ブルガリアのソフィアからセルビアへ向かう今日は曇天模様の天気だった。


朝10:00定刻ちょうどに出発したバスはブルガリを出国し、セルビア共和国へ入国。

セルビアへ入国して10分後には雨が降り出し、高速道路を水しぶきを立てながら走る。

セルビアのイメージ、色で例えるとグレーだったが、天気もグレーで迎えてくれた。


セルビアの首都ベオグラードへ着いたのはソフィアを出発して8時間後。

極寒の寒さに震えたのも最悪だったが、地球の歩き方の地図外でバスから

落とされたことはもっと最悪だった・・・。ソフィアからの乗客は20人以上は乗っていたが、

「ベオグラード!」という呼びかけと同時にバスを降りたのは僕一人であった。


僕以外の全ての乗客はセルビアを越えて、ハンガリーに行く人たちであり、

このバスの終点はさらに7時間進むブタペスト行きだったのだ。


地球の歩き方にも書いてあるように、ベオグラードは旧ユーゴ解体時期の

内戦の影響で長らく観光業がストップしていた。同時に戦火によって、

古い歴史ある建物も破壊され、見るものが残念ながら、残されていない。


ただ、皮肉だったのはまさに破壊されたビルが現在の

見るべきものになっていたことだ。


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国家機関が集まるクネズ・ミロシュ通りには、記憶にも新しい1999年の

NATOによる空爆によって破壊された高層ビルたちが今もその無残な姿をさらしている。

ここは別名「空爆通り」と呼ばれている。


先月、3月24日にはNATO空爆開始から10年ということで、

ベオグラードでも、集会が行われたそうだ。


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旧ユーゴスラビア解体はまさに民族紛争だと思うが、これについて多く語れるほど、

知識は持ち合わせていない。それでも、NATO空爆の原因となった、この問題だけは

現代の問題として、しっかりと認知しておきたい。


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「コソボ」


去年も一方的な独立宣言によって、国家承認等々で話題になったコソボ。

なぜ独立を目指すのか?なぜセルビアはコソボにここまでこだわるのか?

旧ユーゴ解体の歴史は民族紛争の歴史と言っていいのだと思う。


いきなり暗の部分から話が始まってしまったが、

なにもやることのないベオグラードに3泊もすることになっておる。

これ以後がハードスケジュールだというのに、この3泊はちょっと失敗かな?

とは言え、のんびりできるのも、もしかしたら最後?かもしれないので、

セルビア及び、ベオグラードを知るとともに楽しみたい。

仕事をしていない僕は毎日が休日のようなものだが、

訪ねる町によっては、平日か?休日か?によって町の景色が変わることもよくある。

南米とかだと、週末の土日は店も閉まり、町に活気がなくなったり・・・、

なんてこともあるので、どっちが良い悪いではない。


ただ、なんとなくだが、ヨーロッパは休日のほうが町が明るく感じるし、

やっぱり多くの人が余暇を楽しんでいる土日は町歩きも気分がいい!


加えて予想外に最高なのは気候が快適であることグッド!

4月初旬の東欧というと、まだコートで歩く、というイメージでやって来たが、

日中はこんな薄着で歩けるのがなんとも心地良くて、

何気ないシーンを背景に、「うぇ~いっ!」って感じで写真を残したほどだ。


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ヨーロッパは夏がベストシーズンだと言われるが、

実は4月では?と思っている。暑くなる前、人が増える前、今が一番最高では?


ブルガリアのイメージは「ヨーグルト」だけ、というコメントも多くあったように、

首都ソフィアであっても、特別、見ておかなくては!というものはない。


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それでも、久しぶりのヨーロッパってことで、新鮮さもあるのでしょう。

何気ない景色を見ては、「あ~さいこ~グッド!」、みたいな感じで至極、気分良かった。


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このソフィアでも路面電車は大活躍。

イスタンブールは1路線だけであったが、ここでは何本もあり、市内移動にストレスはない。


上記の行動は主に土曜日の出来事。

日曜日の今日は、ブルガリア最大の見どころ、「リラの僧院」へ行ってきましたチョキ

片道2時間半以上の日帰りコースで、一日充実って感じですが、

これについてはまた次回のブログに回させてもらいますあせる


明日の月曜からは朝発のバスで次なる国「セルビア」へ向かいます。

あのコソボ自治州突入か!?


