「“大切な自分”を実感できる心」を育でる | しあわせなままママになる♡ママとこどものdiary

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乳幼児期の子育てをサポートするピースフルコミュニケーション協会代表
水田結のブログです。
二男三女5人の子育てや自分らしい!その子らしい!を大事にしたいママに、大分県中津市から全国へお届けします。

存在するだけで価値がある





それは、無条件に。



そう聞くと、あなたはどう感じますか?


誰かにとっての特別な存在

というのも人にとっての喜びだけど


こども未来コーチング®で

子どもたちに伝えるのは

「あなたは、誰かにとっての特別な存在」ということではなく

「あなたは、あなたにとっての大切な存在。」だということ。


自分を大切にしてね

とも伝えないけど


自分を大切にしたい、と心が動くお話と

自分を大切にする方法を伝えています。



小学校の先生であるこども未来コーチが、

テキストの中でも、特に好きと仰ってくださったのが、このページ

(コーチに伝えている内容ですが、

子どもたちにも届けたい!と仰ってくださり

前向きに検討中です)







これは、こども未来コーチ養成講座の

テキストにある「“大切な自分”を実感できる感情」が

育つサイクル🌳


beingというのは、存在

存在そのものを示します


木で例えるなら、この根っことなる部分を

1番最初に育んでいきます。


といっても、

「存在」ってどうやって育むの?

と思いませんか?


だって、子どもたちが育つ環境においても

わたしたちが築く人間関係においても


do の部分となる、「行動」や

have の部分となる「持ち物、才能」を

言葉と繋ぎ、声を掛け、

褒めたり、叱ったりしながら

育もうとするのが

日常だから¨̮⃝


木のイラストでいうと、

枝や、葉となる部分です🌳


確かに、「褒める」という言葉のシャワーで

枝は、ぐんぐん伸び

その葉は、いきいきと生い茂るかもしれません。


でも、この木が育つ環境には

いつでも、暖かい日差しがその温もりを

届けてくれるわけではありません。


雨の日もあります。

強い風が吹く日も、雷の日だってあります。


わたしたちの人生も、そうです。


いつでも温かいまなざしで愛を伝えてくれる存在が

すぐそばにいてくれるわけでも


日々起こる出来事は

好きなことや楽しいことばかりでなく


辛いこと、苦しいことだってあります。


誕生日に生まれたことを祝福されることもあれば、

自分が生きることの価値を見い出せない日も

あるかもしれません。


すごいね!って褒められ続けたことが

自信を失うような評価をつけられることがあれば


がんばってもがんばっても

努力が報われない日もあります。


doing(行動)having(持ち物、才能)は、

状況や環境によっても、

時の流れによっても、

変化する可能性が大いにあるものです。


強い風が吹き、葉が落ちてしまうことも

雷に打たれ、枝が折れてしまうことも

あるかもしれません。


だからこそ、

根となる存在を育むのです。


そうすると

枝が折れてしまっても

葉が1枚残らず落ちてしまっても

土に還る日がやってくれば

それは根の栄養となり幹を太くしていきます。


だから、風も雨も雷さえも

無駄な体験などありませんが


辛く苦しい季節にも


存在..という木の根が育っていれば

助けて!が言えたり、

休むことを自分に許せたり、

道を変えることができたり、

もう少しがんばってみよう!

またチャレンジしてみよう!と決意したり


自分の思いに寄り添うことを

「それでよし」とできるようになるのです¨̮⃝



存在そのものに向けてかける言葉を

こども未来コーチング®は

体験授業としてお届けしています。


1期生として29名の方が、受講中です


こども未来コーチとして活動するための学びは

自分の人生のための学びだったと

心を震わせながら学んでくださっています🌷




自分の人生を愛せるわたしになる