今日のブダペストは少し小雨がぱらつくこともあり、僕の観光欲も一気にダウン。

自慢になるが、今までの旅で雨が降ったことはほとんどなかったのだが、

今日は晴天の鎖橋を見る予定が、おじゃんとなった。


モチベダウンし、少々疲れを感じていた今日は、列車のチケットを買いに行ったり、

心地よいカフェでWi-Fiしてたり、部屋で昼寝をしたりして過ごし、

気づくと、あっという間に夜になっていた。


ブダペストという町は、ドナウ川によってブダとペストという2つの地区に分かれている。

そこをつないでいるのが鎖橋なのだが、夜にブダ側の王宮を目指した。


さすがに夜9時前ともなると、王宮エリアに人影はまばらだった・・・。

と言うか、誰も見当たらなかった・・・。


世界一周的人生記~素晴らしきこの地球~

カツン、カツンと石畳を歩く僕の足音だけが聞こえる程度で、時折、

ランプがジッジジ~、と発熱している音が聞こえてくる。


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数分歩いて奥へ進むと、ドナウ川を見渡せそうなスポットを発見。

こんな絵になるロケーションで男女は何を語るのだろう?


男:「返してほしいんだ・・・」

女:「えっ?何を?」

男:「君のその綺麗な瞳が僕の心を奪ったじゃないか」


そんな1人芝居を演じつつ、やっとのことでドナウを見渡す。


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「嘘でも誰かと2人で来ればよかった・・・」と思うような素敵な夜景。


レインボーブリッジなど日本にも夜景の代表格的な橋があるが、

やっぱりヨーロッパの橋って歴史があるし、小さくたって本当に美しく感じる。

加えて橋だけではなく、教会などの建造物と一体となった夜景は素晴らしいの一言。


漏れそうなおしっこを我慢しつつ、僕はブダ側を降り、ペスト側へ向かった。


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川岸を歩いていると、僕と同様におしっこを我慢できなくなった子供が

親と一緒に用を足している。「そうだよねぇ~、OKだよねぇ~」


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すっきりした後は、これまた気持ち良い夜風に吹かれながら、

僕の精神面、旅の内容、尿道、今が最高の状態であると認識する。

決して、夜景だけを見て、こう思ったわけではないのだが、

こんなことを思ったのは中米のグアテマラの時以来だ。


16連休?のゴールデンウィークは是非、黄金色のブダペストへパー

早朝6:00前の目覚ましで目を覚ました時には、

一瞬、電車を乗り過ごして、ベオグラード延泊してしまおうかとも思ったが、

ギリギリ勝負のところで体が起き上がり、電車に飛び乗った。

特に朝早い移動の朝は、この手の誘惑が必ずと言っていいほどあるものだ。


ヨーロッパ式のコンパートメント(6人部屋)をガラガラガラ~と開けると、

あらびっくり!身長175cm程度のパリコレモデルが寝ておりました。

セルビアではこんな遭遇も、奇跡ではなく、必然です。


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昨日、日帰り観光したノヴィ・サドで、パリコレモデルは電車降り、

変わって乗ってきたのは、ブダペストから飛行機でミラノへ遊びに行くという女性2人組。


彼女たちとの会話は非常に楽しかった。

なんせ6時間以上も部屋に3人だけだったので、セルビアという国の話、

恋愛観などなど、いろいろと話を楽しんだ。


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EUであるハンガリーに入国するために、彼女たちは35ユーロのビザが必要だったが、

