1999年誕生、日本&世界のマタニティマークの先駆けBABY in ME®公式ブログ
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今注目の「しあわせホルモン」について聖路加国際大学の堀内先生が分かりやすく解説!

 

 

みなさん、オキシトシンというホルモンをご存じですか?

 

そう、今、なにかと話題の「しあわせホルモン」のこと。

 

このオキシトシンには、

 親子の絆を強くしたり、

 情緒を安定させたり、

 ストレスにまけない力を高める

などの働きがあるそうです。

 

出産、子育て、赤ちゃんや家族への愛情とも

深い関係があるオキシトシンについて、

聖路加国際大学の学長であり助産学の第一人者、

そしていつもBABY in ME®を応援してくださっている

あの堀内成子先生が、

分かりやすくお話しくださっている動画が、

YouTubeで公開されています。

 

 

この動画は、あの「BEAMS」が公開しているもので、

「こどもBEAMS」が開催したトークイベントを収録したものです。

※「BEAMS」の許可を得て投稿しています。

 

現在、妊娠中の方にも、おすすめ。

ぜひ一度、ご覧ください!

パートナーの方も、一緒にどうぞ。

 

 

 

「結果を基に助産師からの支援を考えていきます!」新しく聖路加国際大学院生さんからお礼とご報が♪

 

サムネイル
 

前回に引きつづき、もうお一人

聖路加国際大学の大学院生さんから

昨年、このブログを通して研究にご協力くださった

みなさまへのお礼と

無事に完成した研究の報告をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

  院生さんからのお礼のメッセージ

 
    

みなさま、この度は、

『乳児を持つ母親のソーシャルサポート』の

研究にご協力いただき、

誠にありがとうございました。

この結果を基に、

助産師からの支援を考えていきたいと思います。

 

聖路加国際大学大学院

 ウィメンズヘルス・助産学 

丸田和美

  研究報告

タイトル

 乳児を育てている母親のソーシャルサポート:

 SNSと助産師の対面式支援との比較  

 

調査・研究方法

 インタビュー調査を行い、SNSと助産師の対面式支援について比較・検討。

  調査対象者数

   ・初産婦18名

   ・母親の年齢は27歳から41歳

   ・乳児の月齢は1カ月から9カ月

  SNSの利用状況

   ・13名が発信、5名が閲覧のみ

   ・SNSで積極的交流を行っている母親は12名

 

研究結果

 『SNSによるソーシャルサポート』

 ママにとってSNSのソーシャルサポートは…

 

  「育児の情報を得る場所」、

  「共感や安心を得る」、

  「交流のできる場所」、

  「息抜きの場所」、

  「毒を知りながら使う場所」

 に分けられ、

 大きく

  『情報的サポート』と

  『情緒的サポート』 に分かれていました。

 

 

 『助産師による対面式支援について』

 ママにとって助産師さんが対面で支援することは…
 

  「聞いてもらえて安心した」、

  「トラブルや疑問が解決した」、

  「大丈夫という保証を得た」、

  「寄り添い、大切にしてもらった」、

 

 などの声があった一方

 

  「望んでいたものでなく落胆した」という意見も。

 

 大きくは

  『情報的サポート』、『情緒的サポート』、

  『道具的サポート』、『評価的サポート』に分かれていました。

 

 なお、『SNSによるソーシャルサポート』と

 『助産師による対面支援』の両方に共通して…

 

  「サポートを求めたにもかかわらず得られなかった」

 

 という痛い経験を持っている方が、みられました。

 

 

サムネイル
 

みなさん、いかがでしたか?

「お母さん方が、育児情報をどう入手しているか」

使い方がうかがえる貴重な結果ですね。

 

丸田さん、

こうした調査や研究は本当に大変だと思いますが、

たくさんのお母さん&未来のお母さん方のために、

これからも、どうぞ頑張ってください!

「みなさんのご協力で研究が完成しました!」聖路加国際大学院生からお礼のメッセージが届きました♪

 

サムネイル
 

昨年、このブログでも研究へのご協力を呼びかけた

聖路加国際大学 大学院生さんから、

研究終了のお礼のメッセージと研究報告をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

  院生さんからのお礼のメッセージ

 

    

「20名の妊産婦さんに

アンケートのご協力をいただき、

研究を完成させることができました。

誠に、ありがとうございました。

本研究が今後の妊産婦さんの

バースプランの作成の一助となれば幸いです」

 

聖路加国際大学大学院 

修士課程助産学上級実践コース2年 

林杏奈

 

  研究報告

タイトル

課題研究

産痛緩和法の意思決定エイド

「お産の時にできることエイド」のInstagram 版(試作版)

に関する質問紙調査の結果

※産痛緩和法とは、お産の時の痛みをやわらげる方法のこと
 

研究の概要

産痛緩和法の意思決定エイドとは・・・

お産の時の痛みを和らげる方法について知り、

さまざまな選択肢の中からご自身にあった産痛を和らげる方法を選択して、

自分らしいお産の過ごし方(バースプラン)を考えて納得して決める

お手伝いをするもの。

そのような産痛緩和法の意思決定エイドを

Instagramで情報発信することについて研究しました。

 

「お産の時にできることエイド」のInstagram 版の内容

冊子版のエイドを元に、以下の表にそって作成しました。

 

 

「お産の時にできることエイド」のInstagramの画像例

 

 

アンケート調査結果の概要

Q. 気になる産通緩和法を見つけることができましたか?

  85%の方が

  「気になる産通緩和法を見つけることができた」と回答。

 

Q. 「お産の時にできることエイド」Instagram 版は、役に立ちましたか?

   45%が「とても役に立つ」

   40%が「非常に役に立つ」と回答

Q. 気になっている産痛緩和法は?

  「体を温める」、

  「呼吸法」、

  「マッサージ・圧迫法」、

  「望む人と共にお産を乗り越える」が、上位に。

 

みなさまからのご意見

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「妊娠がわかってまだ無知なことだらけの際に読むのには、手軽に知ることができて良いと思いました」

 

 情報がありすぎて正しい情報を得られているのか不安に思うこともあったけど、情報が分かりやすく短くまとめてあって、理解しやすいと思った

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メリット、デメリットが記載されているのがよかった

 

   最後に(BABY in ME®より)

 

サムネイル

みなさん、いかがでしたか?

今回、研究に使用されたInstagramは、今後も引き続き公開されるそうです。

みなさんも、気軽に活用してみてください。

 

これからママになるみなさん、

ママになるかもしれないみなさんも、ぜひ。

 

そして、林さん、丁寧なお礼とご報告ありがとうございました。

これからのご活躍を期待しています。

研究にはご苦労もあると思いますが、

明日のママと赤ちゃんのために、頑張ってくださいね

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