この人だけは別

Amethystium(アメシスティアム)です

幾層にも慎重に繊細に重ねられた音たちが
吐息のように優しく夢のようなメロディを紡ぎます。
感動するのが、聴く度に新しい音に気付くこと

ノルウェーのOystein Ramjford(オイスタイン ラムフォード)という
コンポーザーが90年代後半から活動しているプロジェクトで、
あと2人メロディ製作やミキシングをサポートする人がいるようです。
私がテクノとかトランスがダメな一番の理由は、メロディがないこと。
クラブでBGMとして聴くならいいと思うけれど、家で聴きたくならない音楽は
買えないなぁと思ってしまう。
この人はメロディが素晴らしいし、どの曲にもすぐに分かるシグニチャー・サウンドが
入っていて、安心感があります。
最近の2作ぐらいからDeleriumのようにヴォーカリストと
コラボするようになりました。ダークなエッジも減ってしまった

その前にもヴォイスは入っていたけれど、サンプルではないかと。
ヴォーカルが入ったことで、DeleriumやEnigmaに通じるところが
強まったと思います。
ヴォーカル入ると聴きやすくなるんですよね。
Ramjford氏とちょっと交流があるのですが、打ち込み中心ゆえ
ライブはしないそうで、CDやその他のプロジェクト参加だけで
ミュージシャンとして生活できてしまうそうです…夢のようだ

日本でもこれから人気出るのではないでしょうか。
ぜひチェックしてみてくださいね
