り筋メソッドをベースとして、運動器など全身の筋力を倍速で鍛える方法です。


対象者は、50代以上で体力低下を感じているが、安全かつ合理的に若い頃の筋力を取り戻したい、継続的に全身バランスよく筋力を高めたい、こういうニーズに向けて開発した筋トレ法です。


4年間以上にわたり、自身・スタップ・協力者が毎週実践し、改良を加えながら練り上げた3群の筋トレです。


※参考までに当初の形態は過去ログにあります。

今回の30日チャレンジは「4パターンの筋トレ」
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12490142092.html?frm=theme


・深浅・連動筋トレと普通の筋トレの違い


それでは、なぜ深浅連動筋トレが必要なのか、その特徴と他の筋トレとの違いをお伝えしましょう。


1.すべて若返り筋と連動の筋トレであること


深浅。連動筋トレは、3グループに分けて行いますが、その理由は、全身の機能を維持向上させるためには、数多くの筋肉を鍛える必要があるからです。


若い頃は、活動的で全身の筋肉をくまなく使う、スポーツや環境が与えられていることが多いですが、中高年になると体力低下や持病などで何かと制限されます。


だからこそ、体幹インナーマッスルの若返り筋を再生し、安定した体軸を作り直してから行うのが好ましいのです。


ココまでのステップで若返り筋は再生されているので、それをベースに使いながら全身の筋肉を連動させるわけです。


2.安全性が高く継続できる筋トレであること


若返り筋がサポートする形での筋トレとなるので、アウターマッスルの特定の筋肉に負荷が集中することなく、身体がサポーターで保護されながらの筋トレとなります。


そのためのコツは、すでにココまでのステップで身につけているので、いい加減で効果が少ない筋トレではなく、中高年であっても安心して、効果が高い自重筋トレができるのです。


また、若返り筋ベースだと筋肉痛は最小限となり、不愉快な思いを引きずることはなくなります。


すべての筋トレにおいて、心拍数は安静時の2倍までに抑えるように設計されており、息が切れるようなこともありません。


このように安全性が高いからこそ継続でき、継続できるからこそ結果が付いてくるのであり、高齢まで続けて行うことが可能となるのです。


3.一回20分程度で十分な効果が上がること


私たちが常に追求していることは、短時間で効果が高いこと!、この合理性は外せないと考えて設計しています。


三つのグループに分かれる深浅・連動筋トレですが、一グループは6種目、20分で行うことができます。


これはとても合理的にできています。
たとえば、三つのグループ18種の筋トレを一度に行うと、×3の60分では疲れますし無理してやっても効果は落ちます。


それが20分だと精神的にも肉体的にも負担感が少なく、楽な筋トレなのに着実に効果が上がっています。


また、20分程度だと、ちょっとした空き時間に行えることも利点となっています。


4.週に一回行うだけで徐々に筋力が向上すること


三つのグループの筋トレを週に各1回ずつ行うことで、着実に筋力が向上することは、4年に及ぶ実験で検証してきました。


そのためのコツは若返り筋と、その他の筋肉を連動させて行うことです。


この連動ができない場合は、十分な効果が得られないことも確認済みです。


5.ゆっくりとしたリズムで行うこと


前ステップまでの運動は、8秒で息を吐き4秒で息を吸うという、副交感神経呼吸のゆっくりしたリズムでした。


この深浅・連動筋トレの場合は、アウターマッスルも積極的に使うので、大半は4秒で息を吐き1秒静止2秒で息を吸うというリズムです。


このようにペースが速くなりますが、まだスロートレーニングの領域のペースであり、また、同じ筋トレを複数セット行わないので、それほど息が弾むようなこともありません。


一種目の回数も10回程度までのものが大半なので、会話をしながら行うことができています。



・まとめ


このようにして、深浅・連動筋トレは、4年がかりで完成にこぎつけることができました。


私たちのやり方は一貫しています。

仮説を立て、実験し検証する。
反省すべきは反省しそして改善し続ける。


ご協力くださったみなさまに感謝いたします。


最後に、生涯現役で活動するためには、健康寿命を伸ばすことは欠かせません。

そのためには、全方位方の合理的で効果が高い運動が必要です。

その一環として生まれたのが若返り筋メソッドであり、その中ての最適な筋トレが、深浅・連動筋トレだと確信しています。


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