日曜は気分よく遠出の観光。そして週初めの月曜日はしんどい移動日を済ませる。

単なる偶然だけど、自分の気分、バイオリズムを意識して上げていきたいものです。


「さぁ、いこ~か」


この軽そうに聞こえるけど、僕にとっては内に秘めたる本気モードになれる言葉。

分かる人なら何の言葉か分かると思いますが、昔から好きで、

僕は旅中に何度もこの言葉を吐いて、自分を鼓舞してきました。

1つの言葉って、貴重ですね。

最近は、アジアへ旅立った7月7日には考えもつかなかった旅の終わりが頭をよぎる。

常に1ヶ月先、時には2ヶ月先を見越して情報収集、宿予約、細かいルート再考などをしていて、

そんな僕の頭の中は、すでに旅の最終局面にあるのだ・・・。


そんな中、今日は6月下旬のスケジュールを当初の予定から塗り替えることを決定した。

当初はマドリッド(スペイン)→ソフィア(今いるところ)を格安航空会社で移動し、

ソフィア→イスタンブールという、この前、来た道を陸路で戻る、

という予定で僕としては完全決着していた。


ただ、旅が終りに近づくにつれて、やっぱり一日一日の重みがずしりとのしかかる。

今までも一日一日を大切に旅をしてきたつもりだけど、物理的に時間がなくなることは、

自分を追い込むことでもあり、新たな決断、覚悟を強いてくる。

それと同時に、新しいもがきが生じ、もっと満足したい、そんな欲求も出てくる。


自分では完全決着して、これで最高ルート!と思っていた当初のルートは、

実は、イスタンブールへ戻るための最高ルートではあったけど、

旅を充実させる上での最高ルートではないことに、ハタと気が付いた。


イスタンブールへ戻る日数、イスタンブールに滞在する日数(4泊)を全て削除し、

更に納得した新たなルートとして、マドリッド(スペイン)→ブカレスト(ルーマニア)

を飛行機で移動し、ルーマニア国内8泊を最後の旅にして、

イスタンブールから復路のチケットを使ってバンコクへ戻ろうと思う。


ブカレスト(6月30日)→イスタンブール(トランジット3時間)→バンコク(7月1日着)


バンコクへ戻る日数を伸ばせば?という考えもあるかもしれないけど、

旅は旅として、ここで一区切りを付けようと思う。

僕の旅は時間を区切って、その中で全力で旅することで充実したと思っているから。


ただ、最終目的地がバンコクのままであるのは気になるところだ・・・にひひ

本来は「バンコク」の所が、「成田」となっていなければおかいしいのだパンチ!


「旅の終わり=仕事の開始」の方程式が自然と成り立つものだと思っていたが、

今の浮ついた僕には、まだ成り立ちそうにもないガーン


ただ、これについては僕だけで決めることもできないので、

また状況を考えつつ、決めていきたい。


残り3ヵ月弱。気を緩めず、一歩一歩を存分に楽しむべし。

プロヴディフから首都ソフィアへは、地図の距離から推測するに、

3時間と見積もったが、実際は2時間。途中の町には一切立ち寄らず、

この区間だけ高速道路があるってことで、あっという間の移動だった。


遅めの昼飯食って、昼寝して、さぁ~て夜の街を歩こう!

と外出したものの、宿で軽飯をしてしまったこともあり、全くもってやることがない・・・。


町中心部には至るところに、「CASINO」があり、いかにも旧共産圏の首都

らしいなと思ったので、いっちょ賭けてみるか!と張り切って入店!


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しかしながら、英語は喋れないがスタイル抜群の店員が全く接客せず、

コイン式なのか、どうかさえも分からず仕舞い・・・。

どうやら専用のカギ?を購入?するようだが、意味不明だった・・・。

もう一件、別のところにも入ってみたが、大差なし・・・。


気を取り直して、次の暇つぶしを探していると、にやけた兄ちゃんが

面白そうなビラを持って僕に説明してきた。


これは一目瞭然!分かりやすい遊びだったので張り切って入店!


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店内には接客抜群でスタイル抜群のブルガリアンガールがおり、

「Everything possible!」な~んて意味深なことを言ってきたが、

客は誰もいないし、全く盛り上がりに欠ける店内に失望し、見るだけで退散・・・。

ただ、バンコックのRAJAマンションにいるブルガリアンガールの

本場を見れたことだけにはちょいと満足グッド!


