播州赤穂フィルムコミッション -Banshu Ako Film Commission -11ページ目

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』公開決定!

待ってました。

 

去年の今頃(ちょうど音楽祭の時期)、赤穂城跡で撮影がありました、

映画『超高速!参勤交代 リターンズ』

 

 

赤穂でも公開となります。

 

プラット赤穂シネマ

11月5日(土)~12月2日(金)予定

 

地元で観れる嬉しさ。なかなかです。

 

ぜひ、プラット赤穂シネマで、観てもらって、その後、ロケ地巡りなんて。そんな映画の秋にして下さいね。

 

 

※この予告の中にも赤穂があります。(お堀…)

『ディストラクション・ベイビーズ』-映画館で映画を観よう#066-

サン連チャン、昨夜は

 

『ディストラクション・ベイビーズ』

 

暴力。ただの暴力。

 

よくある、人物の背景とか、こと細かく説明なんて、ない。

 

ただあるのは、演じる人と場。

 

観終わった後、脱力と放心で夜道を歩いていると何度も後ろを振り向く。

 

走ってきて、飛びかかってきて、殴られるかもしれない。そんなびくびくとした余韻が続く。

 

凄い映画を観てしまった…

 

 

※参考まで

映画『ディストラクション・ベイビーズ』公式サイト

『ハドソン川の奇跡』-映画館で映画を観よう#065-

これも観たかった…

 

『ハドソン川の奇跡』

 

96分。これぐらいの長さがちょうどいい。奇跡をおこした機長のその後の苦悩が端的に表現されている。

 

奇跡というより、経験と判断と行動からの必然。なのかもしれない。

 

この、水絡む撮影。どのように撮ったんだろう。それも興味深い。

 

 

※参考まで

映画『ハドソン川の奇跡』公式サイト

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』-映画館で映画を観よう#064-

昨夜は久々に

 

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』

 

映画『イマジン』のことも思いだしましたが、こっちはグループとしてのこと。

 

映画が終わった後、約30分の演奏動画もなかなか。

 

リアルに知らないけど偉大なバンドだ。

 

 

※参考まで

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』公式サイト

年代の重み

昨日、うちとこのロケーション担当の交渉で約3年経って、公開となります。

 

3年前、2013年12月に撮影が行われたSPドラマ『リーダーズ』ロケ地の木造倉庫です。

 

国産第1号車を作る工場という設定。

 

 

明治38年設立当初からあった倉庫とお聞きしました。木造なので、背が低く、幅も狭い。広さをとるために、かなりの奥行でした。

 

この倉庫を美術さんが約1週間でドラマの舞台に作り上げてくれました。

 

 

美術さんのお力とこの建物が持つ年代の重みが相重なって、ほんとにここで作られたかもという錯覚。息をのんだ瞬間でした。

 

僕らも赤穂にこのような場所があることも知らなかった、奇跡のロケ地。

 

そんなロケ地をまた見つけてみたいと思います。

まちの映画館

○○年の幕を閉じました… とか、

デジタル上映が観れない… とか、

 

まちの映画館の話をみる度、わがまちはまだ恵まれているなあと感じます。

 

播州赤穂駅にある、映画館。プラット赤穂シネマ。

 

正直なところ、地元に帰って、フィルムコミッションをするまで、年に何回かしか映画館で観てませんでした。

 

撮影の案件が入りだし、制作の人と話をする時、前作は『○○』をしてましたとか、その前は『○○』とか、その映画のシーンはどこどこがロケ地となっていますとか

 

あっ、あー、凄いですね。しか言えなかった… 知らなかったんです。観てないから。

 

これはいけない。当時、DVDプレイヤーも持ってなかったので、年に50回観ると目標をまず立てて、邦画中心に観ました。50本がいけたら、100本いけるかも…少しプレッシャーをあたえて、100本。だったら、どこのフィルムコミッションより映画館で映画を観るぞと111本までいきましたが。

 

数を追うことで、はしご出来る岡山市内とかに行ってしまっている駄目なFCです。

 

まちの映画館のニュースをみて、ふと。財布は何度か替わっていますが、7年前からとってあるチケット。

 

