2018.12.18 ロキソプロフェンよりも強力な鎮痛剤 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

先週ぐらいから脇腹の辺りの痛みが強くなってきた。

我慢できないような痛みではないが、ピリピリ、ツンツンという鋭い痛みと手術後の麻酔が効いている状態の腹部のような重い感じがする。

日中は、何かをしていれば忘れてしまうぐらいであるが、寝ている時につらい時がある。

背中が痛くて、何度も寝返りを打つことになる。そして眠れなくなる。

 

大体、二時頃に目が覚めて、それからそのまま寝ようとしても眠れず、ラジオを聞いたりしてるもののやはり眠れない。

三時か四時ごろにうつらうつらして浅い眠りのまま六時の明かりが付けられて看護師が血圧測定にやってくる。

眠れないのは辛いものだ。

 

そんな症状を医師に伝えたところ、別の鎮痛剤を提案された。「オキシコドン」という商品名らしい。

ネットで調べてみると「中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛」とある。

副作用もあり、吐き気、便秘、眠気などがあるという。 一日二回、午前と午後の九時に服用する。

但し、自己管理は出来ず、看護師が別管理して服用時のみ看護師が持ってくる。 管理は厳重らしい。

 

昨夜より服用したが、夜は割とよく眠れた。 四時まで起きなかった。

背中の痛みが多少減少したお陰かと思う。やはり薬の効果はある。

でも、より強い鎮痛剤が必要だということは、それだけ症状も進んでいるということでもあろうから、うれしい話ではないが。