こんにちは。
横浜市都筑区、乳幼児専門のフリーランス作業療法士 定金雅子です。

 

 

 

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作業療法士として働いてきて、一体何人の方の着替えを診てきたのだろう?というぐらい、着替えは作業療法士にとって関わりの深いものです。


着替えが自分でできるようになるには運動機能がクリアされていることが最低限必要ですが、それ以外にも、


「着替えの必要性を本人が理解していること」
「自分の体の位置関係が理解できていること」


がとても大切だと感じています。


こちらご覧ください。
我が家の次男2歳8ヶ月。

2歳前にはズボンを自分で履きたがるようになりました。
着替える必要性は、理解できてきた模様。


ついに最近、一人で上下ともに着替えるようになったのですが・・・
 



はい、前後逆です^^;



本人はこれで良い!と思っているのであえて訂正はしません。
自分でやってみて、本人はできた!と言って満足しているので、それを修正してしまうと次のやってみたい!の気持ちが削がれてしまいます。


時には、頭が出てくるところから頭を入れようとしたりもします。
襟ぐりから手を出すことも。

まさにお着替えは体と服のパズルなんです。


まずは、失敗してもそれを受け入れて
お子さんの「やってみたい!」を尊重することからお着替えは始まります。


もちろん適切なサポート方法はあります。

そんな時は間違えずに着てくれますが。

 


では、前後が逆になってしまうのはなぜか?


それは、まだ自分の体とこの世界の上下左右や前後の概念が完成していないから。


まず、お着替えはとっっっても応力のいる課題だということを、大人は理解しなくてはいけません。


何歳になったからできるようになる、という訳ではなく、いかに自分の体の位置関係がわかるようになったかが重要です^^


そのためには、しっかり自分で自分の体を動かすこと!!
自分の筋肉を自分で動かす経験をしながら、体の位置関係を学んでいきますよ。


この春からは具体的なお着替えの練習方法や、大人のサポートの仕方をおやこ発達クラスにてお伝えしていきます!
発達運動学と感覚統合がベースのMIGAKUメソッドを使った実践クラスです。 


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