こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「なぜ筋肉を緩めても症状は消えないのか」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12667881330.html

肩こりの原因や骨格のゆがみと体調不良という内容でした。


今回は「生涯現役めざせば健康寿命は伸びる」です。


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『歩行整体®』とは、

三本の矢による、
回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術
第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング
第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。




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(生涯現役めざせば健康寿命は伸びる)


最近同い年の友人と話して感じたことがあります。

それは、今後のプランが曖昧で悠々自適に見えますが、
生涯現役という観点からみると、
なんだか終わっているようにも感じました。


人それぞれの人生があるし、
みんな価値観が違うので、
とやかく言うつもりはありませんが、
見た目も老けて見えるのは確かです。


メタボ体型になっているし
「このままだと生活習慣病コースだなぁ」
と思いながらも口には出せず、
改めて生涯現役という生き方を考えてみました。


・生涯現役人生とは


私が理想とする生き方は、
生涯現役人生ですが、
これは、寿命を全うする生き方でもあります。


死ぬ間際まで誰かのお役に立つ、
それは職業を通じてという場合もあるでしょうし、
ボランティアを通じてという場合もあるでしょうし、
趣味や特技を生かしてという場合もあるでしょう。


私の場合は、
残りの人生を懸けてやりたいことがありますが、
そういう使命感やモチベーションがあれば、
完全燃焼するのが生涯現役といえると思います。


それを叶えるためには、
絶対に必要な前提があります。


これが健康であること、
そして健康寿命を伸ばすことです。


思い起こせば、
40代までは健康面の問題が絶えず、
体力面で充分に力が発揮できませんでした。

50代後半になって、
ようやく健康体を手に入れることができ、
思う存分働ける体ができあがりました。


もともと虚弱であったことや、
健康面で悩む人の気持ちが分かるようにと、
そういう人生が与えられていたのでしょうが、
健康のありがたみはよくわかります。


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・50代をどう生きるか


健康という視点から人間観察をして感じるのは、
50代の生き方の影響が大きいということです。


元々健康面で後れを取っている自覚があるタイプは、
この年代は無理をせずに健康に留意し、
体のメンテナンスや体力強化に努めますが、
健康や体力に自信があるタイプは、
そのまま走る傾向があり
無理して病気になることもあります。


また、この年代になると、
運動能力など体力の低下や精力減退などもあり、
老眼などの機能の低下が自覚できるようになり、
下り坂を意識せざるを得なくなる時期でもあります。


この年代の人達の
パーソナルトレーニングを通じて感じることは、
この時期に体力の立て直しをするかどうか、
運動するかどうかで大違いということです。


たとえば、
Aさんは、50歳メタボ体型で運動を始めましたが、
はじめはストレス解消のための飲酒の機会が多く、
なんとか週に一回の運動をキープという感じでした。

2年経った今では別人のように絞れた体に変わり、
運動がストレス解消に変わったこともあり、
飲酒の量や機会もぐっと減り外見も別人のようです。


「もしあの時に運動を始めていなかったら、
どうなっていたかと思うとぞっとします。
いまは第二の人生の準備期間として、
もう一花咲かせるために夢が膨らみます。」

これが最近聴いたのコメントですが、
まさに、こんな感じの重要な時期といえます。


一方、Bさんも50代になったばかりですが、
体のパーツのトラブルや健康面の問題が立て続き、
運動を勧めも「とてもそれどころじゃない」とのこと、
負のスパイラルに入っている状況です。


確かに、現状では、
トレーニングする気になれないのも理解できますが、
歩行整体のように、
段階的にステップアップする方法はあります。


まずは負のスパイラルを断ち切り、
パーツの修理をしたら
運動を取り入れるのが良いでしょう。

Bさんの今後の人生のことを考えると、
治療だけではなく運動面のサポートまで、
粘り強く提案したいと思っています。


このように、
この年代をどう生きるかは、
その後の人生に大きく関わっているのです。


・優先すべきは健康づくり


私が提唱する歩行整体という仕組みは、
この不調のスパイラルを断ち切り、
ステップアップできる方法のひとつです。


先ほどのAさんもBさんも、
数年前、ともに治療からのお付き合いですが、

片やパーソナルトレーニングを取り入れ、
不調部位は消えただけではなく
外見も別人のように若返り希望に満ちている。

片や不調時の治療というお付き合いの中で、
現在は体力の低下と痛みなど不調の頻度が増している、
表情はさえずマイナス言葉中心です。


こういう現状を観るにつけ、
つくづく「健康づくりは大切だなぁ」と思います。

それも、体力の下降を実感する年代だからこそ、
その逆の体力向上を目指すことが大切なんですと、
様々な機会を通じて訴え続けています。


それをコンパクトにまとめると、
「生涯現役を目指しましょう」
「健康寿命を伸ばしましょう」
ということになります。

トレーニングまで責任を持つ治療家として
健康寿命を伸ばすために、
自分に出来ることで貢献したいと祈っています。


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