TRICERATOPS 早めの段階でユニコーンカバーの「ヒゲとボイン」で大盛り上がり。 この日の和田唱は確かにクラプトンのよう。このバンドの間に漂うグルーブ感がすごく好きで、ライブだと思わずギターに見入ってしまう。ドラムの吉田はじめリズム隊はかなり上手い。。完全に先入観があって聞いていなかったけど、やっぱりすごいバンドだと思う。それでもってボーカルも声が太くなってさらによい感じになった気がする。THE CORNELIUS GROUPが押していた為に時間がなくなり、もっと見ていたいと後ろ髪をひかれつつ、くるりへ。
~ROOKIE OF THE YEAR~ (今年インディーズ、メジャー限らずフルアルバムデビューしたバンドが対象) LOCAL SOUND STYLE 「Doing It for The Kids」 OVER ARM THROW 「Oath and Night War 」 monobright 「monobright one」 この中で今までの自分の好みからするとmonobrightが意外な選択。どちらにしろみんなデビューアルバムとは思えない出来。絶対年齢サバ読んでるでしょ、的な。この3バンドは次のアルバムが出たら文句なしに買いに走るね。 ちなみに昨年はダントツでNorthern19。あくまで超個人的、ですからね。
~ベストアクト賞~ the pillows(ARABAKI ROCK FES. 4月28日) 初日トリのピロのactは正直、次の日の大トリ、ウルフルズより良かったです。 もう18年のキャリアというか、ロック魂というか、執念というか、すごいものを見せていただきました。
ベストステージング賞 THE CORNELIUS GROUP(RISING ROCK FES. 8月18日) フェスの範疇を超えているというか、ライブというよりも一個の作品を見せられた感じです。フェスでこんなもの見せられるとは思ってもみませんでした。 小山田おそるべし!一度でいいからあの人の頭の中身をのぞいてみたいものです。
ベストセットリスト賞 ASIAN KUNG-FU GENERATION(RISING ROCK FES. 8月18日) 夕焼け空の下で聴いた「夏の日、残像」→「夕暮れの紅」は、言うことなんにもなし。野外フェスは天候、ロケーションが音楽への+αの要素をこれほどまでに増幅させるんだということを初体験しました。またいい具合に幻想的な雲も出ていたんですよね。 次点でELLEGARDEN「MISSING」(ARABAKI FES.4月28日)。 夕暮れと夕闇のちょうど境目に演奏されたときは、いつにもましてググっと来ました。