こんにちは、
岡田宰治です。


今回も『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。


前回は「「人の言葉に傷つかない自分」になるには」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12848595547.html





今回のテーマは〃「自分は愛されていない」と感じる理由〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


私は『幸福のヒント』という本のなかで、愛について、次のように書いたことがあります。

「相手を理解することができたら、相手を愛することができる相手を理解できないときは、愛することができない。『理解した』ということは、『愛した』ということと、ほぼ同義である」。



さらっと説かれた真理ですが、これは隣人愛の重要ポイントです。
好きな人は理解しやすく、嫌いな人は理解できないことが多いですが、それだけではもったいない、もう一段奥に愛の深みがあります。


理解するとは、「知る」ということです。
人を知るとは、「人を愛した」ということと同じになります。
ですから、「相手を理解した」「相手を知った」ということは、「相手を愛した」ということと同じになるのです。



理解するとは知ること。好きな人はより理解したい、もっと知りたいと思います。
好きでも嫌いでもない場合は、知ろうとし理解しようとするちょっとした工夫で、好きな人に変わる可能性があります。


人が、「愛されない」と思っている、あるいは「愛することができない」と思っている理由は、たいていの場合、相手を理解できないからです。相手を知らないからです。


波長が合わないとか、近づきたくないと感じる人は、よく知らなかったり理解できていない人です。
こういう関係では、文字化けが起こったり誤解が生まれやすい、不安定な関係となりがちですが、捉え方を変えるとよい関係が築ける可能性があります。


親子で喧嘩になったり、夫婦でも喧嘩になったり、きょうだいでも喧嘩になったりよくしますが、それは相手を理解できないからです。「考え方が互いに矛盾し、ぶつかっていて、相手を理解できない」ということが多いのです。


親子、夫婦、兄弟でも理解できないと喧嘩になりますが、
これを乗り越えるキーワードは「愛」です。
乗り越えたいときは、「理解しよう」と思うことです。そして愛の実践、理解するための行動とつづきます。


家族でも考え方が違ってきます。友人でも考え方が違ってきます。そして、相手が理解できなくなる、相手を知ることができなくなると、相手を愛せなくなってくることになるのです。


理解するためには、まずは受け入れること、そして耳を傾けて話を聴くことです。
その愛の思いと行為なくして理解することはできません。
どうしても価値観がぶつかり理解し合えないことはありますが、理解しようと受け入れ聴いているうちに、誤解が解けたりわかり合えることもあります。

愛とは結びつける力なので、理解できれば愛することができます。成功すればとても気持ちがいいです。


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こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「ウォーキングで股関節は軟らかくなるか」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12848380177.html


今回は〃「姿勢が悪いと正しい歩行はできない」〃です。


若くて元気で各種スポーツを満喫できる、
こんな人には無縁のお話ですが、
50歳以降で身体や姿勢の劣化を感じている人には、
若返りのキッカケとなる情報だと思います。


