飲み過ぎて号泣。
甘い夢でも見て、ちょっと小休止。


去年は今ひとつ食指が動く映画が少なかったので、映画館自体にあまり行っていなかったけど、
年末から1月はそこそこ映画を見に行けた。

*タロットカード殺人事件
ウディ・アレン&スカーレット・ヨハンソンコンビの二作目。
前回の起用以来ウディ・アレンはスカーレットを気に入ったらしい。
彼女のクラシカルでグラマラスな雰囲気は私も好き。
ストーリー自体は二時間ドラマにでも出てきそうな展開だったけど、幽霊を登場させちゃったりするあたりお茶目さを感じて楽しめた。イントロ&アウトロのおかげで舞台チックな雰囲気もあって、深夜とかボーっと見るのに適している感じ。

*再会の街で
これは予告を見ていた時から気になっていた。
アダム・サンドラーが無表情でパワーボードでニューヨークの町を走っている姿がとても印象的で。
物語自体は正直思っていたよりは可もなく不可もなくという感じではあったけれど、ニューヨークの街並がきれいに撮れていたなあというのと音楽が効果的だったかも。単にロック好きのツボをつかれたというのもあるけど。
ウィル・スミスの奥さんジェイダがこの映画にも脇役で出演。結構好きな女優。
アダム・サンドラーはコメディはもちろんOKだけど、こういう役も自然に見れる感じがした。
ジム・キャリーがこういうシリアス(?)な役を演じるとちょっとオーバーに感じてしまう印象があるから見に行かないけど、アダム・サンドラーならまた次回作見てみたいかも。

で、待望の「My Blueberry Nights 」の日本公開が3月22日!
ウォン・カーウァイ&ノラ・ジョーンズの組み合わせというのも楽しみだけど、予告編のノラとジュード・ロウのキスシーンが映像としてすごくきれいだったので。
内容的にはドラマチックなものではなさそうだけど、リラックスして見れる雰囲気が好きなので、そういう意味では楽しみ。



ぶり大根が出て来た本を読んだら、むしょうに食べたくなったので。

buri
ぶり大根。ぶりのあらは180円也。安さのあまり夕食のメニューを変更。
作り方も本に出て来たとおりに作ったら、すごくおいしい。
作者は料理好きな人に違いない。


tori
鶏肉のピリ辛バーベキュー風。
親戚からわが家へ、そして私に伝わったレシピ。
タレの配合が秘伝らしい。
タレに30分ほどつけ置いて、網で焼くだけなのでお手軽。
アウトドアにもってこい。
こちらも今日はトリ肉半額の日のためメニューに加えられる。
あまりに安すぎるため、冷凍ストック用も購入。
来週はお酢をたっぷり入れたトリと大根のさっぱり煮へ。

niratama
にら&卵味噌。
懐かしい思い出の味。
前菜の代わりに。お好みで七味をかけるのも好き。

kinpira
洋風きんぴら。ダイコンの皮&にんじん&レンコンのキンピラ。
いつもの和風が飽きたのでコンソメベースのカレー風味。
洋風の味にかつお節も意外とおいしいのだ。
だいこん皮のきんぴらの美味しさに気付いて以来、大根料理の際には必ずきんぴらも作る。

gohan
まいたけと鮭のたきこみご飯。
もち米が2割程入っているのが自分にはちょうどいい。
超かんたんで、しかもおいしい。これは定番化した炊き込みメニューの一つ。
これでようやく冷凍保存分の鮭を消費。ふーっ。


それにしたって、トータルとしては茶色い料理ばっかりだな。
彩りが足りない。
今年初ライブとなる一本目は、
monobright LIVE TOUR 2008「ブライト変隊☆ワンママン」
(なんかイヤ、このタイトル(笑))

monobrightはロッキンで去年やたら一押ししていて、音源を聞くまでは遠巻きに眺めていたんだけど、
去年発売のアルバム「monobright one」そしてPVを何度か目して以来、なぜか気になる存在に。
曲調は好みの感じだったけど、音楽とPVで見る動きのギャップがもう!!目が離せない感じ。

個人的なツボをつかれたみたいなのに、どこつかれたんだか全然わからないっていうとこも含めて面白いバンドだなあと思っていたので、フェスで見る機会があれば、絶対に見に行こうと思っていたのに、、、
ことごとくフェスの日程がかぶらない(泣)ということで、ワンマンで仙台に来ることが決まった瞬間、即チケット買いに走りました。平日のライブは避けていたのになあ。
おまけにmonobright史上初のワンマンツアーのスタートが仙台っていうことで楽しみがアップ。
さらに、対バンがキャプテンストライダムって!
・・・・、
・・・・、
全然ワンマンツアーじゃないじゃん!という誰もが思った疑問はさておき。
(キャプストのツアーファイナルとドッキングだったらしい。)
猛吹雪が襲う極寒の仙台に、やたら気温が高いMACANA。

最初はキャプスト。
さすがベテラン。上手いんだな。もう。
盛り上げ方もMCも演奏も歌も。
あの音響の悪いmacanaできれいに響いて来る音に、ひさびさのライブの充実感を味わう。
やっぱりライブはええのお。

あっという間の一時間で、急いでセットチェンジ。
そして、待望のmonobright登場。
フロアの前方には何人か白ポロ+メガネ集団もいたとか、いないとかという熱狂っぷり。
そんな一曲目はあのアルバムのあの一曲目からで、最初からあおられてフロアが踊りまくり。
その後、新しいシングル「WARP」からも3曲全部披露してくれていたけれど、、、

やっぱり思った。

なんだろう、このバンド?って。

その1.ライブ中の桃野のMCが予想外の方向性できもい。
その2.他のメンバーは一見大人しそうな印象だったのにライブ中は予想外にやりたい放題
その3.ライブ中、こまごましたところで変に初々しい
その4.なのにどうして、ああいう音を鳴らしちゃう訳?

ツアー初日ということもあってか、ちょっとキーがずれたり、演奏のブレがあったかなあと感じたけど、
桃野の生歌はやっぱりいい声しているし、リズムが変則的なのにピシっと決まってくれるので、ぐーぅわーと盛り上がる。
確実にmonobrightワールドに引っぱりこまれた2時間だった。でも、もっと聞きたくて物足りない感じが残ったけど。
実際ライブでみると、天才型のバンドという印象ではないけれど、このバンド5年続いたら、絶対もっと面白くてすごいことになる。そういう予感がすごくするバンド。

いいライブ初めだったな。
両バンド共いいライブ見せてくれてありがとう、って思った。
ここのところ「おさんどん」生活。
ご飯作ることのメリットって、作っているときは余計なことを考えずにすむなあ、っていうところ。
そして段取り考えながら料理するところ。そこも好き。
で、結構色々と作ったのに、一切写真に撮らず。
すごくいい出来だっただけに、記録に残しておけば良かったなあ、と。
ちなみに、
鮭とごぼうの炊き込みごはん
かぶと豚肉のお味噌汁
なめこのみぞれ味噌汁(おすすめ)
ジャーマンポテト明太子風味
大根とかぶのからし浅漬け
かぶと大根の葉&皮のきんぴら風豆板醤いため(ふりかけみたい)
牛肉、セリとごぼうの柳川風
プチトマトの新潟風ナポリタン
金華さばのごまみそ
キャベツのザワークラフト風

そんなわけで当然お弁当族に切り替わったため、三食しっかり食べていました。
三食をきちんと食べるというのは大事だね。