カフェと音楽と世界のできごと -60ページ目

カフェと音楽と世界のできごと

シルクロード・エレクトロバンド”Rain In Eden”のライブ情報
笹塚のイベントカフェ”Cheshmeh(チェシュメ)”情報
民族音楽のはなし、好きな映画のはなし、国際結婚のはなし等々
それはそれはタラタラと書いております。

全部シンセ打ち込みの曲って好きじゃないのですが、

この人だけは別ラブラブ!

Amethystium(アメシスティアム)です宝石紫



幾層にも慎重に繊細に重ねられた音たちが

吐息のように優しく夢のようなメロディを紡ぎます。


感動するのが、聴く度に新しい音に気付くことアップ


ノルウェーのOystein Ramjford(オイスタイン ラムフォード)という

コンポーザーが90年代後半から活動しているプロジェクトで、

あと2人メロディ製作やミキシングをサポートする人がいるようです。


私がテクノとかトランスがダメな一番の理由は、メロディがないこと。

クラブでBGMとして聴くならいいと思うけれど、家で聴きたくならない音楽は

買えないなぁと思ってしまう。


この人はメロディが素晴らしいし、どの曲にもすぐに分かるシグニチャー・サウンドが

入っていて、安心感があります。




最近の2作ぐらいからDeleriumのようにヴォーカリストと

コラボするようになりました。ダークなエッジも減ってしまった得意げ


その前にもヴォイスは入っていたけれど、サンプルではないかと。

ヴォーカルが入ったことで、DeleriumやEnigmaに通じるところが

強まったと思います。

ヴォーカル入ると聴きやすくなるんですよね。


Ramjford氏とちょっと交流があるのですが、打ち込み中心ゆえ

ライブはしないそうで、CDやその他のプロジェクト参加だけで

ミュージシャンとして生活できてしまうそうです…夢のようだ叫び


日本でもこれから人気出るのではないでしょうか。

ぜひチェックしてみてくださいねラブラブ!
ケリーが演奏するのは、アフガニスタンのルバーブです。

それは、楽園に降るやさしい雨音

アフガニスタン・北パキスタンを代表する弦楽器。
ウズベキスタンやインド、中央アジアでも
「ルバーブ」と呼ばれる楽器がありますが、全くの別物です。

大きな木の真ん中をグリっとくり抜いた、船みたいな形の
深い胴体をしていて、羊皮が張ってあります。

演奏弦が3本、ドローン弦が3本、共鳴弦が12本前後。
ピックを使って演奏します。



日本ではほとんどルバーブの情報が見つからなかったので、
YouTubeやCD、海外のコミュニティサイトで聞きまわり、
Homayun Sakhi や Ustad Mohammad Umar、
いま若手ルバーブ奏者No.1と言われるFarhan Bogra
のことを知り、メールや電話で連絡を取りました。

ケリーはビデオを交換したりして基礎を習ったのですが、
「楽しく弾かなければ意味がない」
「今の弾き方で十分だ」
と、皆とっても温かく私たちを励ましてくれました。

本当に、音を楽しむから「音楽」だと
再確認させられました。


「音楽を心から楽しみなさい。技術があっても
演奏に魂や情熱がなければ、それは音楽ではない」


アフガニスタンにいた楽器製作の人や音楽家は
タリバンから逃れてパキスタンに隠れたり、
アメリカやヨーロッパに散っています。

私たちがルバーブをお願いした楽器製作の人も
パキスタンのペシャワールに亡命していて、
日本からの注文をとっても喜んでくれました。

タリバンに壊されないようにと、土に埋めた楽器は
今どうなっているだろう…

そんな話を聞いても、日本で好きな楽器に囲まれて
好きなように音楽を楽しんでいる私たちには
信じられない世界です。


「外国人が私たちの楽器や音楽を学んでくれるなんて」
こんなに素敵なことはないと言ってくれます。

ルバーブを弾く度に、音を楽しめることの素晴らしさを
感謝しています。
明けましておめでとうございます。
皆さん、初詣はどこに行きましたか?

それは、楽園に降るやさしい雨音

今年は府中の大國魂(おおくにたま)神社に
行ってきました。

ここに祀られている大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)は
武蔵の国を開いた神様で、医療法やまじないの術を
人間に授けたと言われています。

邪気払いで特に有名だそうな。


去年は最悪のイベントと最高のイベントが一緒に来ました。


東北大震災・津波 --- 今も復興への道のりは険しいですね。

ケリーとの結婚 --- この人と一緒なら何でも出来ると思う。


去年は自粛などもあり、ライブをほとんどしませんでした。
断続的な余震、放射能や水が心配で何週間か
関西に滞在したりしました。でも、そんなのは付け焼刃。

たまに演奏しても心ここにあらずで、
バンドとしてはとても不本意な年でした。


今年も色々と不安は残っています。税制改正も気になるし。
2月までに東京に大地震が来る、なんて噂も流れています。

でも、心配してもしなくても時間は同じように過ぎていく。


新しい曲も造りたいし、またチャリティイベントもやりたいし、
自分のできる範囲でがんばっていくしかありません。


今年の目標は、「少しずつでも前進する」と
「人に優しくする」と「応急処置を覚える」です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。