一度、夜更かしをすると、どうも体調のリズムが崩れる。

朝、トイレに入ってフンッ!と汚物を出した瞬間に気がついた。

備え付けのトイレットペーパーが切れているではないかっ!


まるでマンガのようなこんな光景があるとは今まで思わなかったが、

たまたま洗面台でヒゲを剃っていた欧米人にヘルプを求め、

上からトイレットペーパーを放り投げてもらうことで事なきを得た・・・。

ほんとにマンガの世界だな・・・。


気を取り直して、向かった先はバルセロナ最大の目玉「サグラダ・ファミリア」

日本では、「ガウディー!ガウディ-!」と呼ばれている建物だ。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~


7年前に見た時は、まだ完成していなかったサグラダファミリアであるが、

7年という長い歳月が経ち、やっとのことで、完成!


していなかった・・・。


僕が生きているうちには完成しないので、焦ってもしかたないのだが、

以前よりも工事の規模が大きくなっているように感じられて、

建造物を見る、という点においては、少し残念な外観だった。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~





































地下鉄を降りたすぐ目の前にガウディ-は現れるが、これはイタリアミラノのドォーモと

同じ登場シーン。今回もその瞬間に自分の顔がにやけたことを自覚した。


ただ、少し冷静に見てみると、以前よりも小さく感じてしまったし、

先に書いたように、工事エリアが広がったような気がして、7年前のような感動はなかった。


上記2つの写真は7年前のものだが、今回はカメラも持たずに、手ぶらで出かけた。

カメラを持たずにガウディ-を見る。


ある意味、贅沢な時間だったかもしれない。

先日までいた「おふらんす」では、女性はおしゃれに一枚上着を羽織っていたが、

ここスペインの住人たちは、ノースリーブ率が実に75%!(*ボンドによる地下鉄乗客調べ)


これから更に暑くなったら一体、どんな格好になるのだろう?と少々心配してしまうくらいだ。


昨晩は欧州編始まって以来、初めて日本人とまともに長い会話を楽しんだ。

僕が中南米編の旅を終えて、一時帰国をした際に、ブログを通じて会った女性が

現在、バルセロナに語学留学をしており、今回、3ヵ月ぶりの再会となった。


バルセロネータというビーチ沿いでカフェをした後は、スペイン人やドイツ人のお友達を

含めて、総勢11人で本格的スペイン料理レストランで食卓を囲んだ。


パエリアをどうしても食べたかったのだが、スペインではパエリアというのは、

お昼に食べることが多く、夜はあまり食べないらしい。

そして、ビールではなく、最初から最後までワイン。お店を出るころには、

だいぶ気持ち良くなっていて、いつ強盗に狙われてもおかしくない状態だった。


そもそも、レストランの予約が21:30~というのも、スペインの習慣を感じる。

スペイン人は昼にいっぱい食べて、遅い夜の食事は軽め、というのが普通らしいのだ。


実際にレストランを出たのは深夜0:00程度だったと思うが、

当たり前のように、「もう一軒!」となり、僕がホステルに帰宅したのは深夜04:00手前。


スペインの住人たちはこの時間でもまだまだピンピンして元気なのだが、

これには秘密があって、この国の住人はシエスタと言う「昼寝」をしている!


昼寝が公式に認められている国がスペイン。だから夜更かしできる。

逆か?夜更かしするために、昼寝が必要だった国?それがスペイン?


平日の仕事も夕方17時くらいには自宅に帰っちゃうのがスペインの住人。


そして、なんともおもしろかったのが、毎週土曜日だけは地下鉄が24時間営業だということだ。

要するに、「俺、もう終電だから・・・」という、日本の2次会の断り文句が使えないのがスペイン。


失業率が20%になりそうでも、将来のことはほとんど考えず、明日のこともあまり考えず、

「とりあえず今日を楽しもう!」と朝まで飲み明かしちゃうのが、スペインの住人。


日本との風習や気質の違いを感じざるをえない・・・。

当初、マルセイユから国境の町ペルピニャンへ移動後、一泊し、翌日、スペインのバルセロナへ

向かう予定であったが、ペルピニャン朝発の電車がFULL!でチケット取れず・・・。


結局、僕が取った行動は、一気にバルセロナへ向かうことだった。


電車を合計3本乗継、合計所要時間9時間を経て、バルセロナへ到着。

日本で9時間移動って考えられないけど、不思議と旅では当たり前となる。


スペインはバルセロナ4泊後、バレンシア、グラナダ、セビリア、メリダを予定。

メリダ→リスボンと移動し、最終目的地リスボンは5泊の予定。


それはそうと、一度、日本へ帰国することにする。


リスボン→ロンドン→イスタンブール→バンコク→日本


「長げ~」


世界一周の最終ゴールがリスボンであることは僕の旅のルート上の話。

きっちり元気な状態で両親に「ただ今、帰りました」と言うことが、

本当の世界一周の旅の終わり。


そして、帰国することで送り出してくれた方々、応援してくれた方々へ

僕の旅の本当の終わりを示すことができるとも思っているし、

「お疲れ様」と言っていただけるとも思う。


自分に都合の良い、いくつかの理由によって、帰国せずに

次の生活を始めることを考えていたが、それを改める。


フライトスケジュールの変更できるかな・・・。

今日は本当に何もない日だった。
例え、カメラがあっとしても、写真を一枚も撮らなかっただろう、ってくらいに・・・。

盗難後のちょっとした日本とのやり取りやリスボン到着後の航空券手配などを
しているうちに、なぜか僕はyoutubeでドラゴンボールZ、ギニュー特選隊との
バトルを最初から最後まで見続けてしまった・・・。ものすごい時間がかかったが・・・。

