『ディストラクション・ベイビーズ』-映画館で映画を観よう#066-
サン連チャン、昨夜は
『ディストラクション・ベイビーズ』
暴力。ただの暴力。
よくある、人物の背景とか、こと細かく説明なんて、ない。
ただあるのは、演じる人と場。
観終わった後、脱力と放心で夜道を歩いていると何度も後ろを振り向く。
走ってきて、飛びかかってきて、殴られるかもしれない。そんなびくびくとした余韻が続く。
凄い映画を観てしまった…
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『ハドソン川の奇跡』-映画館で映画を観よう#065-
これも観たかった…
『ハドソン川の奇跡』
96分。これぐらいの長さがちょうどいい。奇跡をおこした機長のその後の苦悩が端的に表現されている。
奇跡というより、経験と判断と行動からの必然。なのかもしれない。
この、水絡む撮影。どのように撮ったんだろう。それも興味深い。
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『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』-映画館で映画を観よう#064-
昨夜は久々に
『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』
映画『イマジン』のことも思いだしましたが、こっちはグループとしてのこと。
映画が終わった後、約30分の演奏動画もなかなか。
リアルに知らないけど偉大なバンドだ。
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年代の重み
昨日、うちとこのロケーション担当の交渉で約3年経って、公開となります。
3年前、2013年12月に撮影が行われたSPドラマ『リーダーズ』ロケ地の木造倉庫です。
国産第1号車を作る工場という設定。
明治38年設立当初からあった倉庫とお聞きしました。木造なので、背が低く、幅も狭い。広さをとるために、かなりの奥行でした。
この倉庫を美術さんが約1週間でドラマの舞台に作り上げてくれました。
美術さんのお力とこの建物が持つ年代の重みが相重なって、ほんとにここで作られたかもという錯覚。息をのんだ瞬間でした。
僕らも赤穂にこのような場所があることも知らなかった、奇跡のロケ地。
そんなロケ地をまた見つけてみたいと思います。
まちの映画館
○○年の幕を閉じました… とか、
デジタル上映が観れない… とか、
まちの映画館の話をみる度、わがまちはまだ恵まれているなあと感じます。
播州赤穂駅にある、映画館。プラット赤穂シネマ。
正直なところ、地元に帰って、フィルムコミッションをするまで、年に何回かしか映画館で観てませんでした。
撮影の案件が入りだし、制作の人と話をする時、前作は『○○』をしてましたとか、その前は『○○』とか、その映画のシーンはどこどこがロケ地となっていますとか
あっ、あー、凄いですね。しか言えなかった… 知らなかったんです。観てないから。
これはいけない。当時、DVDプレイヤーも持ってなかったので、年に50回観ると目標をまず立てて、邦画中心に観ました。50本がいけたら、100本いけるかも…少しプレッシャーをあたえて、100本。だったら、どこのフィルムコミッションより映画館で映画を観るぞと111本までいきましたが。
数を追うことで、はしご出来る岡山市内とかに行ってしまっている駄目なFCです。
まちの映画館のニュースをみて、ふと。財布は何度か替わっていますが、7年前からとってあるチケット。
(子供銀行のお札もその撮影の当時、お世話になったお店のお子さんにもらった、大切なお金)
ファーストでの上映、9/5から、ラスト10/27まで 約2ヶ月のロングラン。これはファースト上映した映画館の中で最長のロングランでした。館長の心意気です。
映画の上映はいろんな事情で、遅れたり(セカンドになったり)、出来なかったりするそうです。
まちの映画の灯を絶やさない為には…
地元の映画館でたくさんみてもらうことは必要です。また、撮影誘致する僕らFCももっと力になることをしなければ。
そんなことを感じたしだいです。
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『いまを生きる』『怒り』-映画館で映画を観よう#062・063-
休日に早起きして
asa10で
ロビン・ウィリアムズ主演、『いまを生きる』
その後、
『怒り』
『いまを生きる』は何度か観てるはずなんですが、今回はぴんとこない。(年を感じる…)
『怒り』は…
凄いと思うのですが、難しい作品だと思います。『悪人』の観終わった時の放心状態にはなれず。
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『あったまら銭湯』-(海の)映画館で映画を観よう#061-
先日の19日、海で映画を観ました。
淡路島で開催された「うみぞら映画祭」の3日間だけの海の映画館です。
海の上にスクリーンを浮かべて、砂浜にそのまま座っての鑑賞。多くの親子・カップル、地元の人でいっぱいでした。
映画は『あったまら銭湯』
この映画祭の為だけにオール淡路島ロケで撮られた作品です。
内容もあったかく、少し切ない、素晴らしいものでした。
時々に、聞える波のおともいいBGMとなり、夜空には満月。そこの空間だけぽっと照らされ、何ともここちよい。
入替でその後は『ファインディングドリー』多くの子供たちがまだかまだかと並んでいました。海でドリー、想像しただけでもわくわくします。
主催された方の発想、行動、勇気に、また、地元の方々の支援に。ほんと、先をいく、淡路島は素晴らしいところだなと思います。
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『葛城事件』『ブルックリン』『スーサイド・スクワッド』-映画館で映画を観よう#058~060-
仕事の合間で観た3本
『葛城事件』
『ブルックリン』
『スーサイド・スクワッド』
どれも興味深くよかったですが、この中では『ブルックリン』
綺麗な映画でしたが、
田舎に住んでいたら、気付かない、日常。
なので、また『ブルックリン』という、都会に帰り、そこで生きる覚悟をする。
そこが、田舎住みの嫌になる時です。
ぜひ、劇場で確認してみて下さい。
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ひょうごロケ支援Net 10周年記念イベント
昨日の9/4 神戸の公館にて、ひょうごロケ支援Net 10周年記念イベントに参加させていただきました。
(ロケーション担当撮影)
うちとこの設立当初の担当、段渕さんにもお会いでき、懐かしく、嬉しく感じました。
このネットワークに民間の団体が入れたのも、設立年の『BALLAD 名もなき恋のうた』の撮影が出来たのも、全て段渕さんのおかげでした。
10周年。うちとこが数えれば8年間経ちました。
スクリーンに映し出される今までの実績や撮影風景をみてて、歴代の担当さんのことを思い出し、なかなか感慨深い。
新しい兵庫県各地の仲間も出来、これからも撮影支援が出来たらと思うと同時に、老害にならないように、とも思う。
会が始まる前に、お昼ご飯に近くの喫茶店に入りました。席に着こうとした時、お客さんがうちとこのエキストラ担当を見て、
「俳優さん?」とお声かけ…
そんなメンバーに今は恵まれていますので。
素晴らしいロケ地の宝庫、神戸ならではの話です。