パリを出てマルセイユからバルセロナ 目指すはマドリード ヨーロッパのバイト夏休み | 「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

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ブラジル移民から世界放浪 若い頃にフラッシュバック
消せないアルバムの話。

今日の仕事が終わり、明日から7日間の休み。

 

今働いているのは、パリの小さな日本レストラン。

俺はここでバイト生活、そんな俺にも休みが来た。

「店が休店のおかげです」

 

同じバイト仲間と少し旅をする事にした。

 

夜の11時30分位で、マルセイユに向かう汽車に乗る。

 

ところが、急にもう一人も行きたいと言って来た。

 

汽車の時間に間に合わず、よく朝一番の汽車に変えた。

「当然、駅で酒盛りをして夜を明かした」

 

汽車の中では爆睡、気がついたらリヨンを過ぎていた。

 

着いたマルセイユで簡単なランチをして、バルセロナに向う。

 

汽車の中では陽気なスペイン人、ペラペラ うるさい。

「こう言う奴は危ない、スリが多いヨーロッパです」

 

そんな時間が過ぎて、バルセロナに着く。

 

古い石畳を歩き、サクラダファミリア向かいながらバールで飲み食い。

「美味しい 楽しい 笑いが一杯」

 

その日の内に、マドリードに向かい汽車に乗った。

 

まだまだ続く汽車の旅「マドリードは明日の朝」