パリの裏通りに集まった青春キャスト達 世界は広く自由だと言う | 「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

「あの日 あの時 世界の街角で」バカブンド

ブラジル移民から世界放浪 若い頃にフラッシュバック
消せないアルバムの話。

シャンゼリゼ通りの裏通り、ダルトア通り。

 

ここ通りの小さな和食レストラン、ここに若者が集まる。

 

毎日がドラマの様な青春物語、キャストも千差万別で男も女もだ。

 

ウェーター、フレンチのコック、美容師、ファッション関係、スキープレーヤー

絵描き、バックパーカー族等々。

 

「こんな時間は二度とない、真似も出来ない、お金じゃ買えない、最高の自慢だ」

「あの時の出来事を全部話してみたい」

 

ある日曜日にスキープレーヤーの車で、バックパーカー族、絵描きと自分、

パリ郊外にドライブした。

 

途中の道沿いにイチゴ狩りの畑があった。

 

スキープレーヤーが「イチゴが好きだから食べたい、絵描きも賛同」

皆んな金も無いのに「気楽な連中」「食べ放題だからお昼ご飯だ」

「食べた食べた」どの位食べただろう、そして 笑った笑った。

 

「何を話したかあの時間」青い空、一面のイチゴ畑

 

あの日のあの時間「忘れられない」出来るならタイムトラベルしたい。