こんにちは、健康水先案内人の岡田です。
今回は(2●)タイプ肩こりの対策法です。
遠隔コンサルは実際の施術はできませんが、
原因究明から具体的な対策法のやり方まで行います。
(肩こり7つのタイプ)
(1)骨盤、腰椎、股関節が原因の肩こり
(2●)頸椎、顎、胸郭が原因の肩こり
(3)むちうち、寝違いが原因の肩こり
(4)頭部のオーバーヒートが原因の肩こり
(5)運動不足が原因の肩こり
(6)尻もちや激しいスポーツが原因の肩こり
(7)精神的ストレスが原因の肩こり
前号まではこのタイプの解説でした。
こちらからご覧ください。
では早速肩こり対策についてお話しします。
このタイプ全般にいえることですが
滑らかに潤滑(じゅんかつ)できない関節は、
かみ合わせが悪くなり不安定となります。
例えば口を開ければアゴがボキッと鳴る、
片うでを上げたら肩がグツッと鳴り引っかかる、
頸をぐるぐる回したらポキッと音が出る、
などは潤滑不全がある証拠です。
その結果、
他とのバランスをとるために周辺の筋肉が張ります。
つまり関節の不安定があると、
その周辺の筋肉がこるという現象が起こります。
筋肉がこっているのは確かなので、
みんな目先の筋肉にしか目がいかないわけです。
これらのこりに対して
電気治療やマッサージを漫然と行っても、
一時だけ楽になった感じはしますが、
すぐに元に戻ってしまいます。
ここで大切なのは、
表面的なこりではなく原因を見つけることです。
原因がわかれば、
あとは対処するだけだからです。
(自力での対策法)
いわゆるウォーキングレベルでも
緩やかな効果は期待できます。
腰から順に効果が波及しますので、
腰から離れている肩は回復に時間がかかるのです。
しかし、ねばり強く6ヶ月以上つづければ変わってきます。
いつもお話しする40分間の体幹歩行、
歩行整体は最良の方法です。
指導なしで行うのは正直難しいですので、
本格的に取り組む場合は岡田までご相談ください。
指導によりコツをつかめば効果は飛躍的にアップします。
キーワードは大腰筋・ハムストリングス・下腿三頭筋。
その他ではヨガ、気功、太極拳のような
ゆっくりとした動きの中で呼吸を整え、
関節を柔軟にする方法がいいです。
しかし、よくなるためには
歩行と同様、時間がかかるので習慣にすることが大切です。
結論
40分以上の連続ウォーキングか、
じっくりと体幹を動かす全身運動を半年以上続けること。
(他力での対策法)
根気がいる方法は無理というあなたには治療があります。
(私のやり方)
(2)タイプの肩こりであることが確定したとして、
障害部位の整復(関節の潤滑を良くして機能を復元する方法)
を行います。
整復というと、こわい感じがするでしょうが、
そんなことは全くありません。
面圧を加えて関節を潤滑させるソフトで安全な方法です。
面圧は油圧をイメージしていただければいいでしょう。
ポキポキ鳴らすようなキケンな荒療治は時代おくれです。
頸椎やアゴの障害はこれで良くなりますが、
胸郭は表面積も広く、
肋骨もたくさんありますので難易度は上がります。
そこで特殊な専用テープを貼って、
1-2日かけて整復する場合もあります。
1回で肩こりが治ることもありますが、
慢性の肩こりがあるひとはそう簡単にはいきません。
関節が硬くなっていたり、変形していたりするからです。
しかし、そんな場合でも、
原因さえ究明できれば
時間とともに着実に回復していきます。
日常生活の中の不良姿勢がありますので、
姿勢を直してもらう必要があります。
気づいたところから生活指導を行い改善を図ります。
さらに、前述の歩く習慣など、
自力の方法を身につけていただければ
治りを早め回復後の再発も防げるので助かります。
☆肩こりの真相
☆肩こり(骨格編)