一応、ヨーロッパらしいオレンジがかった夜の町をぶらついた後は、

僕の得意技である「バーでの一人飲み」をやるしかないな・・・と決意。


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今回はカフェ・レストラン形式ではなく、カウンターのあるバーで飲みたかったので、

少しメイン通りを外れたところに見つけた雰囲気が良い小さなバーへ立ち寄った。


運良くかなりの美女2組が胸チラをさせながらカウンターにおり、1席空けて座る。

が!右側に1席空けて座っていた1人の男性にいきなり握手を求められてしまうショック!


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その後、いくつか問題があり、彼のホモ疑惑が僕の中で浮上。

席を2度変更するものの、それでも付いてくるので、結局、お店を出た・・・。


全く、なんのこっちゃ分からないブログになってしまったが、

旧共産圏のナイトライフは暇そうだ・・・。


そして道が暗く、人通りが少ないのも問題で、ディスコが23時から、

とあったりするけど、その時間まで時間が潰せないし、そもそも、

本当に人が夜遊びしているのか?というのも疑問。


このままではブログが締まらないので、ブルガリアの暗の部分に

ちょっとだけ触れておくと、こっちには「立ち乞い」がいる。


バンコクには「立ちんぼ」はいても、「立ち乞い」はいなかった気がするが、

要するに、「ピッツァ、1レバ(1レバでピザを食わしてくれ」と言いながら、

僕の後をしつこく、くっついてくる人がいるのだ。


バンコクのように、道端に座ってマックの容器にお金を入れて、

とお願いされることに、恐怖や不安を感じることはほとんどないが、

手を口に持っていき、食いものを食わせてくれ、とジェスチャーしながら、

僕の後を付いてくるこの立ち乞いにはちょっとビビる。


日本から見た時のブルガリアのイメージは決して悪くないと思うが、

実際に来てみると、激安な物価の面も含めて豊かな国だとは言えそうもない。

確かにRAJAマンションに出稼ぎするのもよく理解ができるのだ。

今いるプロヴディフという町は世界最古の町の1つだという。

何を理由にそう言われるのかは分からないが、とにかく歴史のある町のようだ。


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この町は東欧諸国の他の都市とも同じかもしれないが、

オスマン帝国(トルコ)にも支配され、時にはローマ帝国にも支配された歴史を持つ。


昔、社会で習って今でも単語は記憶にある「コンスタンティノープル」という単語は、

ローマ帝国時代のイスタンブールのことであり、

そのコンスタンティノープルという重要都市に近いここプルブディフには

いくつかローマを思い出させるものが残っている。


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とは言っても、僕に理解できるのは円形の劇場くらいなのだが・・・・ガーン


こんなヨーロッパの果てまで征服したローマ帝国、恐るべしと思うと同時に、

まだ足を踏み入れたことのないイタリア・ローマという都市に惹かれるのは当然だ。

今回の旅でもローマへ行くことはないが、世界一好きな国、イタリアの首都を

僕は旅先としてまだ残している。それだけではなく、これだけ旅して、

ロンドン、パリにすら行ったことがないのだから、笑えるニコニコ


プロヴディフでもう一つ楽しみにしていたのが、数々の丘の存在だ。

なんでも、町に6つの丘がそびえ立つってことで、地形が面白い。


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「おっと、遠くに見えるのはリオデジャネイロでは、ネイロ!」


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ちなみに昨日、ブルガリーガールに逆ナンされた場所は、この銅像の下だった。

僕は昼からのビールでヘロヘロになりながらも、

よくぞ、あんなてっぺんまで登ったものだ。


日本の丘というと、僕は奈良の若草山を真っ先に思い出す。

一応、山だが、あれは丘と呼んでもOK!

素晴らしい奈良公園の景色は中学校時代からのお気に入りスポットなのだ。

この時期の若草山は最高だと思うので、日本の皆さんは是非!(以下写真)


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プロヴディフは小さな町の特徴を持った、素晴らしい町だと思う。

イスタンブールも素晴らしいところだけど、訪問2度目の楽しさと、

初めての訪問の楽しさの違いを、改めて感じているところ。


これからバスでブルガリアの首都ソフィアへ向かいますパー

実に南米編のリオ→サンパウロ移動以来のバス移動・・・。

バスは乗っちゃえばいいけど、乗るまでが何かと大変ですね。


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