2024年のNBAファイナルは、ボストンとダラスの顔合わせになりました。
ネッツファンにとって、見るのが辛いカードですね。大昔、ネッツはケビン・ガーネットとポール・ピアスをボストンからトレードで獲得して、そのときに代償に渡したドラフトピックが、後でテータムとブラウンの二大スターをドラフトすることに使われた。現在のボストンの興隆の起源は、ネッツの大昔の大失敗トレードだったわけです。
ダラスがチャンピオンシップを狙えるチームになったのは、ネッツがカイリーをダラスに提供したから。カイリーはチームの和を乱すことの専門家だと俺は思っていたのだが、この人今シーズンは模範市民としてチームの成功に貢献した。
カイリーは、正しく遇しさえすればキチンと恩を返してくれるタイプだったのかもしれない。なぜネッツは、この天才を活かすことができなかった?
つーことで、ボストンが勝ってもダラスが勝っても、ネッツファンとしては涙するしかない。だから、どっちも応援しないことにします。せめて、エキサイティングな戦いを繰り広げてもらいたいっす。どっとはらい。