☆ブログトップへ
今回は(2●)タイプ肩こりの対策法です。
遠隔コンサルは実際の施術はできませんが、
原因究明から具体的な対策法のやり方まで行います。
(肩こり7つのタイプ)
(1)骨盤、腰椎、股関節が原因の肩こり
(2●)頸椎、顎、胸郭が原因の肩こり
(3)むちうち、寝違いが原因の肩こり
(4)頭部のオーバーヒートが原因の肩こり
(5)運動不足が原因の肩こり
(6)尻もちや激しいスポーツが原因の肩こり
(7)精神的ストレスが原因の肩こり
前号まではこのタイプの解説でした。
こちらからご覧ください。
では早速肩こり対策についてお話しします。
このタイプ全般にいえることですが
滑らかに潤滑(じゅんかつ)できない関節は、
かみ合わせが悪くなり不安定となります。
例えば口を開ければアゴがボキッと鳴る、
片うでを上げたら肩がグツッと鳴り引っかかる、
頸をぐるぐる回したらポキッと音が出る、
などは潤滑不全がある証拠です。
その結果、
他とのバランスをとるために周辺の筋肉が張ります。
つまり関節の不安定があると、
その周辺の筋肉がこるという現象が起こります。
筋肉がこっているのは確かなので、
みんな目先の筋肉にしか目がいかないわけです。
これらのこりに対して
電気治療やマッサージを漫然と行っても、
一時だけ楽になった感じはしますが、
すぐに元に戻ってしまいます。
ここで大切なのは、
表面的なこりではなく原因を見つけることです。
原因がわかれば、
あとは対処するだけだからです。
(自力での対策法)
いわゆるウォーキングレベルでも
緩やかな効果は期待できます。
腰から順に効果が波及しますので、
腰から離れている肩は回復に時間がかかるのです。
しかし、ねばり強く6ヶ月以上つづければ変わってきます。
いつもお話しする40分間の体幹歩行、
歩行整体は最良の方法です。
指導なしで行うのは正直難しいですので、
本格的に取り組む場合は岡田までご相談ください。
指導によりコツをつかめば効果は飛躍的にアップします。
キーワードは大腰筋・ハムストリングス・下腿三頭筋。
その他ではヨガ、気功、太極拳のような
ゆっくりとした動きの中で呼吸を整え、
関節を柔軟にする方法がいいです。
しかし、よくなるためには
歩行と同様、時間がかかるので習慣にすることが大切です。
結論
40分以上の連続ウォーキングか、
じっくりと体幹を動かす全身運動を半年以上続けること。
(他力での対策法)
根気がいる方法は無理というあなたには治療があります。
(私のやり方)
(2)タイプの肩こりであることが確定したとして、
障害部位の整復(関節の潤滑を良くして機能を復元する方法)
を行います。
整復というと、こわい感じがするでしょうが、
そんなことは全くありません。
面圧を加えて関節を潤滑させるソフトで安全な方法です。
面圧は油圧をイメージしていただければいいでしょう。
ポキポキ鳴らすようなキケンな荒療治は時代おくれです。
頸椎やアゴの障害はこれで良くなりますが、
胸郭は表面積も広く、
肋骨もたくさんありますので難易度は上がります。
そこで特殊な専用テープを貼って、
1-2日かけて整復する場合もあります。
1回で肩こりが治ることもありますが、
慢性の肩こりがあるひとはそう簡単にはいきません。
関節が硬くなっていたり、変形していたりするからです。
しかし、そんな場合でも、
原因さえ究明できれば
時間とともに着実に回復していきます。
日常生活の中の不良姿勢がありますので、
姿勢を直してもらう必要があります。
気づいたところから生活指導を行い改善を図ります。
さらに、前述の歩く習慣など、
自力の方法を身につけていただければ
治りを早め回復後の再発も防げるので助かります。
☆肩こりの真相
☆肩こり(骨格編)
☆ブログトップへ