僕はノービザ。セルビアの主な産業は?との質問に、「産業なんてこの国にはないわ!」

なんて、言われた時には、ついつい苦笑いをしてしまった。


「セルビアで働いてみたいんだけど・・・」と相談すると、

「あなたは何ができるの?」と、もっともなことを言われ、結局は、

「日本食レストランやれば」と言われるのが、オチ。でもやれば当たると思う。


「セルビア語ってスクールで習えるの?」と質問すると、

外国人にセルビア語を教えている彼女が

「じゃ~、私の後に発音してみて」、とテストが始まり、

「バ、ヴァ、ヴァ~、ブッ、ボァ~」と、

僕からすると、どれも同じ音に聞こえたし、ゲロってるようにしか聞こえない

非常に難解な発音テストだった。


むしろ、「私の唇の動きと舌の使い方を見てて」、なんて言われた時には、

恥ずかしくて凝視できなかったっす・・・。


それに加えて、セルビア語の文法は非常に難解で、セルビア人の彼女たちでも、

「文法は説明できないわ・・・」なんて言っているくらい。


「セルビアに住むのは諦めます!」

と、伝えるのに時間はかからなかった、のは言うまでもない。


ベオグラードを出発してちょうど8時間後、ノロノロ列車はハンガリーのブダペストへ着いた。

宿へチェックインし、早速、町をぶらぶらすると、歩みが止まらない。

綺麗な街並みに心を奪われている間に、今日は行くつもりがなく、

明日に取っておこうと思っていた最大の見どころまで歩いてしまった。


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ブダとペストを結ぶ、「セーチェーニ鎖橋」

何度もテレビで、写真で、雑誌で、見てきたこの光景。


夕暮れ時で全貌は明らかにできないが、ブダペスト、僕の想像通りの超いい町。

いつもは交通機関を使って宿へ戻る僕が、今日は最高の気分にて歩いて帰宅した。


「旅って最高!人生って最高!もう他はどうでもいいっ!」

そんなことを思いながら、感慨に浸っていたが、

久々に酔える町にたどり着いたように思っている。

今の宿は小さくて居心地がよく、26歳のかわいい女性オーナーも僕の個室の

隣で寝ていたりと、宿泊客が少ないので、まさに同棲気分なんです・・・。


そんでもって今日、当番で来たアルバイトの24歳大学生が、

オーナー以上に美人で一目惚れ。

今日の外出を控えて宿にいちゃおうか・・・?との悪魔の囁きが・・・。


それでも結局、予定より2時間も遅れて、お昼12時に宿を出発し、

片道2時間、第2の都市「ノヴィ・サド」へ行って参りました。

さすが俺です、女性よりも旅優先です。


この町へ興味を持った理由は、イスタンブールのカフェで話をした人が、

セルビア人でノヴィ・サド出身であったから。


ガイドブックにもセルビア第2の都市と書いてあり、宿の人たちも

いいところだ、と一様に言うのだ。


ここはセルビア人が40%しか占めておらず、セルビアの中でも、

多民族が共存しているエリア。よって、カテドラル、セルビア正教、シナゴーグと、

様々な宗教施設が町のど真ん中に寄り添うように建てられている。


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ただ、実際に来てみると、そんな宗教施設なんかよりも、

昼間からカフェでビール飲んだりして、のびのびしちゃってる人が多いこと!


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オープンカフェが一列にずら~っと並んでいる様は他の都市では見たことないくらい。

カフェ通りと命名した歩行者天国を離れても、洋服屋などが軒を連ねている。


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また、ノヴィサド周辺はワインがおいしいようで、ワイン販売の出店があり~の、

それ以上に有名なのは芸術が発展していて、絵なども売っていたりする。

芸術が賑やかな町と言うのは、余裕を感じさせてくれる。


そして、ソフトクリームが激安(60円ちょっと)でおいしく食べれるのも、

物価の少々高いセルビアでは驚きだった。


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ベオグラードにも言えることだが、緑が多い。もちろん、公園も。

子育てしている家族もいれば、おしゃべりしている人もいる。


いい雰囲気で談笑してたセルビア女性を隠し撮りしたのだが、

うっかりバレテしてまった・・・ガーン。それでも、

「あっあっ、あはは~!」と、

お互いに大笑いして、むしろ相手は喜んでくれているように思え、

その場が楽しく終わるんだから、「せるびあ~ん、大好き!」


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「セルビアは90日までならビザなしでの滞在が可能か・・・」


これはひょっとしたら、ひょっとするかもしれません。


とは言え、まずは明日からまた移動。

朝07:30という旅人にはきつい時間の出発です。

それも評判の悪いセルビア列車・・・。

ハンガリーのブダペストへ移動しますパー

セルビア人と言うと、「気性が荒い」というイメージがあるのは僕だけではないはず。

サッカーでも、旧ユーゴの選手はよく一発レッドで退場!なんてことが

あった気がするし、Jリーグへ来た選手もしかりだ。


実際にセルビアへ来てみると、あの気性の荒さは外国人には向かわないようだ。

他の外国同様、それ以上に親切にされる場面もあり、僕の評価は赤マル急上昇中だ。


そしてセルビア人と言えば?と言われて、書かざるを得ないのが、

セルビア人は東欧を代表する美女軍団ってことだ。


「またこのネタかっ!」と僕の評判を落としかねないので実写は控えるが、

イメージで言うと、こんな感じでスタイルが抜群だと言える。


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端的に書いておくと、高身長(165~175cmが平均的)であり、

