アメリカのポリスはお金で助けてくれた 合図でレッカー車が直ぐに来る 絶対グルだね | 「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

ブラジル移民から世界放浪 若い頃にフラッシュバック
消せないアルバムの話。

「前の夜はぼちぼちの雪だった」朝になると一面の銀世界。

 

「今日も飛行場まで 食事を作って運ばなければならない」

「ワシントンDCの冬は結構寒い」

「日本の飛行機会社への機内食のデリバリーだ」

仕事は夜中から始めて、朝の9時まで届けなければいけない。

「料理は時間通り出来た」車にチェーンを着けて飛行場に向かった。

 

時間はかかったが「どうにか間に合った」「少しホットとした」

車の量は少なく、雪で道路は車線が見えなく怖い感じ。

 

一緒の仲間は2人「気をつけてゆっくり帰ろう」「帰ったら、雪見で一杯やろう」

 

その時、車がスーッと滑って道路の横に落ちて行った。

「びっくりした」「大丈夫?」10メーター程滑って止まった。

 

車は何ともなく「何にもなくて良かったな」「でも、ここからどうやって道に戻す」

そんな時、ポリスがどこかで見ていたかの様にやって来た。

 

「トラブルか どうするのか?」ポリスは罰金かの様に言って来た。

「困っています どうすればいいですか?」「よし 俺が助けてやる」ポリスは言った。

親指と人指し指を動かし「80ドル出しなさい そうすれば事故にもしない」

「そして ここから道路に戻してやる」「どうする?」

もちろんお金を払う事にした「解りました お願いします」

すると、道路の方からレッカー車が降りて来て「車は、あっとゆう間道路に戻った」

俺たちはポリスの礼を言い、お金を払いその場を後にした。

 

「あのポリスは あれで小使い稼ぎしているな」「レッカーの奴とはグルだな」

 

「流石アメリカ 何でもお金で形がつく」映画の1シーンを感じた。

 

「日本ではこんな事ないだろう」でもこれが世界で普通にある。

 

「ワシントンDCの大雪ニュース」そこに俺がいたのは現実。