・正しい歩き方を手に入れるには


よく勘違いされることですが、
姿勢が悪いと自覚している人であっても、
正しい歩き方を学べば姿勢も良くなる、
と思っている人が多いのです。


では、どこが勘違いなのでしょうか。


歩き方を学んだその場では、
一時的に頑張るのでその場では正しく歩けますが、
自宅に帰る途中には元の歩き方に戻ってしまいます。


なぜでしょうか。


その答えは、
正しい姿勢で歩くための機能が整っていないからです。


たとえば、ランニング指導を受けて、
良いフォームで走れるようになるには、
それなりの基礎体力が必要なことはおわかりでしょう。


正しい姿勢で歩くことも原理は同じで、
それなりの基礎体力が必要です。


ところが、歩くという動作は、
老若男女を問わず行っている動作であり、
あまりに日常的なので分からなくなってしまうのです。


ここでちょっと考えてみてください。


ただ移動するためだけの歩き方と、
颯爽とした歩き方は同じだと思いますか。


たとえば、
ハイキングに行ける体力の持ち主と、
買い物に行くのがやっとという人では、
歩き方が違うことは想像できると思います。


また、脚がゆがんでいたり膝が伸びない、
猫背や巻き肩スマホ首で背筋が伸びない、
体重が重くてお腹を突き出して歩いているなど、

骨格のゆがみや重心の偏りやアンバランスがあると、
ただしい姿勢、身体の使い方はできないので、
ただしい姿勢で歩くことはできないのです。


ですから、まずすべきは、
正し姿勢で歩けるためのからだづくりが必要です。


・姿勢の改善


現在、ランニングやいろんなスポーツができる、
そして何の故障もなく気分良くやれている人は、
歩き方の癖を直すだけで正しく歩けるでしょう。


ところが、全身またはからだの一部に歪みがあると、
ガタがきている車のように、
正しい姿勢で歩こうとしても歩けません。


ここでまず行うべきは、からだの点検です。


全身や部分の骨格のゆがみの有無、
内臓の健康や体力の程度、
股関節や骨盤をはじめ下半身の連動状態、
背骨の硬さや体幹の筋力など、


これらをチェックしたら、
歩き方の妨げになっている要素に注目し、
これを再建、再生することが大切です。


ただし、人それぞれ抱えている問題が違うので、
全身の点検が正しい歩き方の大前提となります。


このように、姿勢の改善といっても、
現在のレベルによってやるべき事が変わるので、
歩き方の指導だけでは片づかないわけです。


・良い姿勢で歩くためのステップ


じつは、身体が劣化するには順序がありますが、
それと同じように再生(若返り)にも順番があります。


もちろん個人差があるので個別の対応は必要ですが、
劣化と再生の基本のパターンはあります。


劣化のパターンとして、
年齢とともに姿勢が崩れていくという事実があります。


姿勢が崩れる原因はいろいろありますが、
一番の原因は長時間の座り姿勢であり、
それにともなう体幹インナーマッスルの劣化です。


このメカニズムは改めて解説しますが、
この逆をいけば再生に繋がるので重要です。


劣化した体幹インナーマッスル(若返り筋)を再生する、
ここから時計の針を逆戻りさせるような感じで、
からだをつくり直していくのです。


劣化し弱った体幹インナーマッスルを再生する過程で、
硬くなっていた骨格は軟らかくなっていき、
姿勢は改善していきます。





さらに、股関節の機能を復元し、
体幹インナーマッスルと連動させた筋トレをする、
これらの順序で進めていくと、
姿勢は自然によくなり歩き方も正しくなります。



次回は、「内臓の健康と骨格の健康」について、
歩行と股関節の運動にて解説します。


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こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「「人間関係のしがらみ」を解決する秘訣」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12847702135.html

今回は、『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





今回のテーマは〃「人の言葉に傷つかない自分」になるには〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


私のストレスのもとになった人や、私を深く傷つけた人であればあるほど、その当時の人間関係が、あとあと、魂の糧になっていくことが多かったと感じています。
特に、自分に対する批判のなかには、自分を、もっと素晴らしい人物へと飛躍させていく芽が潜んでいます。要は、その批判をうまく汲み取って、自己改善の方向に持っていけばよいのです。



自分の経験を振り返ればその通りでした。
その渦中は、後悔したり、傷ついたり、感情が乱れ動揺したりと、執着になって苦しみました。
そのかわり、浪費したと思ったエネルギー分、後になって学びや気づきが多く、浪費じゃなく魂が成長したことを実感しました。


相手は、それほど深く考えずに言っている場合もあります。「そのときの事情や、その場の雰囲気で、たまたま思いついたことを言っただけだ」ということも数多くあるのです。それに対して、十年も二十年も傷を引きずるということであってはいけません。
相手も、「十年も二十年も苦しめてやろう」「一生苦しめてやろう」などと考え、そこまで狙って、〃矢〃を放ったわけではないことが多いのです。
もちろん、たまには、そういうこともあるかもしれません。相手が、「こいつを一生呪ってやろう」と思い、狙いに狙って、ベストタイミングで矢を打ち込むようなことも、一生のうち、一回や二回ぐらいはあるかもしれませんが、普段の日常生活では、そこまで考えていないことが多いのです。



若い頃のわたしは敏感で粘着質だったので、何かと心に突き刺さり執着していましたが、仏教の反省行「八正道」の実践によって徐々に心が練れてきて、心に刺さった言葉がすぐに流せるようになりました。


お互いに、普通の人間であることが多く、必ずしも聖人君子ではありません。
そのため、相手の言葉を真に受けて傷つくのは避けられないにしても、やはり、一晩寝たら忘れてあげなければいけないでしょう。そういうレベルのことが多いのです。



相手の言葉がキツイ場合は、相手の感情を害する言葉や行為を、以前こちらがやったこともあります。
それが理解できるようになると、心に刺さっても引っかかりにくくなります。


