2016.5.24 肝胆膵外科H医師の診察 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

肝臓の手術後二週間であるが、肝胆膵臓外科H医師の診察があった。
今日の診察は随分時間が遅れた。
当初、四十分遅れとの表示だったが、その後再度三十分待たされた。
緊急の対応か何かがあったのだろう。

H医師は相変わらずニコニコして説明してくれた。

自分としては術後の体調は非常に良い。
痛みもほとんどなくなり、くしゃみをした時に若干の違和感を感じるぐらいで、それでも痛いほどではない。
大腸がんの手術後には抗がん剤の投与があったことだし、今回も何らかの投薬治療があると思って聞いたが、H医師からは、今後の肺の手術が予定されており、その手術が落ち着いてからにしましょうと言われた。
それに大腸の手術を担当したN医師の意見も聞いて総合的に方向性を検討しますとも説明された。

成程、確かに今回の肝臓と肺の腫瘍は元々は大腸がんが転移したものであり、それらを全て勘案しながら決めるというのは合理的な話である。
その点は同じ病院内の治療であるメリットであろう。

次回の肝胆膵臓外科医師の診察は、7月5日火曜日となった。