まるで、パリコレのモデルがうようよ町中を歩いているようにさえ感じる。


また、日本人女性は眉毛を書くことに熱中しているが、

セルビア女性は本来持っている眉毛がキリリとしていてかっこよくもある。


旅先で見る米国や西欧諸国の女性は最近、激太り傾向にある気がしているが、

文明は西欧化されても、女性は今のセルビアを維持してもらいたいものである。


夜は宿の人に教えてもらったレストラン街へ。


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一軒だけはやっているレストランを見つけたのだが、スーツ姿やジャケット姿の

紳士淑女のディナーって感じで、ヒゲにジーパンであるアジア人の僕は

明らかに浮いていた・・・。


それでも居心地の良い雰囲気とアットホームな接客、

そして興味のあったセルビア音楽の演奏を聴きながら、ついついセルビア・ビールを2杯。

単なるトマトときゅうりのぶつ切りであったセルビア・サラダに、

文字が読めなかった激ウマ・ビーフシチュー、メインはチキン丸焼きとポテトを

気持ちよく完食させてもらった。


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食については、「What to eat」 よりも、「How to eat」を重視するが、

セルビア料理は別として、非常に心地よい食事の時間を過ごせたと思う。


セルビア人は2度の大戦やNATO空爆など、悲惨な過去を持つが、

現代においては非常に明るく、フレンドリーだ。


そして、ブルガリアとは違い、バスやトラムに乗っても、若い人が目立つ。

ブルガリアでは、お年寄りが多く、旅行者の僕も何度も席を譲った。


ジムロジャース冒険投資家の視点で言うと、ブルガリアへの投資は控えるが、

セルビアへの投資については、おもしろいかもしれないとさえ思う。

(ただ、この国の産業はよく分からない。農業かな?)


別に投資をすることはないが、彼ら彼女らの未来が

更に明るいものになればと、少々、応援したくなるような国だ。


最後までお付き合いいただいた方には、身長170cm弱程度の

セルビア美女の後姿をご覧に入れよう。後は各自、妄想にて・・・にひひ


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思いがけず、ベオグラードの記事を先にアップしてしまったが、

ブログはやっぱり、書いている本人もリアルタイムが気持ちいいですね。

というか、リアルタイムでないと、あまり書く気がしなくなるのも事実。


世界一周をしながら、ブログを毎日更新している旅人なんてあまりいないけど、

僕のブログを書く原動力は自分の感動を伝えたい、そこに尽きる。

だから、旅が終わってしまえば、一気にモチベーションダウンは必須。


すでに一昨日のことになってしまったが、ブルガリア最大の見どころ、

「リラの僧院」の画像だけアップしておきたいと思う。


僕がこの僧院を知ったのは、確かTBSの世界遺産の番組だったと思う。

上空からの空撮映像だったと思うが、深い山奥にひっそりとたたずむ僧院が、

幻想的な霧の中からその色鮮やかな姿を現すシーンだ。


それも、あの世界遺産のメイン音楽である、

「チャーチャーーー、チャチャチャチャー、チャアー!チャチャチャチャー!」

で盛り上げられてしまうわけだから、

そりゃー、世界の様々な遺跡を見てきた僕も、おおっ!となってしまったのだ。


自分で世界遺産の音楽を鼻歌交じりに口ずさみ、

山奥の霧に隠れる神秘的な僧院を期待して、片道3時間もかけて到着してみると・・・、


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「くっきりと晴れとるやないけ!」


くっきりしているのは天気だけではなく、その外壁もだ。

昔の大火事でほとんどが焼失・・・、現在の壁は塗り替えられたものだという。


確かにフレスコ画を見ても、鮮やか過ぎる修復がなされている・・・。


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ただ、唯一、当時の火災を免れたのが、この塔。


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今でもぜんまい仕掛けの時計は正時になると、鐘がなるようにできているすぐれものだ。

「しかし、右に見える僧院の赤縞模様は目立つな・・・」


オスマン帝国時代は一切の聖書などが禁じられたようだけど、

このリラの僧院だけは、オスマン帝国も黙って見過ごしていたくらいに、

神聖な場所なのだ。


話変わって、4月19日の世界遺産は、僕が先日ブログで触れた奈良!

僕が絶賛する若草山からの奈良公園の眺めがちょっとだけ出ていたので、

おそらくオンエアーもされるはず!

http://www.tbs.co.jp/heritage/


今日もセリビアは曇り。関東では大雨とか?

肌寒い公園で朝食を済ませ、これから再度外出。

せるびあ~ん、してきます。