カフェと音楽と世界のできごと -59ページ目

カフェと音楽と世界のできごと

シルクロード・エレクトロバンド”Rain In Eden”のライブ情報
笹塚のイベントカフェ”Cheshmeh(チェシュメ)”情報
民族音楽のはなし、好きな映画のはなし、国際結婚のはなし等々
それはそれはタラタラと書いております。

東北地方を応援するチャリティCDを作りました。





地震や津波から9ヶ月経ち、テレビで報道されることも少なくなり





もう大丈夫と勘違いする人も多いと思います。








実際、まだまだ瓦礫の撤去作業が続き、





すむ所も仕事も元に戻らず、多くの人が辛い冬を





迎えようとしています。








私に出来ることはあるのだろうか








現地に行かなければ分からないよ、週末でも東北へ行って





出来る作業を手伝えばいい、と言う人もいます。





それが一番いいのかなとも思う。








でも、仕事でクタクタになった身体を引きずって





東北へ行っても、私は倒れてしまうと思う。





自分ができる範囲でボランティアをしなければ、





結局は続かないし回りに迷惑がかかる。








それだったら、東京で物資集めを手伝ったり





義援金を募ったりしようと思いました。








自分で募金するにも限度があるので、





どうしたら効果的なんだろうとケリーさんと





話していたら、





「シルクロードのミュージシャンに聞いてみよう」と





言うことになって。








知り合いのミュージシャンに試しに話したら、





「曲を作るから、それで募金を募ろう」と





言ってくれて、その輪がどんどん広がって





CD2枚分になりました。





それは、楽園に降る雨







http://www.h-arts.net/silk-road-relief/





1枚1000円で販売しています。





売上げはすべて信用できるNPOへ送ります。





Japan PlatformとSave the Childrenに





なると思います。








CDを買ってください。音楽を聴きながら





シルクロードのミュージシャンのこと、





東北でがんばる人たちのことを





思ってください。









2000年に出会った私たち、そろそろ結婚しようかぁという気になったのは
2011年くらいかしら。

「結婚できて良かったね~」と何度か言われましたが、

「結婚してくれる」のをじっと待っていた訳ではなく・・・

この人となら隠しごと無くどんな時も力を合わせて頑張っていける、と
確信できるまでに時間がかかってしまっただけの話で。


Rain In Eden ~それは、楽園に降るやさしい雨音~


早く結婚しても、考え方や価値観が違えば意味無いですからね。

良く離婚の理由で「価値観の違い」と聞きますが
付き合っている時に色々な話をして、相手のことを深く理解しないまま
結婚してしまったんだな・・・と思う。


価値観とは・・・
同じことで笑って、同じことに腹が立って、
同じことを心配して、同じ様にお互いを思いやる・・・ことでしょうか。

金銭感覚が近い、緊急時の対応・考え方が似ているのも
大事だと思います。


私たちは、美しいと思うものが一緒だったり、曲の作り方が似ていたり
自分だけで趣味の時間を過ごしたかったり、その後は2人で
手をつないで散歩したかったり・・・

金銭感覚が違ったり、健康に対する考え方が違ったり
友達に対する考え方が違ったり・・・

ケンカも話し合いも沢山してきました。
でも、お互いが大事だから妥協して学んで固定概念を捨てて、
粗い角を削って削って、
ピタリと合うカタチになってきたのは、ここ数年じゃないかな。



「結婚してから分かり合えばいいじゃない」と言う人もいます。

私たちもいまだに驚かされることはまだまだあります。
きっと一生あると思う。

一人の人の全てを知るなんて、一生かかっても無理でしょう。
自分のことだって全部分かっていないのに。



相手のために、自分の粗い角を削ってもいいなと思えたら
相手も、自分のために角を丸くしてくれたら
結婚を考える時なんじゃないかなぁと思います。







今、紫織さんもインドへ行くこともあり
レインは作曲活動に入っています。

元々私たちが目指していたものは、
民族楽器の生音と電子楽器の無機質な音を合わせて、
独自の世界観を築くことでした。

最近ではパーカッションも3人お手伝いして頂けるので、
その生音にこだわった演奏が中心でした。

気がつくとお客さんも民族音楽や楽器に
こだわりのある人が増え、
「どの位演奏しているのか」「誰に習ったのか」
「楽器はどこでいくらで買ったか」等など
曲と関係ないことばかり聞かれるようになってしまった。

独学だというと、明らかに見下されることもあった。
そんな未熟な技術で人前で演奏するなんて、と。

演奏が終わっても、練習が足りなかった・・・
あそこを間違えた・・・あのお客さんが帰ってしまった・・・
と自分たちを責めて責めて、
ライブが全く楽しめなくなってしまった。

素敵なメロディが浮かんで、どんな曲になるだろうと
ワクワクしながら作り込む一番楽しいはずの作業が
苦痛になっていた。


楽器の持ち方や演奏方法が正しいかではなく、
曲を聴いて、心から楽しんでほしかったのですが、
今のスタイルではそれが難しい事に気づきました。

楽器が増えてしまったせいでセッティングも難しく、
気軽に演奏できる場所も無くなってしまいました。


もっと幅広い人々に私たちの曲を聴いてほしい。

気軽に音楽を楽しんでほしい。

自分たちも楽しんで演奏したい。

音楽を始めた意味をもう一度考え直して、
立ち止まってじっくりと音楽作りをすることに決めました。


今までとは違ったレインになると思います。

春までお楽しみに…