特に、宗教的に純粋な人は非常に傷つきやすいので、やはり、ある程度の強さを持たなければいけないでしょう。
生き物のなかには、ナマズやウナギのように、身体の表面に鱗がなくヌメヌメとしたものもいます。また、鱗が付いている魚もいれば、亀のように甲羅を背負っているものもいます。そのように、防衛のレベルには、いろいろと違いがあります。
ですから、みなさんも、「どの程度、その『批判の矢』を受けるだけの防衛装備を身につけるか」ということを考えた方がよいでしょう。



人それぞれ、育った環境が違うので、思想信条や価値観が違うので受け取り方も様々です。
そんな多様性をある程度理解できると、批判を受け流しやすくなるので、相手を理解するきっかけとなったり、自分の強みや弱みに気づくなど良いこともあります。


一方、自分を傷つけた相手の方も、「言い間違えた」「傷つけた」と感じていることがあります。しかし、「悪いことを言ってしまったな」と思っていたとしても、これがなかなか謝れないものなのです。
たまには、「あのときは、ごめんなさい」と謝るチャンスが出てくることもありますが、そのチャンスを逃してしまうと、もはや謝ることができません。つまり、こちらが傷ついている姿を見て、向こうが傷つくこともあるのです。


やはり、一晩寝たら忘れてしまうだけの胆力をつけることが大事です。「そのようになろう」と努力して思っていれば、だんだんそうなっていきます。


祈りとともに反省もしますが、「なぜあんなことを言われたのだろう」と振り返ると、こちらの言動に失礼があったり、相手の地雷を踏んでしまったなど気づくことがあります。
誰もが手探りの人生を歩んでいるので、そこから学ぶべきは学び、流すべきは流すことが大切だと思います。


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こんにちは、
岡田宰治です。


前回は「股関節が硬いと不健康になる理由」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12847485253.html


今回は〃「ウォーキングで股関節は軟らかくなるか」〃です。


わたしは研究所近くの万代池公園で、
週に3~4回の頻度で4kmウォーキングしており、
同時に、多くの人の歩き方を観察していますが、
10年前に比べ全体的に歩き方は向上しています。


以前、地域で歩行指導の活動をしていた当時は、
9割の人は問題がある歩き方でしたが、
今では3~4割ぐらいの人は良い歩き方です。

これはとても嬉しいことで、
全国の専門家のご指導の成果だと思います。


ただ少し気になっていることは、
万代池公園のウォーキング人口が減っていること。

以前「歩き方に問題があるなぁ」と思っていた人達が、
原因不明ながらここ数年でゴソッと減っているのです。


現在ウォーキングしている人は、
正しい歩き方の人の比率は高いのですが、
ゴソッと減った影響もあるように思います。


・正しい歩き方で歩く


どんな歩き方でもウォーキングの意義はあります。

たとえば、血行や体液循環がよくなること、
気分転換や気晴らしになること、
散歩程度でも最低限の運動として価値があるからです。


しかし、どうせ歩くのなら、
正しい歩き方で歩いたほうが得です。


なぜなら、正しい歩き方でのウォーキングは、
健康生活には欠かせない数々の効果があるからです。





「歩行整体」の研究を続けて33年、自らも歩き、
歩くことにフォーカスし探求してきましたが、
つき詰めれば、正しい歩き方とは、
体幹インナーマッスル(若返り筋)を使った歩行です。