自分のアカウントを取得したので、過去の旅の動画をyoutubeで再整理している。
アメブロの動画よりも、youtubeのほうが早くアップができるし、一覧整理がしやすいのだ。

そして、僕はyoutubeの閲覧数に非常に驚いている。
僕が4日前にアップしたF1モナコGPの予選の動画再生回数が、4000回を超えている・・・。

僕が人知れず整理している過去の旅動画の中には、
「再生回数1回」、なんてのが数多くあり、その比較が興味深い。

僕のyoutubeの画面を開くと、麻生総理の顔がいっぱい出てくる。
これは僕が麻生総理のぶら下がり会見を集めたチャネルを登録しているからなのだが、
今まで、msnのぶら下がり詳報をテキストで読んでいたのと比べると、動画はよりリアルだ。

言葉使いや声のトーン、良く分からず濁す態度も顔には出て伝わってくる。
さらに言うと、発言の力とか存在感とか、そういうものは動画はリアル。

僕は気になって、小泉元総理の動画を検索し、郵政解散の会見、靖国参拝の会見など、
youtubeにアップされている数少ない動画を見てみたが、言葉の重みと存在感の違いを感じた。
質問している記者さえも、しっかりとした質問する緊張感があるように感じる。

多くの会見、街頭演説を見ても、言っていることに一貫性があり、信念が感じられる。
記者の質問よりも前に、事前に整理したことを自分から国民へ語りかけている。

小泉さんのやったことがいい悪いという議論は横に置いておいて、
人前に出て話すといった時、男として見習いたい部分は多々あるように思えたのだ。

【靖国参拝後の小泉元首相ぶら下がり動画】

【Broken window理論】ってご存知でしょうか?

NY市警が犯罪を減らすために使って、結構有名になった理論です。


僕はこの理論が結構気に入って、たまに思い出すのだが、

まさにマルセイユを歩いている時に、思い出していた。


NY市警が犯罪を減らすために取り組んだことは、いたるところにある

落書きを消すこと、だったそうだ。


と言うのも、落書きが放置されているエリアというは、人の監視が行き届いていないことを

示していて、ゆえに、小さな犯罪が起こりやすくなり、いずれは凶悪犯罪が起こる。


窓が割れたままの車を放置していると、車に落書きがされ、

少し経つと、さらに窓が割られ、タイヤが盗まれ・・・、

結果としてその周辺の治安が悪化する、といったことが、

実例でも証明されていて、それを【壊れ窓理論】というようだ。


ちなみに、アムステルダムには、【飾り窓理論】が存在するが、

こちらは男性が赤いランプが点滅している部屋に消えていくという、

世にも奇妙な理論である。


南仏でもニースと並んで規模も大きくイメージもいいマルセイユだが、

町を歩いて見ると、町中のゴミの散らかりようがひどい・・・。


紙屑はもちろんこと、ペットボトル、箱類、ビニール、プラスティック・・・。

メイン通りの脇に等間隔に植えられた植林の根っこには、

まさか人間のものではないと思うが、ウンコが散乱しているなど、勘弁してほしい。


海に面していて、風が強く、ゴミを巻き上げる。

目をこすることも何度かあったほどだ。


この光景をずっと見ていて、思い出したのが先の壊れ窓理論だった。

このゴミの状態を見過ごしていると、数年後には家電が捨てられている気がする。


貧しい人が家電や捨てられた衣類、食物を目当てにマルセイユへ集まり、

町の雰囲気、治安の悪化等、観光にも影響が出て、

50年後くらいには、一部のエリアがスラムと化している、

なんてことも絶対にないとは言い切れない。


場面は変わるが、今日の朝、ホステルの共有ルームで、ソファーに深く腰をかけて、

低いテーブルに靴を履いたまま足を載せた状態で、読書をしている欧米人がいた。

ホステルでは、結構、見かける光景だし、欧米の電車でもよくある光景だ。


それに対して、ホステルの管理人がしっかりと注意したのが印象的だった。

このような小さな注意を徹底できているホステルは少ない。


誰か一人が足をテーブルに乗っけたままでいるってことは、

俺も許されると、勘違いを起こす人だっているだろうし、

みんながそれをやり出したら、それこそ、雰囲気も台無しになり、

最終的には、マナーの悪い客が集まるホステルになると思う。


この壊れ窓理論が気に入っている理由は、人生いろいろな場面で

応用ができることだったりする。


小さなことも悪いことは見逃さない。

小さなことも手を抜かない。


簡単なことではないし、いつもやれることではないけど、

意識して行動していきたいポイントだ。


文字ブログ、ちょっと真面目過ぎるな・・・。イカン。