2017.2.17 三回目の抗がん剤治療 肺のレントゲン結果 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

今回で、三回目の抗がん剤治療の為の入院である。

三回目になれば、勝手も判り余裕も出てきたが、前回の治療後に帰宅するまでと帰宅後に酷い副作用があったことから今回は少々憂鬱である。
抗がん剤治療は三日間でその後二週間程度の休薬期間がある。それで1クールであるため、一か月に二回程度の治療となる。

気になるのは肺にできた腫瘍がどうなっているかである。
一番よく判るのはCT検査でみる画像だと思われるが、どうもそう頻繁には検査はできないらしい。放射線の影響がレントゲン等よりは大きいからと説明された。
抗がん剤の治療をしている病院では、毎回、肺のレントゲンを撮っているので今回Y医師に聞いてみた。

医師の説明では肺の腫瘍の大きさは変わらないと言う事だ。
但し、一か月位の観察ではそれほどハッキリわからない。それにレントゲンでは良く判らない部分も多く、4月にCT検査をするでしょうから、その時にもっと良く判るでしょうと言う事だった。

まあ、レントゲンであっても見るからに大きくなっている訳ではないと言う事が判っただけでも嬉しい。
4月のCT検査までに6回程度の抗がん剤治療を受けてからの検査結果を見るしかない。
腫瘍が消えないまでも小さくなっているとか、現状のままであればまだ安心だ。
他に新しく腫瘍が出なければ、それが最善。
後は、肺の手術だけであればなお嬉しい。