それは遠目に見てもすぐに分かります。


どうして分かるのかというと、
歩く姿勢で判定できるからです。


細かいところまで言うときりがありませんが、
背筋が伸びていることが大前提で、
あとはバランスが良いか悪いかで判定できます。


なにより正しい歩き方で歩くとメリットが一杯です。


たとえば、すべての内臓が修復し活性化されること、
リズム運動により骨格のゆがみが改善すること、
血流や体液循環がよくなり元気になること等です。


6ヶ月も続けた頃には、
まるで「自家発電」したように全身は活性化し、
多くの健康効果を実感できるようになるのが魅力です。


・ウォーキングで股関節は軟らかくなるか


前回は股関節が軟らかいと健康によいという話でしたが、
ウォーキングがそんなに健康によいのなら、
股関節も軟らかくなるのではと思う方もいるでしょう。


では実際はどうなのかというと、
残念ながらウォーキングで股関節は軟らかくなりません。

いくら、大股で歩いても、
股関節は軟らかくならないのです。


なぜなら、ウォーキングは省エネ運動であり、
股関節をダイナミックに使う運動ではないからです。


ではウォーキングと股関節は関係ないのかといえば、
そんなことはありません。


股関節が軟らかいほど、
背骨など全身の骨格が軟らかくなるので、
歩く姿勢や歩き方にも余裕が生まれるからです。

つまり、歩きやすくなるのです。


このように、
ウォーキングは健康にとって欠かせない運動ですが、
股関節を軟らかくすることはできません。

また、股関節が硬いと歩き方も硬くなり、
全身が柔らかみのない歩き方となってしまいます。


では、どうしたらよいのでしょうか。


股関節の柔軟運動とウォーキングの両方すればよいのか、
ということですが、
その前に行うべき大切な事があります。


その鍵を握るのが、
体幹インナーマッスル(若返り筋)です。


なぜなら、この二つの運動の共通項が若返り筋であり、
それは歩行にも股関節にも大きく関与しているからです。



次回は、「歩き方を変えるだけでは不十分」として、
ウォーキング、股関節、若返り筋、
この3つの関係と再生の順番を明らかにします。


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岡田宰治です。


前回は「わが家にともす小さな光の威力」でした。
https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12846791409.html


今回は、『「アイム・ファイン!」になるための7つのヒント 大川隆法著』をテキストに、実体験を交えた解説にチャレンジします。





今回のテーマは〃「人間関係のしがらみ」を解決する秘訣〃です。

※本書からの引用部分は青字になっています。


人間関係のしがらみというものがあります。これはどうしても生じてきます。いろいろな付き合いのなかから、会社や家庭でしがらみができてきます。ある人が新たに加わることで、人生の幸・不幸が分かれることもあります。

ただ、親しい人であればあるほど、人間関係を素晴らしいものにしていく努力が大事なのです。
つまり、単に生理的な好き嫌いだけで他の人を見るのではなく、「もっと素晴らしい人間関係がつくれるのではないか」ということを、いつも考えなければなりません。



「しがらみとは、精神的な妨げや障害となって人の心にまとわりつき、思い切った行動を起こす事を躊躇させるもの」辞書にはこのように書かれています。
実際には、家庭、仕事、人付き合い、などを通じてしがらみが発生しています。
たとえば、思想信条が違う人が新たに家族に加わるような場合、価値観の違いから意見がぶつかりあい、家族の調和を乱すことがあります。
しがらみができて一番厄介なのは、それを簡単には解消できない事情があることや痛みを伴うことです。


たとえば、嫁と姑の関係であっても、相手のよいところを見つけて、お互いにほめるようであれば、問題は決して起きないのです。
嫁は、姑のよいところだけを見いだしたならば、どんどんほめ、姑のほうも、嫁によいところがあれば、ほめておけばよいのです。
そうすれば、お互いに愛し合い、尊敬し合える関係となっていきます。



お互いの長所と付き合える関係は、「馬が合う」というように、気が合う相性の良いケースです。
この関係は、波長が合う間柄、いわゆる周波数帯が近いので相手を理解しやすく、うまくいきやすいのです。
ところが、こういうケースは少なく、相互理解が進むにつれて関係が良くなるのがふつうです。これなどは、この世が魂修行の場であり、魂の学校といわれるゆえんでしょう。


そうではなく、お互いに「相手が自分を害するのでないか」と考えはじめると、この逆の関係になります。「嫁が来たので、息子がおかしくなった。悪い嫁をもらった」などと姑が言いはじめると、それを嫁の方も敏感に察知して、相手を嫌がり、敬遠しはじめるのです。
ところが、「よい嫁が来た」と言ってもらえば、嫁はうれしく思い、姑に親しみを感じるでしょう。



不信感の発生は、特に身近な関係では問題が発生する前兆となるので要注意です。
「与える愛」とは、お互いを引きつける力ですが、「不信感」はこれとは逆方向のベクトルで、お互いを引き離す力となります。いったん表面化すると波長が合わなくなるので、何かにつけ問題が発生するようになります。
問題の発生を未然に防ぐには、「感謝の瞑想」「感謝の反省」などで、不信感を取り払う必要があります。
ポイントは、生かされていることに感謝し、ベクトルを変えることです。


結局、「立ち向かう人の心は鏡なり」という言葉が、ここでも生きてきます。人間関係のしがらみを断つためには、「自分の心の鏡に映った相手の姿は、結局、自分の姿にほかならない」と考えればよいのです。


お互いが与え合い、信頼関係が維持できていれば、良い関係が保てます。ところが、相手を自分の思うようにコントロールしたいという「奪う愛」が優先すると、流れは逆転し不信感が芽生えます。
このように、相手の反応を見て、自分の心を点検してみること。そして、「奪う愛」がなかったかどうか、誤解や感謝が足りなかったのではないか、などをチェックし、改善すべきは改善してのぞみます。
合わせ鏡は、自分の足らざるを知り、自己成長するためには欠かせない心の法則といえます。


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