せっかく今年は狂ったようにフェスやらライブに行って、例年になくCDを買っていたので、せっかくだから今年一番ツボにはまった音楽をまとめておこうかと。

CDアルバム編

~ROOKIE OF THE YEAR~
(今年インディーズ、メジャー限らずフルアルバムデビューしたバンドが対象)
LOCAL SOUND STYLE 「Doing It for The Kids」
OVER ARM THROW 「Oath and Night War 」
monobright 「monobright one」
この中で今までの自分の好みからするとmonobrightが意外な選択。どちらにしろみんなデビューアルバムとは思えない出来。絶対年齢サバ読んでるでしょ、的な。この3バンドは次のアルバムが出たら文句なしに買いに走るね。
ちなみに昨年はダントツでNorthern19。あくまで超個人的、ですからね。

~王道アルバム賞~
予想通り、期待を裏切らないアルバム。そういう安心感があるというのもアルバムには必要な条件だなあと思っているので。
○BEAT CRUSADERS「EPopMAKING~Popとの遭遇~」
良くも悪くもきっちり狙って作っているんだろうなあという印象。意外!!という曲はなかったけれど、全曲捨て曲なし。曲数も多く、DVDまでついてしまうおまけ付き。もろもろ含めて満足度はやっぱり高い。
●JIMMY EAT WORLD「Chase This Light」
意外性があったのはジャケ写の孔雀くらい?
このクラスになってしまうと逆に前作と大きく違うことを私は期待してしまうけれど、そういう意味ではあまり裏切られなかった。でも、いいんです。好きだし。

~2007年ベストアルバム~
○くるり「ワルツを踊れ Tanz Walzer」。
同じバンドだよね?ベスト盤の次がこのアルバムだっただけに意外性を持って聴いた一枚。
一度も聴いたことがないし、古臭くもないのになぜか懐かい。少なくともこれを聴いてくるりを何かのジャンルに入れるというのは無理だわ。くさいけど、もう「くるり」というジャンル。
かなり僅差で次点は、
●ストレイテナー「リニア」「Immortal」 。
もちろんライブバンドとしては確立していたけれど、アルバムの出来としてはImmortalは自分好み。しかもリニアの次作という点でもポイント高かった。
楽曲、演奏は文句なし。まだのびしろがありそうな印象を受ける。欲を言えば、すっごい欲を言えば、歌詞が心象風景的なものじゃなく、もう少し違う色味を見せてくれたらいいかなあ。まあ、作詞者があんまり歌詞の内容にこだわっていないみたいですけどね。ラブソングが「TOWER」なんだって・・・・、へえ。

さらに次次点
GRAPEVINE「From a smalltown 」個人的には来年以降の曲がもっと楽しみと思わせる一枚。10年を経て「違う意味」で聴きやすくなった。
ACIDMAN「green chord」美しい。激しい曲も全てこの一言に尽きる。
STOMPIN’BIRD 「Usual Day」ライブに行きたい衝動にかられる。CDからそれを感じられるのはライブ盤以外では珍しい。

邦楽にめちゃめちゃ偏っているけど、今年は海外勢はベストアルバムを多かったような印象。とはいっても北極猿さんだって、マニックスのおじさん達だってすっごい良かったです。フーファイも期待を裏切らず。
盤としては年末ギリギリに出るので候補にいれなかったけれど、Radioheadの「In Rainbows」はかなり良い。強烈ではないけれど、いつまでも飽きが来ない。


フェス&ライブ編

~ベストアクト賞~
the pillows(ARABAKI ROCK FES. 4月28日)
初日トリのピロのactは正直、次の日の大トリ、ウルフルズより良かったです。
もう18年のキャリアというか、ロック魂というか、執念というか、すごいものを見せていただきました。

ベストステージング賞
THE CORNELIUS GROUP(RISING ROCK FES. 8月18日)
フェスの範疇を超えているというか、ライブというよりも一個の作品を見せられた感じです。フェスでこんなもの見せられるとは思ってもみませんでした。
小山田おそるべし!一度でいいからあの人の頭の中身をのぞいてみたいものです。

ベストセットリスト賞
ASIAN KUNG-FU GENERATION(RISING ROCK FES. 8月18日)
夕焼け空の下で聴いた「夏の日、残像」→「夕暮れの紅」は、言うことなんにもなし。野外フェスは天候、ロケーションが音楽への+αの要素をこれほどまでに増幅させるんだということを初体験しました。またいい具合に幻想的な雲も出ていたんですよね。
次点でELLEGARDEN「MISSING」(ARABAKI FES.4月28日)。
夕暮れと夕闇のちょうど境目に演奏されたときは、いつにもましてググっと来ました。

ベストボーカル賞
Salyu(2月ホールツアー)
希有な歌姫である。
聴いた事がない人にはフェスで遠くから聴いてみることをおススメしたいけど、ファンになってしまったら、フェスではないところの方がいいかも。
立っているのがもったいないし、ましてやフェスみたく手を挙げてゆらゆらしなきゃいけないのはさらにもったいない。おまけに今年のロッキンのように場所取りするラッドのファンが前方でおしゃべりする声が響く中聴くものでは絶対にない。(あー、言っちゃった。)
聴く事だけに集中するだけの価値がある声、だとあくまでも勝手に思っている。

GROOVE賞
GRAPEVINE
小谷美紗子
the band apart

ライブを見たら、「CDって、何だったの?」と思わせられた。