(子供銀行のお札もその撮影の当時、お世話になったお店のお子さんにもらった、大切なお金)

 

ファーストでの上映、9/5から、ラスト10/27まで 約2ヶ月のロングラン。これはファースト上映した映画館の中で最長のロングランでした。館長の心意気です。

 

映画の上映はいろんな事情で、遅れたり(セカンドになったり)、出来なかったりするそうです。

 

まちの映画の灯を絶やさない為には…

 

地元の映画館でたくさんみてもらうことは必要です。また、撮影誘致する僕らFCももっと力になることをしなければ。

 

そんなことを感じたしだいです。

 

※参考まで

プラット赤穂シネマ シネマ情報

『いまを生きる』『怒り』-映画館で映画を観よう#062・063-

休日に早起きして

asa10で

ロビン・ウィリアムズ主演、『いまを生きる』

 

その後、

『怒り』

 

『いまを生きる』は何度か観てるはずなんですが、今回はぴんとこない。(年を感じる…)

 

『怒り』は…

凄いと思うのですが、難しい作品だと思います。『悪人』の観終わった時の放心状態にはなれず。

 

 

※参考まで

映画『怒り』公式サイト

『あったまら銭湯』-(海の)映画館で映画を観よう#061-

先日の19日、海で映画を観ました。

 

淡路島で開催された「うみぞら映画祭」の3日間だけの海の映画館です。

 

海の上にスクリーンを浮かべて、砂浜にそのまま座っての鑑賞。多くの親子・カップル、地元の人でいっぱいでした。

 

映画は『あったまら銭湯』

 

この映画祭の為だけにオール淡路島ロケで撮られた作品です。

 

内容もあったかく、少し切ない、素晴らしいものでした。

 

時々に、聞える波のおともいいBGMとなり、夜空には満月。そこの空間だけぽっと照らされ、何ともここちよい。

 

入替でその後は『ファインディングドリー』多くの子供たちがまだかまだかと並んでいました。海でドリー、想像しただけでもわくわくします。

 

主催された方の発想、行動、勇気に、また、地元の方々の支援に。ほんと、先をいく、淡路島は素晴らしいところだなと思います。

 

※参考まで

うみぞら映画祭

『葛城事件』『ブルックリン』『スーサイド・スクワッド』-映画館で映画を観よう#058~060-

仕事の合間で観た3本

 

『葛城事件』

『ブルックリン』

『スーサイド・スクワッド』

 

どれも興味深くよかったですが、この中では『ブルックリン』

綺麗な映画でしたが、

田舎に住んでいたら、気付かない、日常。

なので、また『ブルックリン』という、都会に帰り、そこで生きる覚悟をする。

そこが、田舎住みの嫌になる時です。

ぜひ、劇場で確認してみて下さい。

 

※参考まで

映画『葛城事件』公式サイト

映画『ブルックリン』公式サイト

映画『スーサイド・スクワッド』公式サイト

ひょうごロケ支援Net 10周年記念イベント

昨日の9/4 神戸の公館にて、ひょうごロケ支援Net 10周年記念イベントに参加させていただきました。

(ロケーション担当撮影)

 

うちとこの設立当初の担当、段渕さんにもお会いでき、懐かしく、嬉しく感じました。

 

このネットワークに民間の団体が入れたのも、設立年の『BALLAD 名もなき恋のうた』の撮影が出来たのも、全て段渕さんのおかげでした。

 

10周年。うちとこが数えれば8年間経ちました。

 

スクリーンに映し出される今までの実績や撮影風景をみてて、歴代の担当さんのことを思い出し、なかなか感慨深い。

 

新しい兵庫県各地の仲間も出来、これからも撮影支援が出来たらと思うと同時に、老害にならないように、とも思う。

 

会が始まる前に、お昼ご飯に近くの喫茶店に入りました。席に着こうとした時、お客さんがうちとこのエキストラ担当を見て、

 

「俳優さん?」とお声かけ…

 

そんなメンバーに今は恵まれていますので。

 

素晴らしいロケ地の宝庫、神戸ならではの話です。